秋季大祭で受賞されたW先生は、学生時代に赤坂の
光明寮にて過ごされ、そこから学校に通っておられた
そうです。
やがて学徒出陣となりましたが、W先生の配置される
ところは不思議と安全なところばかりだったそうです。
戦争も終わり、しばらくして、故郷の同窓会が行われる
ことになりました。
ところが、ふるさとの友達の名簿の欄は、その多くが
「戦死」と記載されていたそうです。
気になって光明寮のほうの友達はどうかと調べたところ
こちらは殆どの方が生存されていたそうです。
W先生は、今回の受賞が決まったあと、肺に5cmもの
癌が見つかってしまいました。脳内にも1.5cmの癌が
あったそうです。
医師は「頭の中にこんな癌があって普通に歩くことさえ
出来ないはずなのに、実に不思議だ。」と言われましたが
W先生はいたって普通に生活されていたのでした。
W先生は「晴れがましい受賞式に私だけが『入院中で欠席です』
などと暗い影を落とすわけにはいかない」と、懸命に行を
おこない、とうとう癌を消してしまわれました
医師は、「ほら、これこの通り写真にはちゃんと影が写って
いるでしょう?」と誤診ではないことを強調していたそうです。
すごいですよね
W先生は昨日、お元気に賞をうけられました。
「この賞はわたくしが戴くというのではなく、皆様のお陰が
あっての私ですから、皆様を代表して受けさせて戴きました。」
と仰っておられました。
ほんとうに素晴らしい先生です。
光明寮にて過ごされ、そこから学校に通っておられた
そうです。
やがて学徒出陣となりましたが、W先生の配置される
ところは不思議と安全なところばかりだったそうです。
戦争も終わり、しばらくして、故郷の同窓会が行われる
ことになりました。
ところが、ふるさとの友達の名簿の欄は、その多くが
「戦死」と記載されていたそうです。
気になって光明寮のほうの友達はどうかと調べたところ
こちらは殆どの方が生存されていたそうです。
W先生は、今回の受賞が決まったあと、肺に5cmもの
癌が見つかってしまいました。脳内にも1.5cmの癌が
あったそうです。
医師は「頭の中にこんな癌があって普通に歩くことさえ
出来ないはずなのに、実に不思議だ。」と言われましたが
W先生はいたって普通に生活されていたのでした。
W先生は「晴れがましい受賞式に私だけが『入院中で欠席です』
などと暗い影を落とすわけにはいかない」と、懸命に行を
おこない、とうとう癌を消してしまわれました
医師は、「ほら、これこの通り写真にはちゃんと影が写って
いるでしょう?」と誤診ではないことを強調していたそうです。
すごいですよね
W先生は昨日、お元気に賞をうけられました。
「この賞はわたくしが戴くというのではなく、皆様のお陰が
あっての私ですから、皆様を代表して受けさせて戴きました。」
と仰っておられました。
ほんとうに素晴らしい先生です。
おめでとうございます。