里山記録 いなぎ里山

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【第2部】75歳で農作業に再挑戦
【第3部】里山を卒業

2016/5/7(土) サツマイモ畑づくり

2016年05月07日 | サツマイモ

 今週は、来週から始まるサツマイモ、落花生の植付けのための畑づくりが一番優先される仕事になっていますが、その他にも雑草との戦いが本格的に開始される時期です。

参加メンバー

山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、阿部さん、田中さん、女性陣は衛藤さん、井上さん、田中裕美さんの3人で、私を加えて計10人です。

 今日の作業

(1)サトイモの雑草取り

 メインのB区画、下の麦の奥のE区画、保育園のG区画の3か所の雑草取りです。普通の雑草なら、小さい芽が出ているだけなのでオカメで表面を擦るだけで終わってしまう比較的軽い作業ですが、今年は保育園の畑を除いて「オヤノカタキ」と「スギナ」が大量に生えているので、これらを処分しながらの作業で、全員で一斉に作業しても1時間では終わらず、1時間半を過ぎたころ終えることができました。

(年間会員と一般会員の皆さんに植え付けてもらったのはメインのB区画です)

 

(2)雑草取り

 女性陣には大根、エンドウの雑草処理をしてもらいました。

(3)サツマイモの畑づくり

 今日のメインの作業は、来週のサツマイモの植え付け体験に合わせて全員でサツマイモの畑を作りに掛かり、昨年より1畝少ない20畝を用意しました。全員で10時半ごろから着手して20畝作ったところで4時半近くになり、保育園の畑は明日に順延しました。

 長さ約18.5mの畝は90cm間隔で溝を切り、藁を敷いて、その上に米ぬかをタップリ掛け、更に過リン酸を少量撒きます。この組み合わせと量は例年どおりです。溝のハウス側の土を高く盛って高畝を作りここに苗を植えます。

 畑づくりの手順は、4人が溝を切り、土と一緒に雑草を取り易く積み上げ、女性陣も加わった別の4~5人が雑草を抜き取り処分ます。

最後に土を盛り頂上を均し苗を植える場所を作ります。

 この作業が終わる頃には全員がクタクタで、今日の作業はこれまでとしました。 

<農業技術のはなし>

 今週月曜日に植え付けた夏野菜が、水曜日の強風で被害を受けていました。原因を調べると、苗と支柱を結ぶ位置が低すぎたことと結わえ方が余裕を持たせ過ぎていることが判りました。この時期の細く短い苗の場合は、上部をきつくならない程度にシッカリ縛ることが重要です。同時にマルチが剥がれていた原因は畝が太すぎマルチの下端に土が少ししか掛かっていなかったことです。畝を削って土を沢山被せました。

 

今後の予定

 5月  8(日)     :来週以降の企画の準備 (スタッフ作業 落花生・生姜畑づくり)

 5月 14(土)     :サツマイモの植え付け(年間会員)

 5月 15(日)     :   〃      (一般会員)

 5月 21(土)     :落花生の植え付け  (一般会員)

 5月 22(日)     :   〃      (年間会員)

 5月 28(土)     :森フェス準備

 5月 29(日)     :森フェス 2016  15:00~ 

 

 2016年度上期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

 http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上


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