毎日喜んで通う息子の幼稚園,なかなかご紹介する機会が無いのですが,また追々.
先週,「show and tell」という,プレゼンテーションがありました.
文字通り,「見せて,伝える(発表する)」ということを皆の前でするのです.
アメリカの小学校の教育課程の中に必ずあるらしい「show and tell」ですが,
3歳児にもう課せられるとは….
さて息子のお題はアルファベットの「A」で始まるもの.
息子に何があるかな?と尋ねると,
息子:「仮面ライダーアマゾン!」
って,お前の頭ん中は仮面ライダー一色なのか?!
私:「じゃあ,仮面ライダーアマゾンって何なの?」
と説明できるか聞いてみると,
息子:「ア~~マ~~ゾ~ン!うひー!」
と股と両腕を開き変身ポーズ.
私:「いやいや,変身ポーズじゃなくてさっ,何なんだっけ?トカゲなんだっけ?」
と問うと,
息子:「違う!お兄ちゃんなの.」
私:「そうだけど,ほら?バッタとか,カブトムシとか,クワガタとかあるじゃない?」
息子:「仮面ライダーディケイドと友達なの…」
って,そんなんじゃあ,幼稚園の先生もさっぱり分からんわ!ということで却下.
AAAA・・・何があるかな?
アリゲーター,アップル,アント(蟻),エイコーン(どんぐり)…アンパンマンもあるな…と考えつつ,
そうだ!一時嵌りに嵌っていたアナコンダがあるじゃないか!と思い,息子に聞いてみました.
私:「デヴィ,アナコンダ,知ってる?」
息子:「うん,黒くてね,キバのあるおっきい蜘蛛!」
って,そりゃタランチュラだよ!
私:「違うでしょ,アナコンダだよ.忘れちゃった?」
息子:「スネーク」
私:「どんなスネークだっけ?ちっちゃかったっけ?」
息子:「おっきいの!ぐるぐる巻きにしてアニマル食べちゃうの」
私:「そうだね.で,どこに住んでるの?」
息子:「Zoo」
私:「ああ,動物園にいたっけ?動物園なんだ」
息子:「それと,バスルーム」
私:「えっ?!バスルームにいるの?」
息子:「うん」
私:「アマゾン川にいるんじゃなかったっけ?」
息子:「ア~~マ~~ゾ~ン!うひー!」
とまた仮面ライダーアマゾンの変身ポーズ.
私:「違うよ!そのアマゾンじゃないよ.ジャングルのアマゾンでしょ?リバーだよ」
息子:「ああ,うん」
私:「誰がアナコンダ捕まえるの?」
息子:「I can catch it!(僕 捕まえられるよ)」
私:「あらそう….Maybe,デヴィも捕まえられるかもね.でも素手で捕まえてた人いたじゃん?」
息子:「……なんだったっけ?えっと,イモト…」
で,突然横から旦那:「違う,出川!」
私:「違うよ!ターザンでしょ?!」
と,こんな感じで,イッテQネタで盛り上がったのですが,イッテQ見た人にしか分からない会話なのでアナコンダも却下.
物の名前は知っていても,息子の語彙力で説明できるものかどうかとなると,これがなかなか難しいのです.
旦那に,何か「A」の付く,いい感じのものな~い?と問うと,
旦那:「アボリジニースピリット,アフリカンダンス,オージービーフ,アジアンスマイル…」
と,ふざけたことしか言わない….
で,Ambulance(救急車)はどうかな?と思ったのですが,
どうせ説明が続かないか?と思い口に出さなかったんです.
それでも夜ベッドの中で,
私:「デヴィ,アンビュランスカー,知ってる?」
すると,
息子:「うん,病院行くの.リディア 真っ赤になってゲボーしたとき みんなで行ったでしょう?電話して おっきいおじさん来て,ダダとお母さんと,デヴィとリディア,みんな乗って,シートベルトして病院行ったの.お母さん,お尻痛い,お尻痛いって 飛んでたの」
そうそうそう!
よ~~く覚えてるねぇ(驚).
