久しぶりの相棒

土日の練習の相棒は久しぶりにＧ君でした。
たぶんもう１ヶ月くらい彼に乗ってなかったんじゃないかなー。でも、やっぱり乗った瞬間に体がすっと彼の背に馴染むもんです。特に意識しなくても自分の体の一部のように反応してくれるので、障害を跳ぶことに集中することが出来ます。
リコちゃんだとまだまだ乗ること自体に必死だからねぇ

練習では、全日本の会場で買ったチャップス（長靴代わりに膝下から足首までを巻く革）を初使用しました。
師匠に付き添ってもらい、オーダーメイドするつもりだったのですが、試作品が見事なほど私の脚にフィット まるで自分の皮膚のような履き心地だったので、オーダーするよりもかなりお得価格で手に入れることが出来ました。もちろん、フィッティングしてくださった職人さん自らの作品なので、後々の修理や補正なども心配なしです。
私は次々に新しいものに買い換えるより、少々割高でも、気に入った道具を修理しながら、長く使い続けたい性分。気に入ったものが手に入って、めちゃ嬉しいです。
これで、今まで練習でも使っていた高価な革長靴を試合専用に出来るぞー

もっとも、私のツギハギだらけの道具類からにじみ出る風合いがベテランの風格と見えるか、単に貧乏臭く見えるかは実力次第・・・でしょうね
一流選手は何持ってても、何着てても、かっこよく見えるもんなー

５連休はよそにばかり行ってたので、いつもの公園に行くのは久しぶり
週末だけのスペシャルなオモチャにまいのテンションも



楽しい笑顔だねー（暑いからという説も・・・）

今日も山歩き

今日の山歩きでは吊り橋を体験。
歩くとユラユラ揺れます。まいはどんどん歩いていましたが、真ん中を過ぎた辺りで揺れが大きくなると、さすがにちょっと怖そうに腰が引けたような歩き方に・・・なので、残りはズンズンと早歩きで渡りきりました。




でも、この眺めは頑張って歩いた甲斐があったというもの。
西の覗きや亀岩など峻険な大峯山の稜線が奥にしっかりと見えています。
女人禁制のお山だから、私が実際にあそこを歩く機会はないんだなと思うと余計に尊厳を感じます。




山道は私が両手を広げても抱えきれないほどの巨木の森の中。
苔むした巨大なブナやモミ、クヌギの偉大さと美しさ・・・昔はこんな森がどこにでも広がっていたんでしょうね。
ひんやりとした森の精気に包まれて、とても心地よい山歩きでした。

休憩中はとても退屈だそうです。




川の水はとても冷たかったです。
そんな中を別に興奮する訳でもなく、かと言って、ためらう訳でもなく、水の存在を全く無視して、ウロウロと歩き回る変なワンコが１頭・・・



晩ご飯は天川村の直売所で買ってきた新鮮な大根葉の味噌汁とチンゲン菜の炒め物と刺身コンニャク。
家にあった酢味噌で食べてみましたが、コンニャクとは思えない柔らかい食感で、めちゃ旨
野菜も美味だし、とても幸せな気分
また、このコンニャクを買ってこよー

遙か昔に思いを馳せて

どうやら、私の体内時計は３時半起床モードに設定されてしまったようで・・・
一度は３時半に目覚めたものの、今朝は５時まで、幸せな二度寝をしました。

今日、登ったのは高取山。
山頂の高取城址には石垣だけが残されていますが、これがとても立派なんです。
南北朝時代に築かれた山城だそうですが、険しい山の上まで大きな石をこんなにたくさん運び上げて、さらに立派な天守閣や侍屋敷まで築くなんて、想像を絶する偉業ですね。
さらにそこでたくさんの人達が生活していた訳だから、水や食料も大量に必要だったはずだし・・・すご過ぎる

苔むした石垣を眺めながら、当時の情景を色々と想像してみるのはとても楽しいひとときです。
石垣の下の方の侍屋敷に住んでいたような家老なんかは殿様から本丸に呼び出されると急坂を見上げて、ため息ついたりしたんかなーとか、この険しい山道を登ってくる時は馬から降りて、足を滑らせたりしないように慎重に引っ張ってやったのかなーとか・・・

