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 バイクが教えてくれたことなどを勝手に気ままにつづるブログです。
 少しでもバイク好きが増えてくれたらうれしいです。

NUDAミーティング2017の写真について

2017年08月18日 20時56分43秒 | バイク

大変申し訳ございません、PCが飛んだのでアドレス全部消えたのと、やる気のなさで写真のUPができませんでしたが、

メールにて参加の皆さんあて、ダウンロードのリンク先連絡させていただきましたのでよろしくお願いします。

ukiさんとヒロユキさんは不明アドレスとして戻ってきました。お気づきでしたらコメントください。


メータの修理(トリップ等切替ボタン破損)

2017年08月18日 09時20分14秒 | バイク

NUDA定番故障のひとつ、メータの切替ボタンのお亡くなりです。

前回カズさんとツーリングでの最後のガス入れ時、トリップゼロにしようとしたら、「スカっ!」と手ごたえ無し。「ああ、あれだ!」と察し。

 

つがたくさんが補修要領をブログで見ていたので、その構造上、みんなが経験するな(;^_^Aと思ってましたので、焦らずただため息w。

 

で、暑さと忙しさにかまけてほおっておいたのですが、車検に出す期日になり、オドメータが見れないのはまずいな、となり修理に重い腰を上げました。

 

ツガタクさんの写真みて、私なりの補修方法は概略考えてあったので、現物に合わせて考えることにして、まずはメータ取り外し。

 

1、メータ取り外し

奇跡的にこの作業はNUDAの作業性から考えると神対応な安易さで助かるw。ウインドシールドの下2本とウインカー側の横2本のトルクスで簡単にアクセスできます。

次に、でかいコネクタを爪を折らないように、丁寧に押して引き抜いて、後はメータの支柱3本をCリングで止めてあるので、これをラジオペンチなどで引き抜けばメータは上に取れます。

 

2、メータの分解

T6の極細トルクスでメータを分解します。ラビリンスでパッキンを押し付ける防水構造のため、ねじを外せばメータは割れます。これもプラスチックがやわなので、割らないように慎重に。

 

3、メータのボタン再生

警告類のパネルを先に一旦外します。んで、折損個所と全体のつくりを観察。走行モード切替ボタンも同様の構造なれど、使用頻度が少ないのでこちらやまだ折れていない。しかしいずれは時間の問題でしょうから、こちらも先に手を打つ感じで真横から支柱兼ばね代わりにシャフトを通して補修することに。

①支柱用の横穴開け(穴サイスは使うクリップの直径が通るサイズ)

②そのままだと回ってしまうので、適当なガイド役として、ワッシャを使うことに。

③そもそも、手袋では押せない奥まったボタンだったので、ボタンの頭にミニビスを打ち込んで、ゴムのボタンがやや膨らむ程度に高く矯正。

これで、空ストロークゼロで、手袋からでもプチプチ押せるようになりましたw。

 

4、再組

メータはゴミなどあると目障りなので、きちんとゴミが無いように、丁寧にブロアして、メータもついでにふきふきしておきます。

トルクスで中央から締めてゆきます、あくまでT6のタッピングビスですから、隙間が消えたらOKなトルクで軽く締めます。

車載時にトラブルが、、、コネクタが硬い。 「ん?」とみるとグリーンのOリングがどうやら噛み込んでいるよう。よくよく観察すると、そもそも最初にうまくシール出来ていなかったようで、めくれていた永久変形跡がwww。

流用工具でなんとかオーリングを引っ張り出して、外周にうまく収まるようにひずみ取りをします。んで合体・・・スッキリ!。軽くはまりました。

 

5、これで、完成。

ついに2万キロ越えの5年目車検(これから出しに行きます)です。

車検では、ステムベアリングの状況、5年目なのでクーラント全交換予定です(ただし、これは作業スキルが心配なので要領を念押ししておかねば!)。