その通りなんですわ….娘を出産して退院したその晩,急に娘が真っ赤な顔になって口から泡を噴き出したので,びっくりして救急車を呼んだのです.で,家族揃って救急車に乗り退院したばかりの病院へ.救急車って乗り心地が非常に悪くてですね,デコボコ道を猛スピードで行ったらお尻に響くこと,響くこと!私,産後4日目とかだったので,尻が割れる~だ,縫い目が裂ける~だの,涙流しながらきゃあきゃあ悲鳴上げて大騒ぎしたのです.
そんな実体験があるので,息子の記憶も鮮明なようで…(苦笑).
てんかんか?脳の異常か?と心配した娘でしたが,ゲップが事のほか下手糞な子でして,出きらないっていうんですか?それでもがき苦しんでいただけだったので,大事には至らなかったのですが,
結局,「Ambulance」+我が家の騒動をプレゼンすることになりました…(苦笑).
で,日本の実母に「デヴィの初プレゼン」というタイトルでメールしました.
プレゼン好きな実父に知らせてもらおうと思って.
メール内容:「デヴィの初プレゼンの日がやってきました.アナコンダにするか,アリゲーターにするか,斧にするかドングリにするか迷ったけれど,救急車にしました.」
と送ると,
慌てた感じで即効,実母から返事が来て,
実母のメール:「それ一体何の日?何のプレゼント?」
だって!プレゼンっていえば,プレゼンテーションじゃないの~(爆)!
プレゼントの「ト」だけ端折ったりしないよねぇ?
アナコンダにアリゲーター,斧って,どんなプレゼントやねん?!
と,息子のプレゼンを切欠に久しぶりに大笑いしました.
ともあれ,この「show and tell」,毎週だか,隔週だかで行うようでして,
内容を決めたり,持参する品物を揃えたりと,
親のほうがアタフタします…(汗).
プレゼン自体はことのほかシンプルで,そんな3歳児だもん,
先生も根掘り葉掘り聞いたりしません.
息子いわく,楽しいばっかりみたいです(よかったね).
持ち物を考えたり,手作りしたり(これ宿題です),
みんなの前で見せたり,話したり,説明したり,
まあ,プレゼンの初歩の初歩ですけど,
幼稚園でいいことさせてもらってるなぁと思います.
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子育て・海外生活
先週,「show and tell」という,プレゼンテーションがありました.
文字通り,「見せて,伝える(発表する)」ということを皆の前でするのです.
アメリカの小学校の教育課程の中に必ずあるらしい「show and tell」ですが,
3歳児にもう課せられるとは….
さて息子のお題はアルファベットの「A」で始まるもの.
息子に何があるかな?と尋ねると,
息子:「仮面ライダーアマゾン!」
って,お前の頭ん中は仮面ライダー一色なのか?!
私:「じゃあ,仮面ライダーアマゾンって何なの?」
と説明できるか聞いてみると,
息子:「ア~~マ~~ゾ~ン!うひー!」
と股と両腕を開き変身ポーズ.
私:「いやいや,変身ポーズじゃなくてさっ,何なんだっけ?トカゲなんだっけ?」
と問うと,
息子:「違う!お兄ちゃんなの.」
私:「そうだけど,ほら?バッタとか,カブトムシとか,クワガタとかあるじゃない?」
息子:「仮面ライダーディケイドと友達なの…」
って,そんなんじゃあ,幼稚園の先生もさっぱり分からんわ!ということで却下.
AAAA・・・何があるかな?
アリゲーター,アップル,アント(蟻),エイコーン(どんぐり)…アンパンマンもあるな…と考えつつ,
そうだ!一時嵌りに嵌っていたアナコンダがあるじゃないか!と思い,息子に聞いてみました.
私:「デヴィ,アナコンダ,知ってる?」
息子:「うん,黒くてね,キバのあるおっきい蜘蛛!」
って,そりゃタランチュラだよ!
私:「違うでしょ,アナコンダだよ.忘れちゃった?」
息子:「スネーク」
私:「どんなスネークだっけ?ちっちゃかったっけ?」
息子:「おっきいの!ぐるぐる巻きにしてアニマル食べちゃうの」
私:「そうだね.で,どこに住んでるの?」
息子:「Zoo」
私:「ああ,動物園にいたっけ?動物園なんだ」
息子:「それと,バスルーム」
私:「えっ?!バスルームにいるの?」
息子:「うん」
私:「アマゾン川にいるんじゃなかったっけ?」
息子:「ア~~マ~~ゾ~ン!うひー!」
とまた仮面ライダーアマゾンの変身ポーズ.
