スパイダーマンのゲームはいろいろ出ていますが、今回は初代プレイステーションの初代スパイダーマンについての紹介です。元はアメリカで開発されたゲームですが、日本語にローカライズされています。
アメコミあるいはアニメのスパイダーマンといえば、壁や天井に張り付いて自在に移動したり、手から出した糸を使ってビルの間をスイングしたりするイメージでしょう。当然このゲームでもそれが簡単操作で出来るのです。というか、それが出来ないとスパイダーマンではありませんね。説明はともかくまずは動画を見ていただけると、そのスパイダーマンっぷりが実感できるでしょう。さすがに新しいハードのスパイダーマンと比較するとしょぼいですが、これはこれでなかなかの出来です。
始めしばらくはムービーですが、3:16あたりからゲーム画面です。
この動画では本来のアメリカバージョンのため全部英語ですが、国内版は日本語吹き替えです。
また、スパイダーマンは特殊コスチューム(ウェブを無限に使用可能のもの)になっています。
このスイングの感覚が実にスパイダーマンです。音とか「間」がうまくできているというだけでなく、この行動がR2ボタンを押しっぱなしにするだけで出来るというのも爽快感の理由でしょう。
人物の顔のポリゴン造形はさすがに初代プレステなのであまり期待しないで欲しいのですが、地形や背景はそれなりの出来なので雰囲気をそがれることは無いでしょう。プレイ中は登場人物達がアメリカンジョークを飛ばしながら動き回るのがイケてます。
ステージ構成はバラエティに富んでいて、ビル街でのチェイス、隠密行動、複雑な足場で脱出路の確保、ギミックを絡めたボス戦、など多彩です。例えば下の動画は上の動画の続きですが、建物内部での隠密性の高いステージです。スパイダーマンが敵に発見されると人質を撃たれてしまうので、天井に張り付いて移動するのが攻略として面白いところです。
しかも、身を隠すためだけではなく、ダクトを通ってステージ内を行き来するためにも天井に張り付く必要があるのです。このような天井やダクトでのグラフィック表現もかっこよさを感じます。
全体的な難易度は高くなく、普通にプレイしていれば進めるでしょう。本作では前半ステージはビル街や建物内で爽快感がありましたが、後半は地形が複雑で頭を使う必要がありました。個人的に一番難しく感じたのは最終ステージの脱出ですが、下手にスイングするよりも普通に歩いた方が簡単だということに最近気づきました。
隠し要素として全部で32個のアイテムが隠れていて、取るとメニューからコミックの表紙が見られるようになるのですが、これを揃えるのが難しいでしょう。さらに隠しコスチュームも色々あります。ネットで情報を探したのですが、日本語のものはなく、英語のサイトまで調べてやっと見つけました。とりあえず私はコミックを全て揃えました。
このようにいいゲームですが、欠点もあります。視点の移動が自由に出来ないことと、アナログスティックによるきめ細かい操作が出来ないということです。これらのためかどうかわかりませんが、私は操作に慣れるまで肩に異常に力が入ってしまい、頭痛が何度か起きてしまいました。私だけの変なクセかもしれませんが…。
続編もプレステに出ているし、他機種にもスパイダーマンのゲームは多いので、今更ですがそれらにも興味が湧いてきました。
アメコミあるいはアニメのスパイダーマンといえば、壁や天井に張り付いて自在に移動したり、手から出した糸を使ってビルの間をスイングしたりするイメージでしょう。当然このゲームでもそれが簡単操作で出来るのです。というか、それが出来ないとスパイダーマンではありませんね。説明はともかくまずは動画を見ていただけると、そのスパイダーマンっぷりが実感できるでしょう。さすがに新しいハードのスパイダーマンと比較するとしょぼいですが、これはこれでなかなかの出来です。
始めしばらくはムービーですが、3:16あたりからゲーム画面です。
この動画では本来のアメリカバージョンのため全部英語ですが、国内版は日本語吹き替えです。
また、スパイダーマンは特殊コスチューム(ウェブを無限に使用可能のもの)になっています。
このスイングの感覚が実にスパイダーマンです。音とか「間」がうまくできているというだけでなく、この行動がR2ボタンを押しっぱなしにするだけで出来るというのも爽快感の理由でしょう。
人物の顔のポリゴン造形はさすがに初代プレステなのであまり期待しないで欲しいのですが、地形や背景はそれなりの出来なので雰囲気をそがれることは無いでしょう。プレイ中は登場人物達がアメリカンジョークを飛ばしながら動き回るのがイケてます。
ステージ構成はバラエティに富んでいて、ビル街でのチェイス、隠密行動、複雑な足場で脱出路の確保、ギミックを絡めたボス戦、など多彩です。例えば下の動画は上の動画の続きですが、建物内部での隠密性の高いステージです。スパイダーマンが敵に発見されると人質を撃たれてしまうので、天井に張り付いて移動するのが攻略として面白いところです。
しかも、身を隠すためだけではなく、ダクトを通ってステージ内を行き来するためにも天井に張り付く必要があるのです。このような天井やダクトでのグラフィック表現もかっこよさを感じます。
全体的な難易度は高くなく、普通にプレイしていれば進めるでしょう。本作では前半ステージはビル街や建物内で爽快感がありましたが、後半は地形が複雑で頭を使う必要がありました。個人的に一番難しく感じたのは最終ステージの脱出ですが、下手にスイングするよりも普通に歩いた方が簡単だということに最近気づきました。
隠し要素として全部で32個のアイテムが隠れていて、取るとメニューからコミックの表紙が見られるようになるのですが、これを揃えるのが難しいでしょう。さらに隠しコスチュームも色々あります。ネットで情報を探したのですが、日本語のものはなく、英語のサイトまで調べてやっと見つけました。とりあえず私はコミックを全て揃えました。
このようにいいゲームですが、欠点もあります。視点の移動が自由に出来ないことと、アナログスティックによるきめ細かい操作が出来ないということです。これらのためかどうかわかりませんが、私は操作に慣れるまで肩に異常に力が入ってしまい、頭痛が何度か起きてしまいました。私だけの変なクセかもしれませんが…。
続編もプレステに出ているし、他機種にもスパイダーマンのゲームは多いので、今更ですがそれらにも興味が湧いてきました。
評判を伝え聞いて
初代プレステの売り場がまともにある頃から
ずっと探しておりましたが、
廉価版ともども見かけたことすら無かったです。
このエントリを読んで動画を見ても
やはり面白そうです(ちょっと酔いそうだけど)。
最後は走った方が速いというのは
わざとそう作ってたとしたらすごいなと思いました。
一応スパイダーマンのゲームとしては
ゲームキューブのを買ったのがあるので
ちょっと遊んでみたくなりました。
プレイし始めの頃は酔いました。浮遊感はいい気分なのですが、動きが結構堅いので…。慣れれば気にならなくなりますが。
最後のステージを意図的に設定したかどうかはわかりませんが、敵が追ってくるスピードが一定なのではなくて、敵との間合いが一定になる(操作にもたつくと間合いが縮まる)ように作られているようです。そのために歩いた方が落ち着いて操作できる感じがします。
ゲームキューブ版のスパイダーマンについても、機会があればご紹介ください。