まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上では春。
食卓に春を呼ぶ献立を考えてみました。お雛様にもお勧めです。
デザートはお友達のOさんから頂いた『井村屋さんのあずき日和」を参考にさせていただきました。
Oさん大好きなあずきの本、どうもありがとう
※ レシピを修正しました。2/16
春らしい和食献立
【筍と菜の花の炊き込みご飯】
<材料>4~6人分
菜の花 1束 ゆで筍 150g (小1本) 鶏ひき肉 80g しょうゆ 大さじ2/3
米 3合 A〔水550cc 塩 大さじ2/3 みりん 大さじ2〕
卵 2コ B〔塩 少々 砂糖 大さじ2/3 酒 大さじ1〕
<作り方>
1.米は炊く30分前にといでザルにあげ、水気をきる。菜の花は根元を少し切って、水に放してシャキッとさせてから、30秒程塩ゆでし、ザルにあげ、あおぎ冷ます。水気を絞って3~4cm長さに切る。
2.たけのこは穂先と根元に分け、穂先は薄切り、根元は短冊切りにする。ひき肉とたけのこに、それぞれ等分にしょうゆをからめる。
3.小鍋に卵を割りほぐし、Bを加えてよく混ぜる。弱火で熱し、箸3~4本を使って絶えず混ぜながら炒り卵を作る。バットなどに広げ、粗熱をとる。
4.米と、合わせたAを炊飯器に入れ、2.をのせて普通に炊く。
5.炊きあがったら菜の花の半量を加えてさっくりと混ぜる。残りの菜の花と3.を散らす。
【アサリと浅葱のぬた】
<材料>4人分
浅葱 1束 アサリ 殻付で200g 酒 適量
辛子酢味噌〔酢大さじ2 白みそ大さじ1.5 砂糖大さじ1弱 みりん大さじ1
溶き辛子小さじ1/2]
<作り方>
1.鍋にからし酢味噌の材料を入れて弱火にかけて練り、みそが溶けたら辛子を加える。
2.あさりは砂抜きして洗い、ひたひたの酒で蒸す。貝が開いたら身を取り出し、蒸し汁に漬けておき、和えるときに汁気を切る。(こうすると身が縮まらずふっくら)
3.わけぎはさっとゆで、4cm長さに切って水気をしっかり取っておく。
4.食べる直前に1.で汁気を切った2.と3.を和える。(蒸し汁は汁ものなどに)
※ 分葱が一般的なぬたですが、浅葱でも美味しい。アサリのほか青柳やホタテ、まぐろなどでも。わかめを加えてもよい。
【鰆の桜蒸し】
<材料>4人分
鰆 4切 塩少々 蓮根 大1節 食紅少々 塩小さじ1/2 エリンギ2本
桜の葉の塩漬け 4枚 桜の花の塩漬け 2輪×4 絹さや8枚
銀あん〔だし汁 カップ1 塩 小さじ2/3 みりん 大さじ1
片栗粉 大さじ1 水 大さじ1〕
<作り方>
1.桜の葉と花の塩漬けは、水に浸して軽く塩出しする。(塩味を少し残す)
2.鰆にも薄く塩を振る。エリンギは手で縦に裂く。(太さにより4~8等分)絹さやは筋を取り、塩をまぶして少し置き、色よくゆでる。
3.蓮根は皮を剥いてすりおろし、塩と食紅を混ぜ、ほどよい桜色にする。
4.耐熱皿に鰆を並べ、空いたスペースにエリンギも入れ、鰆の上に蓮根をのせ、桜の葉をくるむ様にのせ、桜の花をあしらう。
5.蒸気の立った蒸し器で10~12分蒸す。(または、ふんわりラップをして、電子レンジ600wで6~8分加熱する。)
6.銀あん*を作る。鍋にだし汁、みりん、塩を入れて火にかけ、沸騰したらいったん火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつける。
7.器に鰆とエリンギを盛り付け、銀あんをかけ、絹さやを飾る。
* 醤油の色のついたあんを金あん、色のつかない塩味のものを銀あんと呼ぶ。
【蓬麩の合わせ味噌仕立て】
<材料>
