散歩の途中で撮った写真です。
ご近所のお屋敷の、立派な長屋門。
お隣の市の文化財に指定されているらしいです。
ぽかぽかと暖かい日だったので、天道虫も日向ぼっこしていました。
このところ、毎日のようにあたりを徘徊しています。
知らない道を歩くのは、ほんとに楽しい。
この道を行くと何があるんだろう。どこに行き着くんだろう。
行けばわかるさ
迷わず行けよ
1,2,3,だー。と、ボンバイエーな独り言を言いながら、がんがん歩きます。
こういう散歩の困るところは、いつ引き返すか決められないこと。
もう少し、もう少しと歩いているうちに、ずいぶん遠くまで来てしまっって、ここはどこなの、と不安になることが多々あります。
そういえば、漫画「ぼのぼの」のスナドリネコさんも散歩ばかりしているけれど、彼は道の真ん中に丸太が落ちていたという理由で引き返していたっけ。スナドリネコさんの長い脚ならひょいとまたいで行けるだろうにそうしなかったのは、彼も引き返すきっかけをさがしていたんだろうなぁ。
・・・そんなことを考えながら、わたしは引き返すきっかけがつかめないまま歩き続けます。
あぁ。のんきな毎日だ。