おはなし屋の日常

語りや朗読をお届けする「おはなし屋」の日々の暮らしをのんびりお伝えします

今夜のご飯は「ペットのごちそう」で。

2006年03月31日 | 日常
この日記、ほんと食べ物の話が多いですよね。いかにわたしが食い意地のはった人間かが現れています。
でもって、今日も。

今夜のおかずは、牛スジの煮込み。大根やにんじん、こんにゃくも入れて、味噌味で柔らかく煮込んでみました。お肉がとろけそうに柔らかくなって、とっても美味でした。
この牛スジ、スーパーで470グラムで94円で売られていたものです。
なぜこんなにお得なお値段なのかといいますと。この牛スジの袋には「ペットのごちそう」と書かれていたのでした。
ははははは。なんだ、ペット用かぁ。ははははは。

先日、ご近所の方にうちで焼いたクルミパンを差し上げたところ、今日お返しに、よもぎ餅をいただきました。
中にあんこが入った、大ぶりのまあるいお餅です。お孫さんの好物なんですって。
お孫さんのために、よもぎをつんでお餅をつくおばあちゃんとおじいちゃんの表情などを想像して、ちょっといい気分でいただきました。
よもぎの香りが春らしくて、とてもおいしいお餅でした。

食欲旺盛なかめ。

2006年03月30日 | 生き物
こがめのうめちゃんは、近頃ずいぶん大きくなりました。といっても、まだ甲羅の大きさは4センチくらいでしょうか。
元気いっぱいで、食欲旺盛です。きちんとえさをやっているのにまだ足りないのか、わたしの指をかじろうとします。でも、ちびなので、かじられても痛くありません。口をいっぱいに開けて、かぷりとかじりつくのがかわいくて、ついつい「ほれほれ」と目の前に指をちらつかせてしまいます。
そのうち、人食いカメになるかしら。
そうなったら、それはそれで、ちょっとおもしろい。

サイコー、な夜。

2006年03月28日 | 日常
夕べ、西小倉のケイトミュージックに、「若林忠宏の世界の民族音楽マンスリー講座&ライブ」のアフリカ編を聴きにいきました。
若林忠宏さんという方は、世界中の民族音楽の楽器をマスターし、後進の指導と育成にも力を尽くされていて、もう日本における民族音楽のカリスマとでもいうべき、すごい方です。
すごい方なのに、気取ったところがなく、とても気さくでお話も楽しくて、腰の低い方です。そして、愉快で楽しいお話の中に、音楽への情熱がにじみ出ます。

前半はアフリカ音楽についての講座で、後半がライブでした。
講座といっても、ただお話を聞くだけでなく、みんなで手拍子でリズムをとったり声を出したりしながら、盛り上がりました。若林さんの楽しいお話にも誘われて、会場にはアフリカ音楽の風が吹いた・・・ような気がします。
後半は、ギター1本でアフリカの歌を歌ってくださいました。どれも素朴でとてもかわいらしい歌でした。

休憩時間に、ケイトカフェのケイトさんに紹介していただいたところ、若林さんは「いつかいっしょにやりましょう」と、言ってくださいました。感激です。
はい、いつかぜひ、ほんとうにご一緒させてください。それまでに、もっともっと腕を磨いておきますので。

新作、公開。

2006年03月26日 | 語る・読む
ただいま、おはなし屋本館の「げきじょう」に新作を追加しました。「人魚」の完結編です。
「げきじょう」はこちら↓
http://www.geocities.jp/ohanasiya/tosyokan.htm


録音とパン焼きを同時進行で。
今日のパンは、生地にドライトマトを入れてみました。
甘酸っぱい味がアクセントになるかな。でも、今日使ったドライトマトは甘味が強くトマトの香りもないため、まるでただのドライフルーツです。ちょっと残念。

うれしい知らせ。

2006年03月24日 | 日常
最近、買い物に時間がかるようになりました。パン焼機を買ってパンを作るようになってから、パン生地に混ぜ込んで焼いたらおもしろい(おいしい、わけではない)ものは無いかと探し回ってしまうのです。
板チョコを割ってパン生地で包んで焼くのは、おいしそうだけど、ありきたり。
代わりにカレールーはどうか。バーモントカレーがひとかけら丸ごと入ったカレーパン。ある意味、ホンモノ。
ソーセージの周りにぐるぐる生地を巻きつけて焼くのがあるから、代わりにあじの干物で代用したらどうだろう。おぉ、朝ごはんにぴったり。和食党も満足することうけあい。納豆パン、味噌汁パン、漬物パンを添えたら、完璧じゃん。
・・・と、妄想はつきません。

あほなはなしはこれくらいにしまして。
今週の月曜日、仕事の面接を受けました。
他にも数人希望者がいることと、通勤に時間とお金がかかる(特急or新幹線利用)のとで、採用されることは無いだろうとあきらめていました。ところが、先ほど先方から電話がありまして。