このモミジが色づいたら、すごく見事でしょうね。




石垣の隙間に根を張り、しっかりと育っている木々。




ここでも、渡り途中のエゾビタキが数羽飛び交っていました。
今の季節はどこの山へ行っても彼らに出会えそうです。




ヒガラもやってきました。




石垣の上に登り、鳥の声を聞きながら、涼しい風に吹かれていると眠気が・・・
横になって、ぐっすりと眠ってしまった私の横で、まいも一緒に寝ていたそうで（笑）

最終日

いよいよ決勝です。

出走前のリコちゃん。




決勝の晴れ舞台を駆けるテンテン。




リコちゃんも健闘しました。




２頭ともジャンプオフへの進出ならず、決勝へ進めなかったＧ君と共に残念な結果に終わりましたが、健闘に拍手


競技の後、３頭の馬達を馬運車へ積み込み、厩舎の片付けも終えて、近くの公園を散歩しました。
初めての場所だけにまいも楽しそう。



いいお天気に恵まれた１日でした。

秋の山歩き

連休まっただ中に町内のお掃除日

終わったのがお昼前だったので、近場の山へまいを連れて行ってみました。
登り始めてすぐの山道でマムシに遭遇
やや小さめのマムシで、まいの足のすぐそばにいたので、ヒヤリとしましたが、慌てる様子もなく、ゆっくりと逃げていきました。
まいが無関心で良かったです。ヘタに飛びかかったりしたら、噛まれていたかも。

日差しは暑いけど、風は爽やか、空気もとても澄んでいます。




トンボの羽根にも日差しがきらめいて・・・




ツリガネニンジンや秋の花々がたくさん咲いていました。




今は秋の渡りシーズン。
エゾビタキとコサメビタキが数羽、飛び交っていました。
これはエゾビタキ。




ちょっと分かりにくいけど、コサメビタキ。



日陰は肌寒いくらい涼しいんですが、日の当たる場所はまだまだ暑かったです。
本格的な山歩きはまだもうちょっと先だなー

ついに大舞台

ダンナが仕事だったので、まいを連れて、競技会に行ってきました。
ＳＷ初日とあって、早朝４時半に家を出たのにすでに高速道路のＳＡの入り口は長い行列。
あれじゃ、ＳＡに入るまでに１時間以上かかるんじゃないかなー。
予想はしていたものの、連休の渋滞、恐るべし。

それでも、６時頃には会場に到着しました。
もう馬達の飼いつけ（エサやり）や掃除なども始まって、厩舎は活気づいているけれど、競技場はまだ夜明けの静寂に包まれています。
この雰囲気がとても好き。




さすがは全日本選手権。なんとまぁ、派手な障害ばっかりです　



きれいー、派手ーとはしゃぐ私の横で、
師匠曰く、「あんなカサばる障害、どないして片付けてんねんやろ」
さすが、運営側の苦労を知るプロの視点は違います（爆）




リコちゃん、Ｇ君、テンテンの３頭が出場し、リコちゃんは見事入賞。
Ｇ君、テンテンも、明日、いい成績が出れば、３日目の決勝に進出出来ます。
３頭ともチャンスあり！頑張れ～～～

３頭の競技中、私は忙しいので、まいは厩舎に置いたケージの中で待機。
素直にケージに入ってくれるし、中でおとなしく待っていられるので、本当に助かります。
次の競技はウチからは誰も出場しなかったので、全員で観戦していたのですが、その間、まいは子供達のいい遊び相手を務めてくれました。
耳でも尻尾でもどこを触っても怒らず、されるがままになっているので、最初は怖がっていた子供達も最後は触りまくり、すっかりお気に入りになってました。
まいは時折、困ったような目を私に向けていたけど、辛抱強く相手をしてくれて、どうもご苦労さま

早めに帰らせてもらい、途中で、立ち寄った三木ＳＡのドッグランは小型犬が何頭も入っていたし、まいもお疲れだろうから、外から観察だけ。

おかしな顔でゴロンゴロン

唯ちゃんと一緒にお散歩。
ちょっと暑かったけど、真夏ほどではないし、２頭ともオモチャで楽しく遊んでおりました。




あ、そこそこ、ええ気持ちやわぁ～




ほんまにもう・・・最高



とにかく、まいは体を撫でてもらうのが大好きなんです。
すぐにお腹を見せて、ゴロンゴロン。
よっぽど気持ちいいんでしょうねぇ。

明日はまい連れで競技会へ。３時半起床です～
おにぎり作って、お茶とリンゴとバナナとニンジンと、それから、人間のお菓子もまいのオヤツもちゃんと入れたし・・・なんか、食べ物の準備ばっかりだなー
いや、ビデオカメラのバッテリーもちゃんと充電しましたよ。
さぁ、はよ寝よ　

