9/14(日)、大授搦の続きです。写真を精査していたらキリアイとのツーショットが見つかりましたので掲載します。
沖に歩いて移動したヘラシギを見ていると、1羽のキリアイが近づいて来て、並んで羽繕いをしたりしていましたが、皆さんとお話ししているうちに見失ってしまいました。本命の飛び出しを待っていましたが嘴を突っ込んで完全に休息状態になりましたので撤収しました。
写真はかなり遠くで光線の具合も良くなく、ピンボケで全く良くありませんが、キリアイの頭の2本の白い線の特徴が見られます。写真右の手前はシロチドリと思われます。
キリアイ(錐合、学名:Limicola falcinellus、英名:Broad-billed Sandpiper、科属:シギ科キリアイ属、体長:16cm、時期:旅鳥)
眉線と頭側線を錐に見立てた。その錐と錐が額で合わさるので「錐合」ではないだろうか。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 129頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D4s
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-17E II
撮影日時:2014年09月14日12:58~
撮影場所:佐賀県佐賀市東与賀町大授搦
おまけ(ハマシギ)
いつもまにか1羽のトウネン (ヨーロッパトウネン)が追い出されてハマシギに入れ替わっていました。
トウネン、ハマシギ、ヘラシギと並ぶと大きさの違いが良く分ります。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ヘラシギとキリアイ(佐賀県佐賀市)
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