採用です。4月から週2回、お仕事です。

ありがたや、ありがたや。
とにかく資格を生かせる仕事が見つかってよかった。受験勉強したかいがあったというものです。
でも、これからがほんとうの勉強なのだわ。

それにしても。
へへへ。これで「おはなし屋」の活動資金も安泰だ。

遠回りして帰ろう。

2006年03月23日 | 日常
図書館までお散歩です。
帰りは少し遠回りしました。坂道を歩いて下りるとき、海が見えるからです。
ちょっとかすみのかかった空と海、沖に浮かぶ島、それに、どこに行こうとしているのか、大きな大きな船。
あぁ、春だなぁなんて思いながら、のんびり歩きました。
すみれの花もゆれています。


花までおいしい野菜。

2006年03月20日 | 日常
ご近所の方に、うちで焼いた三つ編みぱんを差し上げたところ、お返しにと、リュックサックいっぱいの野菜をいただきました。
キャベツにレタス、葉たまねぎに春菊・・・青々とした緑の葉っぱの中に、黄色の花がちらほら見えます。なんと、小松菜や水菜の花でした。
やおやさんやスーパーでも小松菜の花が売られているのは見たことがないので、ちょっとびっくり。うちの庭でも小松菜は花を咲かせていますが、食べるものと思ってはいませんでした。
でも、わたしも夫も食い意地が張っているので、勇気を出して料理してみました。シンプルに塩コショウで油いために。

でね。
これが、おいしかったんです。
水菜の花は、ほろ苦くてオトナの味。
小松菜の花は、水菜に比べると苦味も少なくて、歯ごたえがしゃきしゃきしています。これは意外な発見をしました。

さてと。今日はこれから博多にお出かけです。

祝・九州進出。

2006年03月16日 | 語る・読む
あいにくの雨でしたが、小倉まで出かけました。
行き先は、西小倉駅のすぐそばの「ケイト・ミュージック」。
音楽教室や、様々なジャンルの音楽ライブをされています。
先日、そちらで語りの公演をさせていただくことはできないかとメールで問い合わせたところ、今日、直接お伺いして打ち合わせをすることになりました。
結果はね。

ふふふふ。

5月21日にライブ決定です。

海のものとも山のものともつかないわたしのようなものに、こんな機会をいただけて、ほんとうにうれしいです。
こんどの公演がきっかけで、いろんな方と出会えたり、新しい何かが生まれるかもしれない。そんな夢も、広がります。

さぁ。
せっかく良いチャンスをいただいたのですから、しっかり稽古をつみたいと思います。

初めまして、のお客様ばかりですが、どうか「おはなし屋の語りは、おもしろい」と感じていただけますように。そして、「もっと聞きたい」と思っていただけますように。

ホームページで「おはなしげきじょう」

2006年03月15日 | 語る・読む
今週早々、の予定が、今日になってしまいました。
おはなし屋本館の「げきじょう」に、「人魚 その2」をただいまUPいたしました。
フィリピンに伝わる悲しい悲しい物語を、主人公のおさななじみのおばあさんが、昔を思い出しながら語る、という仕立てになっております。

http://www.geocities.jp/ohanasiya/tosyokan.htm

「げきじょう」は、こちら↑

今回も、へたっぴのカリンバが鳴っています。

♪お暇なら~聞いてよね~

保育園にお邪魔しました。

2006年03月15日 | 絵本
昨日は、ご近所の保育園にお邪魔して、絵本を読んできました。
年長の子たちに聞いてもらうのは今回が最後です。
小学校に行っても、元気でね。
そうして、もっともっと、本を好きになってね。

昨日のメニュー。

★はなのあなのはなし  福音館
  やぎゅう げんいちろう

★せんせい  福音館
  大場牧夫・ぶん 長新太・え

★ガラスめだまときんのつののヤギ
  白ロシア民話 田中かな子・訳  スズキコージ・画

「はなのあなのはなし」では、はなくそ、とか、おなら、などの言葉には、とっても敏感に反応して大笑いしてました。でも、そっちばかりが記憶に残って内容が頭に入るかなぁ、なんて心配するのは、このさいヤボなのでしょう。
楽しんでくれたのならそれで良いのです。その上で、自分の体への関心がちょっとでも芽生えたら、ありがたい。

「ガラスめだまときんのつののヤギ」は、繰り返しが楽しいむかしばなしです。
スズキコージさんのコラージュが、ダイナミックで素敵。糊の跡もしっかり残ってます。
ちなみに、スズキコージさんの「あつさのせい?」は、わたしの大好きな1冊です。

