そういえば・・・

母の脊髄梗塞回顧録

2011年の様子

2011-12-31 21:58:01 | 現在の日記
うーん、ついつい半年も空けてしまいました。
昔の続きや、大阪での患者と家族会も書かないといけなかったのに、ごめんなさい。

とりあえず、年の瀬なので、今年の様子だけ、ささっと書いておきます。

母、10年目の様子
家の中では伝い歩き、買い物などは車椅子なのですが、これといったリハビリをしなくなって3年くらいたつでしょうか?
今年は目に見えて脚力が弱くなりました。本人も「筋力が落ちて足がプヨプヨして細くなったし、足に力が入らなくなった」といっています。

夏に外で転んで捻挫のような状態になった時は、足の甲半分が、見る見るうちに紫色になってしまったので、あわてて病院に行った所、骨折はしていなかったものの
「弱そうな骨してるねぇ」といわれ、骨密度を測ったら、なんと骨そそしょうの1%手前だというではありませんか!
毎日ヨーグルトやチーズを取っているのに・・・。
これからもっとカルシウムを取れば治るのかなと思ったのですが、スカスカになったら
もう治らないそうで、これ以上減らさないために、また薬が増えてしまいました。
ちなみに、紫色になったのはバファリンを飲んでいるせいで、しばらく紫色を治す外用薬を塗っていたら、落ち着いてきました。

痛みの方は、冬に入って「去年より痛いんだけど」といっているのですが、
今年の寒さとか、年のせいとか、運動不足はどうなんでしょう?
みなさんにも聞いてみたいですね。

触った感覚は、なんとなく下がってきた?かも???
といっていましたが、境がわかるというのと下がったというのを混同しているような感じなので、どうなんでしょうね?



今年は、お腹の方がちょっと変わって来ました。
今までは、どこへも出かけないので下剤は飲まず、いっぱいになると出る、という生活をしていました。10日くらいためて、ひーひー言い始めた頃に出るという感じです。
 所が、今年は、便秘状態になっても、お腹が張って苦しいという感覚ではなくて、
「お腹が痛い」とか「便秘が酷くなると脂汗が流れる」と信号が変わって来ました。
お腹がパンパンになってたような感じがしなくなったので、とても楽になったそうです。

もし良くなる(細い末梢神経が頑張る)としたら、もしかして、体の(もしくは発症した部位)中心に近い方から落ち着いてくるのかなぁ?でも、首に近い所の人で、手は難しいけど杖無しで歩いている人もいるから、よくわかんないなぁ・・・。



娘としては、足の不自由さよりも、何事にも興味が無くなっている方が気になる一年でした。


みなさん、良いお年を!