75歳という年でも「今すぐ死んでもいい」などという
立派な覚悟はとてもできないけど。
少しずつ心がけることはできるはずだ。
まず 正月ぐらいしか来ない息子たちと
避けていた”万が一の時”のことを時間をかけてでも
よく話し合うこと。
考えてみれば「より良く生きること」も大切だが
「人生を終了すること」もとても大事なことなんだ。
動物だって死期が近づくとどこかへ居なくなって
死んでいたりする。
(動物って尊敬できるな~)
私たち高齢者は食べてゆけるだけの年金をもらい
充分な医療の恩恵を受けている。
この作者の説くように「若者世代に譲る」ということは
やはり人間として大切なことだと思う。