雨のようにやさしく

あるがままに日々の思いを綴ります

子供への注意

2007-11-27 | Weblog
見知らぬ子供たちに注意をするというのは
勇気の要ることのように思いますが、
愛情と親切な心があれば出来るものなのでしょうね。

A講師(男性)は道に座っている学生を見かけると
「君たちはどこの学校かね。ここは人の通るところで
座るところではないよ。」と諭すのだそうです。
A講師によると、このとき毅然とした態度が必要だと
おっしゃっていました。そして、ご自分の胸を指しながら
「ここにしっかり神様とつながっているものがあるから、
ちゃんと響くのだろうと思います。」
とおっしゃっていました。

B講師(女性)は、以前自宅マンションの駐輪場付近で
中学生達が複数で一人の人をいじめているのを見かけた
そうです。いじめている、というのはB講師の表現ですが、
大声でののしっていたらしいのです。
近づいて、「あなたたち、何をしているの?」と聞くと、
「こいつがオレたちの自転車を倒したんだ!」と
息巻いていたそうです。
B講師は心の中で「神様!」と唱えて、
「あなたたちは良い子だねえ」と自分よりずっと背の高い
中学生達の頭を一人ひとり撫でてあげました。
何人か撫でていると、「僕は?」と催促してくる子供も
いたそうです。
その後、「ここは自転車を停める場所から外れているから
ちゃんと駐輪場に停めようね。」と話して収まったとの事。
自転車を倒したのは言葉が上手く伝えられない知的障害の
ある駐輪場管理者だったらしいです。

どちらも、勇気ある行動だと思います。
夜回り先生でおなじみの水谷さんは、たくさんの非行少年を
指導していますが、子供たちから一度も危ない目に遭わされた
ことは無いと言っていました。
動機に深い愛があると子供はわかってくれるもの
なのでしょうね。
私はやっぱりまだ怖いような気持ちが優先してしまいますので、
とても参考になる話でした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (祐輝&篤志)
2007-11-29 08:11:15
やはり、人と人の間は、神様の愛によって結ばれているんですね。・・・いつも、毅然とした大人でありたいものです。
 (雨のようにやさしく)
2007-11-29 17:53:28
お二人の先生の勇気ある行動はほんとうにすごいと思いました
神がバックしている自分であることをいつも信念として持ち続けていたいです