小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

第2回 春のブナ林観察会

2014-05-20 | 自然楽校
5月18日、『第2回 春のブナ林観察会』を行いました。

木々の新芽が芽吹き、ブナの葉っぱも他の木の葉の緑の中に隠れています。
さぁ、ブナの木はどれかな? ブナの木を探しながら、奥へ向かいます。

林の中にお邪魔してブナの木と対面。


木の下に落ち葉が沢山落ちていました。
『今、みんなが立っているところは落ち葉がいっぱいあるね。』
『この落ち葉の下はどうなっているんだろう?』

落ち葉をかき分けながら掘っていくと・・・

『葉っぱどうなった?』
『細かくなって土が出てきた!』
『これが腐葉土だよ』
『あー教科書で習った!』
高学年の子どもたちから時々このような言葉が出てきます。
“落ち葉が積もって腐葉土になり、虫や微生物によって分解されて土になる”
学校の授業で習っていることは、確かに子どもたちの知識として蓄えられています。
そして、その知識は体験をとおして「本物の理解」につながっていくのだなぁと、
この言葉を聞く度に思うのです


さて、ブナ林の周りにはおもしろい形の葉っぱや匂いのする植物
などがありますが、気を付けなくてはならない植物もあります。


その一つがこれ ツタウルシです。
触るとかぶれてしまう毒性の強い植物
草木が茂っているところでは気を付けなくてはならない植物です。

一方、これは食べられる美味しい山菜、タラの芽。



こちらは子どもから大人までどこかで嗅いだことのある匂いの・・・サンショウ。


匂いを嗅いだ子どもたち。
『なんかいい匂い。』 『うな重にかけるやつだ!』 『レモンみたい。』
おー素晴らしい嗅覚実はサンショウはミカン科の植物なんです。


今度は生き物を発見した様子。

葉っぱの上にいる生き物、なんだかわかりますか?

クモです!クモがきれいだと思ったのは初めてです
こんなにきれいなクモもいるんですね~。

おやおや?みんなで道端に座り込んでどうしたのでしょう?


『かわいいね。』
『大きくなるといいね。』
大地から空に向かって葉を広げ、必死に生きようとしている小さな芽
大きな木に成長してほしいですね。


ブナ林の一角に地層がありました
これは、大昔の水生生物の生活痕の化石です。

『これ本当に化石なの?!』 子どもも大人も興味津々

Rくん、なにやら発見したようです


これは一体 何かの化石かも


葉っぱアートにする葉や花を採取しながら、歩いてきた道を戻ります。


Rくんは笹笛名人

Yくんもマスターし、2人でブ~

タンポポもたくさん咲いていました。

道草しながらゆっくり歩く。
子どもの頃はきっと得意だったこと。
大人になったら苦手になってしまった気がします。
時にはこんな風に子どもたちと一緒に歩いてみると、
新しい発見がたくさん見つかるかもしれませんね


楽校に戻り、採取してきた葉でアート作品を作りました。


葉っぱをレイアウトして、ラミネート加工します。

葉っぱの形にそって切り取ったり、

日付や葉っぱの名前を書いたり、思い思いにアレンジ

お母さんたちは花も入れて作りました
パッと花が咲いたようなお母さんの笑顔は家族の太陽ですね

テーマは 「鯉」
大きなホオノキの葉に苦戦しながらも、見事に“大物”を上げました


選んだ葉っぱも並べ方も様々で、作品にはそれぞれテーマもあり、
一人ひとりの感性が光る素敵な作品が出来上がりました


次回の自然楽校は、6月22日(日) 『第3回 仏沼の野鳥と水生生物の観察会』です。
繁殖期で仏沼にやって来ている、幻の鳥 “オオセッカ” の観察と、周辺の水路で
“ガサガサ”をします。






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