（今期初）本格ドボン

昨日はチョコラブのお友達てつ君家と一緒に琵琶湖へ遊びに行ってきました。
琵琶湖へ行くのはほぼ１年ぶり。
昼前に風が強くなり、気温がぐんぐん下がってきたかと思うと通り雨に降られましたが、その後は一転して、またいいお天気になりました。
青い空と青い湖面がとてもきれい・・・に見えるんですが、波打ち際に近寄ってみるとなんだか水が茶色い
どうやら藻が腐って、細かい粉のようになっているようなんです。
ヘドロとまではいきませんが、結構臭くて、ちょっと凹み・・・でも、雨の後は少しマシになったような気も。

臭いと言えば、波打ち際には大きなナマズの死体が打ち上げられていて、これもまた臭かった！
しかも、ちょくちょく見に行ってたまいが私達の油断をついて、これをくわえてしまい、首根っこを掴んで宙づりにしても、クッキーを見せても、ついには鶏唐揚げを鼻先に持っていっても、意地になって、断固放しません。
途方に暮れましたが、最後にダンナがまいの鼻をぎゅっと掴んでみると息苦しくなったのか、いともあっさり、パカッと口を開けました。
まったくもう！

なんだかんだと騒ぎながらも、久しぶりのドボンをまいもてつ君も満喫して、楽しい休日でした。
お盆休みに川へ行った時には増水していて、ほとんど泳げなかったし、今年はこれが最初で最後のドボンかなー。

ええ水加減やで。てつ君も入ってみ。


もっと豪快にいかな！キャッホー！


ザババババー！


えっ？今日のお弁当はさっきの分だけで終わりって？マジで？


しゃあない。ここ掘ってみよか。イモか何か出てくるかもしれん。


やっぱりドボンはええなー！（あたしのお弁当少なかったけどー）

久しぶりに雨

たぶん１ヶ月近くまともに降ってなかったのによりによって、なんで土曜日に降るのよー？！
私は平日も馬に乗ってますが、競技用の馬場でＧ君やリコちゃんのような競技馬に乗れるのは土日祝の午前中の競技部練習の時しかないんです。
雨もたまには降ってくれないと困るけど、たまにしか降らないのなら、土日祝の午前中だけは勘弁してください・・・
特に明日はウチのクラブが馬場馬術の競技会場になる都合で、練習がお休みになるので、今日しか乗れないんです（私は障害飛越専門なので、出場しません）。

とわがままなのは重々承知の上で願っていたら、クラブへの往き道では豪雨に遭ったものの、到着後に雨は止み、その後は昼過ぎまで全く降らず、無事に練習出来ました。
ありがとうございます

練習の相棒は大舞台（全日本選手権）を来週に控えたリコちゃん。
ケガなどをさせることもなく練習を終えられて、本当にほっとしました。
今日もいつもと同じく、いい状態で動かせたのは障害の練習も終えた最後の駆け足だけでした。
まだまだ苦悩の日々は続きます。


午後はずっと雨。
久しぶりにレインコートを着せて、まいを散歩に連れ出したら、トイレだけ済ませて、すぐに「帰る」とＵターン。
水に自分から飛び込むのは好きなんですが、シャワーの水をかけられたり、雨に当たるのは嫌いなんです

秋の空

快晴の空。
空気が澄んでいるせいで、盆地をぐるっと取り囲んでいる山々がくっきりと見えます。
青く幾重にも連なる山の峰を見るといつも、

あそこまで行きたい。
あれを越えていきたい。

そんな思いでいっぱいになります。
車でもいいんですけどね、それよりも自分の足でずーっと遠くへ。

風がひんやりとしてくるとなおさら。


今日も夕焼けがきれい。




私が夢中で空を見上げている足下で、まいが狙っているのは干しミミズ。
このところの乾燥のせいか、干しミミズの数は半端じゃありません



干しミミズのシーズンはまだまだ続きそうだけど、そろそろ柿も色づいてきたし、キノコもどんどん出てくるだろうし・・・
まいの秋は味覚の秋、食欲の秋（秋だけじゃないけど）。