梅雨明けも近い
この時期
いつも思い出す唄
そらはいつでもけむり色
俺の心もけむり色
だけどドンテン
天をつけ
ドンと天つきゃ
その上は
青い空だい 太陽だい
なんの唄だろう
子どもに作れる唄じゃない
どこで覚えたのか
わからない
ググっても出てこない
なんで覚えているんだろう
だれが作ったんだろう
知っている人がいたら
教えてください
梅雨明けも近い
この時期
いつも思い出す唄
そらはいつでもけむり色
俺の心もけむり色
だけどドンテン
天をつけ
ドンと天つきゃ
その上は
青い空だい 太陽だい
なんの唄だろう
子どもに作れる唄じゃない
どこで覚えたのか
わからない
ググっても出てこない
なんで覚えているんだろう
だれが作ったんだろう
知っている人がいたら
教えてください
七夕だね
織姫と彦星が
年に一度だけ会える日
子どものころ
東京でもまだ天の川が見えたころ
縁側で夜空を見つめていた
織姫と彦星は
いつ会うのだろう
じっと夜空を見つめていた
今日は二人が会うはずの日
でも
いつまでたっても
織姫も彦星も動かない
夜空に空しく瞬いているだけ
織姫と彦星は恋人同士じゃない
夫婦なんだね
牛飼いの彦星は
織姫と夫婦になってから
牛飼いを怠けるようになった
だから
神様がふたりを隔てて
天の川の両岸に
住まわせることに
したんだって
かわいそうな彦星は
愛しい織姫にあうために
きっと己が世を終えて
彼岸に渡るんだよ
きっとそこで
織姫と永遠のめおとに
なれるんだろうね