小川原湖自然楽校だより

~親子自然体験、環境教育、森のようちえん、防災教育~

浮島移動大作戦!

2014-05-22 | 自然楽校
5月18日、『春のブナ林観察会』後、浮島移動大作戦を行ないました。

まずは、みんなで作戦会議
どんな方法で浮島を動かすか、アイディアを出し合います。



色々なアイディアが出ましたね
果たして浮島を動かすことができるのでしょうか
いざ、根井沼へGO~


根井沼に到着しました。 が、
な・・・ない なんと、浮島がありません


5月18日


5月15日

確かに、ここにあった浮島が忽然と姿を消していました。
3日の間に風向きが変わり、沼の奥の方に流されてしまったようです
お~い、浮島~!どこへいったんだ~い?
みんなでカヌーを漕ぎ出し、浮島大捜索に乗り出しました。




沼の奥に漂着している浮島を探しに行くも、あの漂流していた浮島は見つからず、
やむを得ず移動大作戦を断念し、浮島上陸作戦に変更
沼の奥にある浮島に上陸して浮島体験をすることにしました。


浮島に上陸


浮島に上陸したらやりたくなるこの動き。

『ふかふかしてる!』 『ジャンプすると揺れるよ!』

浮島探検隊。島の奥まで探検だ~

下を見ながら慎重に。うかうかしていると、落とし穴が?!

島の一番奥までやってきました。水面を挟んで向かい側は森です。


同じ場所にずっと立っていると、足元にじわじわと水が溜まっていきます。


足首まで沈んできました↑
浮島がまさに “浮いている島” だと実感する瞬間です。

浮島はヨシなどの植物の遺骸が完全に分解されないまま堆積してできた泥炭層が
水面に浮いている状態で、岸から切り離されると島のようになります。

『この泥炭層は1年間で1ミリずつ成長しています。この浮島の厚さは
 約2メートルありますが、何年かかってできた島でしょうか?』
『200年?』 『・・・2000年だ
自分たちが生まれる遥か昔から長い年月を経て成長してきた浮島。
その歴史を知った時、子どもたちの表情は神妙な面持ちになりました。
貴重な浮島で遊ばせてもらっていること、大切に残していくものである
ことを実感したようです。



島の端に立っては、島が沈んでいく現象を何度も試す子どもたち。
自然の中には“ふしぎ”がいっぱいあるんだね。

カヌーの上陸ポイントに戻ります。
みなさんすっかり浮島の魅力にハマったようです


ぼくら浮島探検隊~


帰りは向かい風に吹かれながらも息の合ったパドリングでス~イスイ





ところで、あの漂流浮島はどこへやら・・・。
この沼のどこかに漂っていることでしょう。

昔から大切に残されてきた浮島。未来の子どもたちにも残していきたいですね











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