先月始め(5/01)、”明日山陰の小島にプチ遠征することにしました。”と予告してその後の結果については報告していませんでした。
5/2(木)快晴の好天に恵まれ、予定通り、日帰りで行ってきました。場所は渡り鳥の中継地として有名な山口県萩市の沖、北北西に約45kmの海上に浮かぶ、見島です。
この時期の定番、コホオアカ、シベリアアオジ、タイワンハクセキレイ、キガシラセキレイなど含め20数種が観察できましたが、写真はことごとく失敗で、報告できずにいました。(小生の非力では手持ちは限界があります、三脚は必須と思いました。) 目標のシマノジコ、キマユホオジロなどは見つけることができませんでした。
この日は、本村港に到着後直ぐに、本業?の見島神社など港周辺の神社数社の参拝を済ませて最初の探鳥地、八町八反から探鳥開始しましたので、11時前に到着した時に、さっきまでヒメコウテンシが居たなど、見逃してしまいました。やはり素人の単独行では成果がだせません。大体の様子が分りましたので、来年は泊り込みで再挑戦したいと思っています。
宇津港近くで見られた、小生にとって初見・初撮りのツメナガセキレイを掲載します。セキレイ類は、キセキレイ、タイワンハクセキレイ、キガシラセキレイも見られました。
撮影機材:カメラ:Nikon D7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2013年05月02日14:02~
撮影場所:山口県萩市見島
おまけ
1.イソヒヨドリ
宇津港近くの観音崎の突端にある宇津観音寺で出迎えてくれました。
当寺には日本に3ヶ所の一つと言われる正観音が祀られているとのことで、参道入口には稲荷神社を思わせる千本鳥居が続いています。お寺に鳥居は珍しく、由緒等興味がありますが、未だ調べていません。
境内からの景観は波に侵食された岩礁など圧巻で、お薦めです。
2.チュウシャクシギ
正観音から戻って、別の小鳥でもと思って進むと4羽が草原?にいました。今まで、干潟や海岸で見られるものと思っていましたが、この光景は初めてです。
この撮影後、すぐそばで数名のカメラマンが何かを狙っていましたので、あわてて駆けつけるとズグロチャキンチョウという珍鳥が出たとのことでした。ほんの一瞬飛び去るのが見られ、フェリーの出発ギリギリまでいましたが、その後は見る事ができませんでした。反省、周囲を良く見ること。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ツメナガセキレイ(山口県萩市)
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