鞆の浦へ：竜馬足跡・港

ここ鞆の浦は、坂本竜馬が立ち寄ったことで有名になった。

紀州藩の船との衝突で竜馬の船が沈没、いろは丸（沖合いで沈没）事件の舞台。


談判場所の跡は飲食店となっており、この日は（おじさん達が大勢で）貸切となっていた。

この事件は、日本初の海難審判とされている。

藩に対して訴訟を起こしたという画期的なもの。藩に対してというのが凄い！


この事件で宿泊したという跡も。民家兼用（改築されている模様）で公開は無い。

県道22号沿いにある。




県道22号の鞆の浦バス停前に「鞆の浦観光情報センター」（土産物屋と兼用）がある。

ここに観光マップがあるので、手にとって観光すると良い。



港の象徴となっている波止の常夜燈（灯籠燈：とうろどう）は流石に趣がある。







大きな蔵があり、いろは丸に関する資料館となっている。

案内板は電球が取り外されており、情けない感じが。

開館・10:00-17:00/200円



港の説明板が痛々しくぽつねんと掲げてあった。



港から西の方面は観光的に寂しい場所。歩く人は少ない。



日が沈む時間が近づく。




常夜燈の灯かりを見て、この地を退散。