4月に入り、昨日は多くの官公庁、企業などで入社式などが行われ、平成29年新年度が始まりました。
新調のスーツ、制服に身を包みはつらつとした姿を見ると、小生も元気を貰い心機一転頑張ろうと思います。
3/07(火)、クロノビタキに無事に出会え、気分よく、「出水市つる観察センター」に立ち寄りました。
此処は2013年12月15日(日)日本野鳥の会筑豊の「出水のツル観察会」日帰りバスツアー以来、およそ3年振りです。
入館して係りの方によると1月下旬から北帰行が始まり、今はおよそ7000羽のナベヅルが居るとのことでした。
今年は鳥インフルエンザの影響で例年行われる羽数調査は11月5日を最後に調査は中止となり、今期の記録はこの日の11,872羽((内訳 ナベヅル11,617羽、マナヅル244羽、カナダヅル3羽、クロヅル8羽)とされたようです。
観察センター前の餌場ではナベヅル以外を探しましたが、マナヅル2羽以外は見つけることが出来ませんでした。
退館して、周辺を廻ってツル以外も探索しましたが、少数のカモ類とミヤマガラスの大群が見られただけで収穫はありませでした。
ナベヅル(鍋鶴、学名:Grus monacha、英名:Hooded crane、科属:ツル科ツル属、体長:100cm、時期:冬鳥)
ナベヅルは、灰色の羽色を鍋についている煤にたとえた名前。種小名は「修道士のようにフードをかぶった」という意味。白い布を頭からまとった修道士に見立てたもの。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、301頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2017年03月07日11:32~
撮影場所:鹿児島県出水市
おまけ(マナヅル)
マナヅルは2月中にほとんど北帰行して残っているのは少ないようで、この日見られたのは観察センターの餌場の2羽だけでした。
参考:出水市観光協会 ツル情報
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ナベヅル(鹿児島県出水市)
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