〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20161025 只見の山里を見守る鋭い岩峰〔▲蒲生岳〕は会津のマッターホルン

2016-10-25 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

これからの予定順は、▲志津倉山~▲蒲生岳と考えていた。

ところが明日の天気が下り坂というので、今回は▲志津倉山を諦め、好天に登りたい岩峰▲蒲生岳を優先に決めて、登山口に向かった。

ここは以前「只見のマッターホルン」と呼ばれていたそうだが、そのうち全国区に昇格し、「会津のマッターホルン」と呼ばれているようである。

[厳つい岩峰が見えてきた]

 

登山口近辺には、立派な立て看板と広い駐車場を構え、観光登山の様相が加わったようである。

[蒲生集落のすぐ裏に佇む]

 

駐車場を出発し、久保コース登山道を進んだ。

ブナ林の広場を過ぎると、いよいよロープと鎖混じりの岩壁の急登が連続する。

[雰囲気の良いブナ林の広場]


  

十分整備されそんなに危険は感じないが、雨降りなどで濡れていれば、滑る恐れはある。

[ロープと鎖の急登が始まる]


今日はその為に、こちらを優先したのである。

登るに連れて、蒲生の集落が箱庭のように見えてくる。

  

周囲にもよく似たトンガリ山があちこちに見えてくる。

[狂い咲きのツツジ]


ガイド本に従って、右回りの鼻毛通しコースで山頂を目指した。

[直登コースと鼻毛通しコースの分岐点]


最初は鎖場をトラバースしながら、最後には急登を登り詰め▲蒲生岳山頂に飛び出した。

  

  

  

[▲蒲生岳山頂]


山頂は木々も刈られ、会越の山々が全方位に展望出来る。

  

ここの紅葉も遅れていたらしいが、このところの冷え込みにより、ほぼ例年並みでの色づきらしい。

  

この辺りの名峰、▲浅草岳と▲守門岳が大きく見える。

[▲浅草岳]


[▲守門岳]


  

今日は一番乗りだったようだが、しばらくして4~5人の登山者がやって来た。

  

昼頃には天候予報通り、だんだんと曇ってきた。

撮影を終え、今度は急登コースを下山することにした。

[直登コースを下山]

 

  

[山裾の水路で、スパッツを洗った]

 

下山後しばらくして、ポツポツと降ってきた。

 

その後は小雨の中、田子倉湖方面の紅葉を見てからUターンした。

  

  

[田子倉湖方面]

 

途中の深沢温泉「むら湯」に入浴後、今回二度目になる、南会津の道の駅「きらら289」で車中泊(延四泊目)にしました。

 

 

 



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