元関心空間 daisaku-otの関心キーワードと関心空間日記

元:長男と漢字検定一級の家族合格への挑戦 ~四字熟語篇~
22年度第3回の漢字検定で家族合格致しました。

何故に、漢字音符字典のような専門書が無いのか?

2008-12-24 00:00:33 | 漢字検定関連
漢字音符を研究する人はいたと思いますし、編纂した方々もいるかもしれません。しかし、少なくとも、あまり世には出ていなかったみたいです。 現在ある漢検対策用の漢字音符字典を読んでそんなような事が書いて有りました。

この本の赤字を読んでいて思うのは、本字を当用漢字にしたときに、本字の面倒な部分をあまりに簡略化したことが、露呈されてしまうからでしょうか?

高校のゆとり教育は終わったみたいですし、漢字学習としたら、小中学校時代でも、当用漢字がどのようにして、簡略化されたのかを教えることも、一つの方法ではないでしょうか?教えるのには、一寸時間を要するかもしれませんが、新たな発見があって、興味を覚えたり、面白かったりして、知識の定着もしやすかったりするのではないでしょうか?

まぁ、確かに、素人の私がこんな事を思うのも、漢字検定の準一級や一級に触れてみたからの事でしょうけどね。

まだ、漢字音符字典を使いこなせていません。

2008-12-22 20:13:33 | 音読み

現在は、暇なときに、それも稀に開いて、ぺらぺらと見るくらいです。やっぱり、学習時間に使って、学ぶように、使い慣れた方が良いですよね。

今まで、音読み学習と言えば、単語カードで熟語ごと覚えていました。それでも、漢検の試験のように、見たことのない、見られない熟語が出てきてしまうと、間違えることが多かったかもしれません。そういう意味では、この辞典で、一つ一つの漢字の音読みを確認するのが良いのかもしれません。

例えば、以下の区別をよく出来ていなかったりしています。


嗤笑(ししょう)哂笑(しんしょう)哄笑(こうしょう


ただ、まだ、音符自体を覚えていないので、引くのも一寸、大変ですね。でも、そんなに焦らずに、道草しながら、引いていって、巻末についている個人索引記入欄に記入するのが良いかもしれません。