蓬麩 1本 蕨水煮 4本 出汁 3カップ 白みそ 30g 赤みそ15g
溶き辛子 適量
<作り方>
1.蓬麩は4等分して、熱湯であたためて椀に盛る。蕨も食べやすい長さに切り、添える。
2.出し汁をあたため、味噌を溶きいれ、椀に注ぐ。好みで溶き辛子を添える。
【桜風味のあんみつ】
<材料>
桜寒天〔水500cc 寒天4g グラニュー糖30g 桜の花の塩漬け8~10輪〕
桜白玉〔白玉粉50g 砂糖大さじ1 水40~50cc 食紅少々 桜の葉の塩漬け1/2枚〕
桜あん〔ゆであずき200g 桜の葉の塩漬け 1枚半〕
飾り用(桜の葉 1/2枚 花1輪)
<作り方>
1.桜寒天を作る。桜の花の塩漬けは洗って水に浸けて軽く塩出ししてほぐす。
鍋に水と寒天を入れ火にかけ沸騰後弱火で1分煮てから、砂糖を入れよく混ぜる。なべ底を冷やして、少しとろみがついたところで濡らしたバットに流し、はなびらを散らす。冷蔵庫で冷やし固める。
2.桜白玉を作る。桜の葉の塩漬けは、水に暫く浸して塩抜きして、細かく刻む。(桜あんの分も一緒に)ボールに白玉粉と砂糖を入れ、手でダマをつぶしておく。水を少しずつ加え、耳たぶ程度にまとまったら、桜の葉と水少々で溶いた食紅を混ぜ、好みの色にする。12等分して丸め、ゆでて水に取っておく。
3.仕上げ。 ゆであずきに桜の葉を混ぜ、桜あんにする。寒天をさいの目に切って、器に盛り、桜白玉をのせ、桜あんをかけ、桜の葉、花を飾る。
* お好みでバニラアイスクリーム、季節の果物を添えてもよい。
食卓に春を呼ぶ献立を考えてみました。お雛様にもお勧めです。
デザートはお友達のOさんから頂いた『井村屋さんのあずき日和」を参考にさせていただきました。
Oさん大好きなあずきの本、どうもありがとう
※ レシピを修正しました。2/16
春らしい和食献立
【筍と菜の花の炊き込みご飯】
<材料>4~6人分
菜の花 1束 ゆで筍 150g (小1本) 鶏ひき肉 80g しょうゆ 大さじ2/3
米 3合 A〔水550cc 塩 大さじ2/3 みりん 大さじ2〕
卵 2コ B〔塩 少々 砂糖 大さじ2/3 酒 大さじ1〕
<作り方>
1.米は炊く30分前にといでザルにあげ、水気をきる。菜の花は根元を少し切って、水に放してシャキッとさせてから、30秒程塩ゆでし、ザルにあげ、あおぎ冷ます。水気を絞って3~4cm長さに切る。
2.たけのこは穂先と根元に分け、穂先は薄切り、根元は短冊切りにする。ひき肉とたけのこに、それぞれ等分にしょうゆをからめる。
3.小鍋に卵を割りほぐし、Bを加えてよく混ぜる。弱火で熱し、箸3~4本を使って絶えず混ぜながら炒り卵を作る。バットなどに広げ、粗熱をとる。
4.米と、合わせたAを炊飯器に入れ、2.をのせて普通に炊く。
5.炊きあがったら菜の花の半量を加えてさっくりと混ぜる。残りの菜の花と3.を散らす。
【アサリと浅葱のぬた】
<材料>4人分
浅葱 1束 アサリ 殻付で200g 酒 適量
辛子酢味噌〔酢大さじ2 白みそ大さじ1.5 砂糖大さじ1弱 みりん大さじ1
溶き辛子小さじ1/2]
<作り方>
1.鍋にからし酢味噌の材料を入れて弱火にかけて練り、みそが溶けたら辛子を加える。
2.あさりは砂抜きして洗い、ひたひたの酒で蒸す。貝が開いたら身を取り出し、蒸し汁に漬けておき、和えるときに汁気を切る。(こうすると身が縮まらずふっくら)
3.わけぎはさっとゆで、4cm長さに切って水気をしっかり取っておく。
4.食べる直前に1.で汁気を切った2.と3.を和える。(蒸し汁は汁ものなどに)
※ 分葱が一般的なぬたですが、浅葱でも美味しい。アサリのほか青柳やホタテ、まぐろなどでも。わかめを加えてもよい。
【鰆の桜蒸し】