今日は、久しぶりに暖かくなりそう。
うちのかめの「うめちゃん」も、甲羅ぼしです。

今年最後の。

2006年03月14日 | 日常
今日も、寒い日です。時おり小雪がちらちらと舞っています。
不思議なもので、あたたかい日にはあんなににぎやかに鳴いていたうぐいすが、一昨日からぴたっと黙り込んでしまいました。たしかに、風花にうぐいすは似合いませんね。
でも、こんなに寒い日もおそらく今日でおしまいでしょう。
天気予報によると、明日から暖かくなるそうです。

今日は、お友達と下関においしいお昼ごはんを食べに行きました。
そのお店は民家を改装した創作料理のレストランで、小高い丘の上にあります。
窓からは関門海峡がよく見えました。美しく盛りつけられたお料理といっしょに景色もいただきました。

友達同士の食事は、気取らない手作りの料理が楽しいけれど、たまにはこんなのも良いですね。

元気なたより。

2006年03月13日 | 日常
昨日から、冬に逆戻りしたような寒さです。
しばらくぽかぽか暖かい日が続いていたところに、突然の冷え込み。
なんだか、しっかりしろと頭をぱしっとと叩かれたような気がします。

何人かの友達から、「がんばってるよ」の便りが届きました。
がんばる、という言葉は普段はあんまり好きではないのですが、それでも「がんばってる」がしっくりくる、というか、ほかの言葉で言い表すことのできない時もあるようです。そういうとき、「がんばる、も悪くないかも」と思えます。
そんな彼女たちからの便りを励みに、わたしも「がんばって」みようかなどと、思ったりします。

・・・ということで、今から近くの郵便ポストまで、履歴書と応募書類を投函しに行ってきます。
そう、「がんばって」。
北風吹きすさぶなか。
風花がちらちら舞うなか。
大きな諦めとちょっぴりの期待を胸に。・・・しかし、ほんとに、さぶっ。

いよかんで遊ぼう。

2006年03月12日 | 日常
まったりした日曜日の午後、わたしはひまをもてあましていました。
そうしたら、目の前にころんといよかんが。そして、黒いペンが。
あぁ、さらに、黒い木綿糸とはさみも。

で・・・気づいたら、こんなものを作っていました。

彼の名前は、伊予貫太郎です。
悩みは脂性なこと。
チャームポイントは、つやつやのお肌です。今日は寒いので、マフラーを巻いてみました。

新作、録音しました。

2006年03月10日 | 語る・読む
えー、先ほど「おはなし屋本館」の「げきじょう」に新しい演目を追加いたしました。↓

http://www.geocities.jp/ohanasiya/tosyokan.htm

今回のは、CDにも収録した「人魚」という、フィリピンに伝わるおはなしです。
今日は全体の3分の1ほどを録音&アップ。来週の早々にでも、続きを公開の予定です。カリンバの「じらふちゃん」を鳴らしています。
お暇なときにでも、聞いてね~。

ありがとうの日。

2006年03月09日 | 日常
今日3月9日は、「さんきゅう」で、「ありがとうの日」なんだそうです。ということで、唐突ではありますが、
いつもこの日記を読んでくだっさっているみなさま、ほんとうに、ほんっとうに、ありがとうございます。
これからも、ゆるゆる、脱力でまいります。

さてさて。
昨日、郵便局や図書館、コンビニ(最寄の店は徒歩20分)などの用を1度に済まそうと出かけたのですが、郵便局の窓口に立ったところで、振り替えの払い込み票を家に置き忘れてきたことに気づきました。最近、多いんですよね、こういうの。トシのせいでしょうかね、まったく。とくに急ぎでもなかったので、今日、出直すことにしたのでした。
でね。
さっき、無事にその用事を済ませて、のんびりと歩いて帰る途中。
たばこ屋さんの前を通りかかったときのこと。
なんと、店先に「九スポ」が置いてあるではありませんか。
はい、東京ならば「東スポ」関西なら「大スポ」の、「スポ」です。
うちは山口県内とはいえ、ほとんど九州の飛び地のようなものなので、「九スポ」なんですねぇ。
一面の見出しにやられてしまいましたよ。「象じゃない ネッシー怒る」
ネッシーが・・・怒る?え、なになに?どういうこと?これは読むしかありません。
130円を払って、九スポを小脇に抱えて、足取り軽く家路をたどったのでした。
昨日、払い込み票を忘れたのは、今日こうして「九スポ」に出会うためだったとさえ思えてきます。

ま、ね。内容は全然たいしたことありませんでした。
いつものように、肩透かしと言うか腰砕けと言うか。見出しの大げささ加減と中身のへたれ具合のギャップが、この「スポ」の持ち味なのでしょうね。そして、そういうところがけっこう好きなわ・た・し。
これからも期待してます。スポ。
・・・しかし、いっとくけど、ネッシーはオカルトの領域じゃないと思う。スポ。

写真は、小松菜の花です。うちの庭に咲きました。
ピンボケです。