九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

シマノジコ(長崎県長崎市)

2016-05-13 17:20:11 | 野鳥

 5/08(日)3月に続いて長崎までプチ遠征してきました。目標は北海道で数個体のみが繁殖し現在では出会うのが大変難しくなっていると言われる、アオジです。

 到着すると日本野鳥の会北九州支部でいつもお世話になっている方が先着しておられ、伺うと本命は早朝に見られたがその後見つからないとのこと、抜けてはないようで一安心。ほどなく地元の方も見えられポイントを教えていただきじっと我慢の待機です。待てども来るのはスズメだけで全く気配がありません。

 かなり経過したころ、遠くで何か見つかったようで、急いで駆け付けると、先の見島で目標としていたシマノジコとのこと。
2羽が餌取りをしていましたが。どんどん遠ざかり1羽が飛び去り、1羽が背伸びのような仕草をしたり、飛び上がって何やら捕まえたりして面白いシーンを見せてくれました。ただ距離が相当あり写真は全く良くありません。

 結局本命は見つけることができず、おまけに午後から雨が本降りとなりあきらめて早々に撤収しました。
同じシマxxxに出会えただけでも良しとします。


シマノジコ(島野路子、学名:Emberiza rutila、英名:Chestnut bunting、科属:ホオジロ科ホオジロ属、体長:13.5cm、時期:旅鳥)
【分布・生息環境】数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼に渡来する。平地の農耕地、草地、林縁、荒れ地などに生息する。
【特徴】スズメより小さい。雄は頭部から胸、背以下の体上面は赤褐色で、腹以下の体下面は黄色。脇は暗赤褐色の縦班がある。完全な成鳥は風切の外縁すべてが赤褐色になる。
 雌は頭央線、眉班、頬側線、腮から喉は淡黄褐色。胸以下の体下面は淡黄色。腰は赤褐色で黒褐色の軸班は目立たない 
 (真木広造 『日本の野鳥650』、平凡社、2014年 710頁)
 
  

  

  

  


撮影機材:カメラ:Nikon D500
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2016年05月08日09:35~ 
撮影場所:長崎県長崎市

おまけ(スズメ)
 綺麗に咲き誇っているレンゲの上をホバリングをしたり飛び交っていました。

  

全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

シマノジコ(長崎県長崎市)


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