<材料>4人分
鰆 4切 塩少々 蓮根 大1節 食紅少々 塩小さじ1/2 エリンギ2本
桜の葉の塩漬け 4枚 桜の花の塩漬け 2輪×4 絹さや8枚
銀あん〔だし汁 カップ1 塩 小さじ2/3 みりん 大さじ1
片栗粉 大さじ1 水 大さじ1〕
<作り方>
1.桜の葉と花の塩漬けは、水に浸して軽く塩出しする。(塩味を少し残す)
2.鰆にも薄く塩を振る。エリンギは手で縦に裂く。(太さにより4~8等分)絹さやは筋を取り、塩をまぶして少し置き、色よくゆでる。
3.蓮根は皮を剥いてすりおろし、塩と食紅を混ぜ、ほどよい桜色にする。
4.耐熱皿に鰆を並べ、空いたスペースにエリンギも入れ、鰆の上に蓮根をのせ、桜の葉をくるむ様にのせ、桜の花をあしらう。
5.蒸気の立った蒸し器で10~12分蒸す。(または、ふんわりラップをして、電子レンジ600wで6~8分加熱する。)
6.銀あん*を作る。鍋にだし汁、みりん、塩を入れて火にかけ、沸騰したらいったん火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつける。
7.器に鰆とエリンギを盛り付け、銀あんをかけ、絹さやを飾る。
* 醤油の色のついたあんを金あん、色のつかない塩味のものを銀あんと呼ぶ。
【蓬麩の合わせ味噌仕立て】
<材料>
蓬麩 1本 蕨水煮 4本 出汁 3カップ 白みそ 30g 赤みそ15g
溶き辛子 適量
<作り方>
1.蓬麩は4等分して、熱湯であたためて椀に盛る。蕨も食べやすい長さに切り、添える。
2.出し汁をあたため、味噌を溶きいれ、椀に注ぐ。好みで溶き辛子を添える。
【桜風味のあんみつ】
<材料>
桜寒天〔水500cc 寒天4g グラニュー糖30g 桜の花の塩漬け8~10輪〕
桜白玉〔白玉粉50g 砂糖大さじ1 水40~50cc 食紅少々 桜の葉の塩漬け1/2枚〕
桜あん〔ゆであずき200g 桜の葉の塩漬け 1枚半〕
飾り用(桜の葉 1/2枚 花1輪)
<作り方>
1.桜寒天を作る。桜の花の塩漬けは洗って水に浸けて軽く塩出ししてほぐす。
鍋に水と寒天を入れ火にかけ沸騰後弱火で1分煮てから、砂糖を入れよく混ぜる。なべ底を冷やして、少しとろみがついたところで濡らしたバットに流し、はなびらを散らす。冷蔵庫で冷やし固める。
2.桜白玉を作る。桜の葉の塩漬けは、水に暫く浸して塩抜きして、細かく刻む。(桜あんの分も一緒に)ボールに白玉粉と砂糖を入れ、手でダマをつぶしておく。水を少しずつ加え、耳たぶ程度にまとまったら、桜の葉と水少々で溶いた食紅を混ぜ、好みの色にする。12等分して丸め、ゆでて水に取っておく。
3.仕上げ。 ゆであずきに桜の葉を混ぜ、桜あんにする。寒天をさいの目に切って、器に盛り、桜白玉をのせ、桜あんをかけ、桜の葉、花を飾る。
* お好みでバニラアイスクリーム、季節の果物を添えてもよい。
もうすぐバレンタインデーですね。
今年もなにかチョコのお菓子を作ろうと思っていますが、
先日(もう、かなり前お友達宅でバレンタインのミニ講習会をしてきました。
メニューは去年のバレンタインにUPしたものと同じですが、要望があったので、
レシピをもう一度載せます。
【ハートのトマトピラフ クリームソース添え】
♡ハートのトマトピラフ♡
<材料>
米 2合 玉ねぎ 1/2個 人参 1/2本 サラダ油 大さじ1 ツナ缶 小1缶
トマト水煮缶 1カップ 固形スープの素 1個 湯 1カップ 塩コショウ 少々
<作り方>
1. 米は洗ってザルに上げて、布巾で水気を拭く。玉ねぎ
と人参は粗みじん切りにする。
2. フライパンに油をしき、玉ねぎと人参を炒め、米も加えて米に油がしみて透き通ってくるまで炒める。
