11月度誌友会

今日は誌友会でした。
私より一回り上のＴ講師が見えて下さいました。

Ｔ講師は、子育ての時分に母親教室に参加されて
行事に参加するようになっていったそうです。
しかし一昔前、ひどいリウマチになってしまい、全身が
動かなくなり、入院してしまいました。
リウマチの薬により、糖尿病にもなってしまいました。
地域のお世話役の先輩に「練成会を受けてみたい」と
相談すると、「私たちがお世話するから大丈夫よ！」
と応援され、病院には嘘を言って教区の練成を受けた
そうです。
みんなに抱え上げられて道場に行き、立つも座るも
遅れながらも練成を受けました。
そして薬を捨ててしまいました。
病院に居ても状況は変わらないので、思い切って退院し、
自宅で介護を受けながら療養をしたそうです。
「その頃笑いの練習は１時間していたのよ」
とおっしゃっていました。
練成には毎月参加されたそうです。

「抱えてお風呂に入れてもらっていたけど、ある日主人が
お湯から私をあげるのを忘れてしまってね。
このまま浸かっていたら熱くて叶わない！とそう思ったら
どこをどうしたのか不明だけど一人であがっていたのよね。
動けないと思っていたけど動けたのよね。」
と笑って話してくれました。
一時は障害者の認定まで受けていましたが、段々に調子が
良くなってきたそうです。
今ではまったくお元気です。

Ｔ講師はお菓子作りがとてもお上手で、将来はお店を持とうと
考えていらっしゃるほどです。
また、畑仕事もご夫婦でされており、出来た野菜は
デパ地下の地産地消コーナーで販売もされておられます。
輝き溢れる講師のお話を聞き、パワーを戴きました