鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ツマグロヒョウモン

2004年08月16日 | その他
お仲間のHPで、ツマグロヒョウモンの名前はよく目にしていたが、実際は見たことが無かった。
今日、武蔵野公園のキバナコスモス畑で、大きなきれいな蝶が飛んでいるのを見て、
もしかして、ツマグロヒョウモンかと思い、必死にシャッターを切った。
家に帰って、もう一度図鑑と見比べると、やはりツマグロヒョウモンのメスだった。
帰りに野川で撮ったのは、オスであることも判明。
大変美しく豪華な蝶で、初めて目にすることができたのはとてもうれしいが、
よく考えると、南にしか棲息していなかった蝶が、関東でも見られるのは、地球温暖化の証拠なのかもしれない。
喜んでばかりはいられないようだ。

チョウトンボ

2004年08月14日 | その他
チョウトンボはぜひ撮りたいと思っていたトンボの一つ。
昭和記念公園のトンボの湿地で見かけたことはあるのだが、
いつも飛び立っていってしまうので、カメラにおさめることはできなかった。
今日は飛び立って行った方向に日本式庭園があることを思い出して行ってみた。
そうしたら、なんとチョウトンボだらけ!
それでも、ひらひらと飛び回るばかりでなかなか撮れない。
あきらめて帰ろうとしたころ、やっと木の枝に止まってくれたので、激写した。
ほんとにきれいなトンボです。

そのほか、ハゴロモ類がいいぱいいた。
ベッコウハゴロモ・スケバハゴロモ・アミガサハゴロモを初撮り。
キイトトンボも見られた。

クロコノマチョウの蛹

2004年08月14日 | その他
昭和記念公園のトンボの湿地に生えているススキのような葉に蛹がぶら下がっていた。
なんだろうと思って写真に撮り、詳しい方に問い合わせてみたら、クロコノマチョウの蛹だそうだ。
クロコノマチョウは本州の西南部に棲息する蝶だそうだが、これも地球温暖化の影響か、
関東でも見られるようになってきたという。
蝶は夕方から活動し始めるそうだが、一度見てみたい。