3. ボールに湯を入れスープの素を溶かし、トマト缶、塩コショウを加え混ぜる。
4. 2.を炊飯器に移し、3.を注ぎ、油を切ったツナも加えて全体を軽く混ぜ合わせて、スイッチを入れて普通に炊く。
5. 炊き上がったら全体を混ぜ、皿に盛ってラップをかぶせてハート型に形作る。
♡クリームソース♡
<材料>
玉ねぎ 1個 しいたけ 3枚 人参 1/2本 グリンピース 大さじ1
ソーセージ 4本 サラダ油大さじ1 バター大さじ1
小麦粉 大さじ2 水 300cc 牛乳 300cc 固形スープの素 1個
塩・胡椒 少々 (粉チーズ)
<作り方>
1. 玉ねぎ、しいたけ、人参、ソーセージは1.5cm角切りにする。人参は電子レンジで2分ほど加熱しておく。
2. フライパンにサラダ油をしき、ソーセージと野菜を入れて玉ねぎが透明になるまで炒める。火から下し、小麦粉を振るい入れ、混ぜ合わせる。水、牛乳とコンソメを入れ、混ぜながら弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。(野菜が柔らかくなる前にとろみがつきすぎるようなら水を少し足しながら、とろみを調整する。)
3. 塩・胡椒で味を調える。好みで粉チーズを加えてもよい。
【スプラウトサラダ】
<材料>ベビーリーフ カイワレ ブロッコリースプラウト 1パック バルサミコ酢、塩、こしょう、オリーブオイル
<作り方>
材料を洗って器に盛り、塩、こしょう、バルサミコ酢、オリーブオイルの順に混ぜる。
【ハートのチョコクッキー】
<材料>
♡バニラクッキー生地♡
バター 100g
砂糖 50g
卵黄 1個分
バニラオイル 少々
アーモンドプードル30g
薄力粉 100g
♡ココアクッキー生地♡
バニラクッキー生地からバニラオイル、薄力粉を10g減らし
無糖純ココアを10g足す。
スイートチョコレート 200g
<作り方>
♡バニラクッキーを作る。
バター、卵は常温に。薄力粉は2度振るっておく。砂糖とアーモンドプードルは1度振るっておく。オーブンを170℃にセットしておく。
1. バターは細かく刻んでボールに入れ、常温におく。木べらで柔らかく練り、泡だて器で白っぽくなるまでまぜる。
2. 砂糖を2~3回に分けて加えよく擦り混ぜる。あまりホイップしすぎない。
3. 卵黄を加え混ぜ、バニラオイルも加える。
4. 薄力粉を振るい入れ、ゴムべラでバターを切るように混ぜ、そぼろ状になったらボールのふちに擦り付けるようにして混ぜ、生地をまとめる。
5. 大体まとまったらラップにくるんで冷蔵庫で30分~1時間休ませる。
6. 打ち粉(あれば強力粉)をはたいた台の上で生地を麺棒で3~4mm厚さに伸ばし、ハート型で抜く。
7. 天板にオーブンシートを敷き、ハート型の生地を並べ、170℃で15分ほど焼く。
8. 網にとって冷ます。
♡ココアクッキーを作る。
薄力粉とココアは一緒に振るっておく。
バニラクッキーの作り方と同様にし、バニラオイルは入れない。
♡クッキーにチョコがけする。
チョコレートは細かく刻んでおく。
1. チョコレートの「テンパリング」をする。ボールに刻んだチョコを入れ、一回り小さいボールか鍋に55~60℃の湯を入れ湯煎でチョコレートを溶かし、チョコレートの温度を45~50℃にする。
2. 冷水につけ、チョコレートの温度を26~27℃まで下げる。
3. 再び35℃ぐらいの湯で湯煎にし、チョコレートの温度を30~32℃にする。
4. 溶かしたチョコにクッキーを半分浸し、ハートの半分にチョコがけする。
5. トレイに網を渡した上に並べ、15度以下の場所において固める。