私:「違うよ!そのアマゾンじゃないよ.ジャングルのアマゾンでしょ?リバーだよ」
息子:「ああ,うん」
私:「誰がアナコンダ捕まえるの?」
息子:「I can catch it!(僕 捕まえられるよ)」
私:「あらそう….Maybe,デヴィも捕まえられるかもね.でも素手で捕まえてた人いたじゃん?」
息子:「……なんだったっけ?えっと,イモト…」
で,突然横から旦那:「違う,出川!」
私:「違うよ!ターザンでしょ?!」
と,こんな感じで,イッテQネタで盛り上がったのですが,イッテQ見た人にしか分からない会話なのでアナコンダも却下.
物の名前は知っていても,息子の語彙力で説明できるものかどうかとなると,これがなかなか難しいのです.
旦那に,何か「A」の付く,いい感じのものな~い?と問うと,
旦那:「アボリジニースピリット,アフリカンダンス,オージービーフ,アジアンスマイル…」
と,ふざけたことしか言わない….
で,Ambulance(救急車)はどうかな?と思ったのですが,
どうせ説明が続かないか?と思い口に出さなかったんです.
それでも夜ベッドの中で,
私:「デヴィ,アンビュランスカー,知ってる?」
すると,
息子:「うん,病院行くの.リディア 真っ赤になってゲボーしたとき みんなで行ったでしょう?電話して おっきいおじさん来て,ダダとお母さんと,デヴィとリディア,みんな乗って,シートベルトして病院行ったの.お母さん,お尻痛い,お尻痛いって 飛んでたの」
そうそうそう!
よ~~く覚えてるねぇ(驚).
その通りなんですわ….娘を出産して退院したその晩,急に娘が真っ赤な顔になって口から泡を噴き出したので,びっくりして救急車を呼んだのです.で,家族揃って救急車に乗り退院したばかりの病院へ.救急車って乗り心地が非常に悪くてですね,デコボコ道を猛スピードで行ったらお尻に響くこと,響くこと!私,産後4日目とかだったので,尻が割れる~だ,縫い目が裂ける~だの,涙流しながらきゃあきゃあ悲鳴上げて大騒ぎしたのです.
そんな実体験があるので,息子の記憶も鮮明なようで…(苦笑).
てんかんか?脳の異常か?と心配した娘でしたが,ゲップが事のほか下手糞な子でして,出きらないっていうんですか?それでもがき苦しんでいただけだったので,大事には至らなかったのですが,
結局,「Ambulance」+我が家の騒動をプレゼンすることになりました…(苦笑).
で,日本の実母に「デヴィの初プレゼン」というタイトルでメールしました.
プレゼン好きな実父に知らせてもらおうと思って.
メール内容:「デヴィの初プレゼンの日がやってきました.アナコンダにするか,アリゲーターにするか,斧にするかドングリにするか迷ったけれど,救急車にしました.」
と送ると,
慌てた感じで即効,実母から返事が来て,
実母のメール:「それ一体何の日?何のプレゼント?」
だって!プレゼンっていえば,プレゼンテーションじゃないの~(爆)!
プレゼントの「ト」だけ端折ったりしないよねぇ?
アナコンダにアリゲーター,斧って,どんなプレゼントやねん?!
と,息子のプレゼンを切欠に久しぶりに大笑いしました.
ともあれ,この「show and tell」,毎週だか,隔週だかで行うようでして,
内容を決めたり,持参する品物を揃えたりと,
親のほうがアタフタします…(汗).
プレゼン自体はことのほかシンプルで,そんな3歳児だもん,
先生も根掘り葉掘り聞いたりしません.
息子いわく,楽しいばっかりみたいです(よかったね).
持ち物を考えたり,手作りしたり(これ宿題です),
みんなの前で見せたり,話したり,説明したり,
まあ,プレゼンの初歩の初歩ですけど,
幼稚園でいいことさせてもらってるなぁと思います.
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