サイドスタンド 

 バイクが教えてくれたことなどを勝手に気ままにつづるブログです。
 少しでもバイク好きが増えてくれたらうれしいです。

バイクの記念撮影?という親子ツーリング

2017年04月22日 19時17分21秒 | バイク

久しぶりにブログらしい、ツーリング記録をばw。

 

もう2週間ほど経ってしまいましたが、PCが故障から治ったのでようやくアップ。4月上旬長男の休暇に付き合って、親子ツーリングを企画。

主目的は、バイクをメインに写真を撮ってくれるという京都のカフェで活動中のカメラマンに写真を撮ってもらうこと。そしてゆっくり温泉で休養することです。

あいにく天気は雨模様。岡崎方面と石川方面から集まって敦賀IC出口で待ち合わせ。


そもそも南風と寒気が入り混じって、読めない気温にやきもきしてウエアを選定。
冬物セールでさすがにこの時期売れのころの投げ売りで半額ゲットして、気温10度の走行試験もしたけれど肝心の当日は20度近くまで上昇気配。結局かさばるので3シーズン用に雨合羽でカバーすることに。グローブは3つ用意。早朝や山は防寒グローブ。レイングローブそして通常走行用。実際3つあって助かった。

雨はまだだったものの、南条付近で寒さ対策で上のみ装着。到着ごろに雨脚は強まって、開店前のお店の軒先で完全雨具。息子と合流する。

雨の中ひたすら小浜地区へ。

途中ヘルメットでの通話レシーバのペアリングしながら休憩。4年前に買ったやつが雨で故障し、1年目に修理(これは無料)んで、また1年後に故障して今度は基板交換1万5千円!、悩んだが修理。生産終了のため丸ごと次世代品に交換。んでまた息子とペアリング。

結構な寒さで、準ウインター装備で正解。とにかく雨が止めば撮影できると、事前に相談済みらしく本来なら中止のところ、我々のためだけに、準備してもらったようだ。

んで、ちょうど雨の合間に到着。洗車から始まって休憩しつつ野外簡易スタジオに。

親父と一緒に写真を撮ろうなどと、言ってくれる様になろうとは思いもしないぐらいの写真嫌いだったが、結局親父の影響でミノルタからSONYへの機材一式譲渡する羽目になって、まぁ「感動」をいくつ感じたかが人生の財産なものだから、大いにアンテナと響く心を持ってくれればうれしい限り。

んで、後処理にて、こんな写真ができるわけで、データを購入しお互いに額入りにして記念とすることに。

(あれこれ12ショットぐらい撮ってるので、それなりの金額ですが、二人でバイクでスタジオレベルで撮った写真なんておそらく2度と無いので、惜しくないです、バイクにしろ、人間にしろ一期一会なもんです)

撮影は京都美山町にある JOEY'BAR で撮影やっている「ノブ撮り」のカメラマンさん。息子とは少々知り合いのようだ。

さて、あれこれ雑談しながら、昼食済むとまた怪しい雲行きに。温泉宿に向けて出発。

途中、気持ちよい峠を抜けながら息子が免許取りたての頃、関東の大学に上京する前に、バイク使いになれるように仕込んで、1泊見極めツーリングに行ったことを思い出しておりました。ちょうど同じ雨の天気で、当時は隼乗りで、息子に私のSDRを使わせて鳥取まで行きました。まぁ、それしか無かったということではありますが、SDRで往復800キロぐらいは走ったはずで、途中振動でイグナイターの接点が緩んでエンストするやら、交差点で転倒するやら、いろいろ体験した当人にとっても原点になった旅でしょう。

あれから、8年ぐらい経つかな、前や後ろと位置変えながらツーリングしいると、どこかで感じたことのある似たような感情が沸いて「あれ?、なんだっけ?」と思考をめぐらすと、「ああ、長男が子供の頃、公園でキャッチボールしたのと似ているな」と合点した次第。

同じバイクということもあるけれど、加速、減速、ライン取りなど、呼吸が合うエレメントとなって走るのは感慨深い、楽しさがありました。天気悪かったけど(;^_^A

さて、そんなこんなで宿に到着。

質素なひっそりした温泉のはずが、フロントロビーはおじいさん、おばあさん、と言ってはまだ少し手前の東方の10歳上ぐらいの団体様で溢れかえっておりびっくり。なんでも同窓会だそうでw。

まぁそんなことはほとんど影響なく、さっそく温泉、露天風呂へ。
湯質は赤みのある濁り湯で大変良かったのだけど、いかんせんぬるい。人肌プラスαぐらいで、冷えた体には物足りない。源泉なら仕方ないのか、、とその日は食前、食後と入って、翌朝も入ったら、今度はマシでプラス2度ぐらい高いか、これなら何とか。という水準に。 朝食時におかみさんに「源泉の温度なんですか?」と聞くと申し訳なさそうに、ボイラーが不調で昨日はぬるかったらしく、結構なお客様から苦情があったとのこと。

まぁ、ギリギリ使える温度で、冬なら無理だろうなという感じだったが、下北半島で味わった川沿い「夫婦河童温泉」が最高だっただけに、残念だった。

夜の食事は奮発して播但牛しゃぶ。

こちらもビール酌み交わしながらでうまかったけど、1品、お椀にはいったとろろの処理がわからない。「これは刺身を付けて食べるんかいな、」と思いつつ、おなか一杯になっても最後に残っている。相当時間も足ったけど、ご飯も出ないがどうせおなか一杯なので、、と部屋に戻ったら電話で、ご飯とデザートが有るとw。まぁ、こういうところに同窓会の余波を浴びたんだろうな、とは思うが気分がいいので水に流す。部屋に女将が運んで来てくれた。

二人で、おなか一杯ながらデザートは入るので食べたのち、また温泉に。

ぐっすり眠って目覚めると雨。また露店に行くが、先ほど述べた通り今度は快適な温泉に。
それでも、露天は少々熱めがいいな。

ゆっくり朝食をとって、雨が上がる時間に出発を試みる。途中舞鶴港で護衛艦を見ながら記念撮影。

真ん中に108の護衛艦ひゅうがが見える ↑

 

ここでもう雨が強くなり、たまりかねてイタリアンに飛び込み昼食。また雨具フル装備で速攻舞鶴若狭道に乗って高速一気に帰還する。防寒手袋がありがたい。

ようやく雨が上がった南条SAにて給油と休憩。

翌日は、息子がオクでゲットしたフルチタンエキゾーストと純正オプションのレオビンチマフラーに交換。これが結構厄介で純正についてる排気バタフライバルブ制御のワイヤーを外して換装。よく出来ているからだが寸法キチキチ。で完了すると社外カーボンアンダーカバーが付かないwww。エキパイの寄せ方がノーマルは斜めにラップさせてて、交換品は上下にスリム化させてる分、下にエキパイ半分下がっているわけで、これが干渉。

4センチぐらいカラーをかませてオフセットさせないと付かない、ということは車高もその分下がるということで、オフ車のようで完全オンロードな車にw。仕方ないけど翌日DIY店で物色するも適当なものがなく仕方なくナットをカラー代わりに重ねて調整。しかし斜めに加工している部分は当然位置がずれて行くわけで難航。後は力技でwww。

そんなこんなで、私の方は終わり、翌日は久しぶりの息子と母親とあれこれ回遊したようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