童話「魔法の杖を持ったオジサン」いかがでしたでしょうか?
これは、私の「もう一人のおっちゃん」お友達の比気さんが書いた童話です。
私たちとは違い、だんだんと悪くなってくる病気なので比べる事は出来ませんが、
読んだ後にじわじわときて、泣きそうになってしまったので、「大勢の人に読んで欲しいから、転載許可をちょーだい!!」といったら、笑いながら(多分ね)許可をくれました。
発症したのが38才の頃で(現在は73才)、だんだんと悪くなるのだから「その前に3000m級の山を全部登ろう!」と思って、杖を突き、時には幼い息子さんの手を引き、時にはザイルで引っ張られながら念願の3000m級の全山を踏破しました。
現在、はっきり言って足元はかなり怪しいのですが、今でもリュックを背負い、2本の杖をついて、あちこち出かけていきます。つい数年前の話として、杖でうちの近所の山を登って、麓にテントを張って、バックパックの旅をしたと聞いたときには、目から星が出そうでした。
天下茶屋のおっちゃんは、血を吐くような努力をして奇跡を掴んだ人ですが、
この人も、かなりとんでもない人だと思いました。
こないだ花見に伊豆まで(もちろん杖とリュックで)来てくれたのですが、こちらで待っていた仲間にも杖の人がいました。彼は脳性麻痺で4才まで車椅子だったのですが、リハビリで2本の杖で歩けるようになったとの事です。奥ゆかしい人なので、全然知りませんでした。
山の話をしていた時に「自分も大学の時に長野にいたんですよ」といって、一同びっくり。
Aさん「○さん、大学を出てたんだ~!専攻は何?」
本人「社会福祉です」
私「寮とかに入っていたの?」
本人「普通に下宿で自炊してました」
私「えー、それじゃ、ご飯つくれるんだ!」
・・・びっくりする所はそこか? (←誰もツッこんでくれなかったので自分で)
いやー、世の中には、面白い人がいるもんですね。
※自分も登ろうと思ったとんでもない方へ
山に登る時は、単独行ではなく数人で。
予備日を設けて、引き返す時は潔く引き返しましょう~。
これは、私の「もう一人のおっちゃん」お友達の比気さんが書いた童話です。
私たちとは違い、だんだんと悪くなってくる病気なので比べる事は出来ませんが、
読んだ後にじわじわときて、泣きそうになってしまったので、「大勢の人に読んで欲しいから、転載許可をちょーだい!!」といったら、笑いながら(多分ね)許可をくれました。
発症したのが38才の頃で(現在は73才)、だんだんと悪くなるのだから「その前に3000m級の山を全部登ろう!」と思って、杖を突き、時には幼い息子さんの手を引き、時にはザイルで引っ張られながら念願の3000m級の全山を踏破しました。
現在、はっきり言って足元はかなり怪しいのですが、今でもリュックを背負い、2本の杖をついて、あちこち出かけていきます。つい数年前の話として、杖でうちの近所の山を登って、麓にテントを張って、バックパックの旅をしたと聞いたときには、目から星が出そうでした。
天下茶屋のおっちゃんは、血を吐くような努力をして奇跡を掴んだ人ですが、
この人も、かなりとんでもない人だと思いました。
こないだ花見に伊豆まで(もちろん杖とリュックで)来てくれたのですが、こちらで待っていた仲間にも杖の人がいました。彼は脳性麻痺で4才まで車椅子だったのですが、リハビリで2本の杖で歩けるようになったとの事です。奥ゆかしい人なので、全然知りませんでした。
山の話をしていた時に「自分も大学の時に長野にいたんですよ」といって、一同びっくり。
Aさん「○さん、大学を出てたんだ~!専攻は何?」
本人「社会福祉です」
私「寮とかに入っていたの?」
本人「普通に下宿で自炊してました」
私「えー、それじゃ、ご飯つくれるんだ!」
・・・びっくりする所はそこか? (←誰もツッこんでくれなかったので自分で)
いやー、世の中には、面白い人がいるもんですね。
※自分も登ろうと思ったとんでもない方へ
山に登る時は、単独行ではなく数人で。
予備日を設けて、引き返す時は潔く引き返しましょう~。