日曜日は競技に出ていました。
3時半に起床。普段でも4時半とか5時頃に起きているので、まぁ、1時間早くてもたいしたことはないだろうと思っていたのですが、やっぱり3時半は眠い・・・さっき寝たばっかりだもんな~
でも、4時前にポストを見るとちゃんと朝刊は届いているし(すごい!)、まいは「朝ご飯!」と喜んでるし、もちろん、私も自分の朝食をしっかり食べられたし、意外と普通な雰囲気で1日がスタートしました。
今回は私の所属クラブで開催されている競技会のせいか、相棒のG君はとても落ち着いていました。
とは言え、私の出走は20番目で、真ん中よりやや後半くらい。ウォーミングアップを行う準備馬場がとても混雑している時なのです。
3つの障害を設置した狭い馬場内では出番直前で猛烈に走っている馬、障害を跳ぶ馬、まだゆったりと運動を始めたばかりの馬、競技から戻ってきて、クールダウンしている馬等々が入り乱れています。
今回、師匠は別の馬の面倒を見る必要があったので、私は初めて準備運動を一人で始めることになりました。
つっこんでくる馬をかわし、壁のように立ちふさがっている馬群をよけ、後ろから暴走してくる馬にあおられて、暴れるG君を抑え・・・どんな運動をしようかと考えても、なかなか実行出来ません。
実はこれだけ混雑していると競技以上に準備馬場の方が大変なんです。
他の馬をよけるためにG君のスピードを変えてしまい、なかなか一定のペースを保てず、障害前での踏切がなかなか合いません。
結局、いいリズムを掴めないまま、競技のスタートをきってしまいました。
走り出してすぐに、わずかにペースが速いかなと感じたものの、前回の競技で抑え過ぎてしまったことと、踏切が合わないことからくる焦り、それに急回転の連続になるショートカットのラインでの失速は避けたかったことで、今回はあまり抑えることが出来ませんでした。
結果的に減点0でゴールしたのですが、今回は減点0の人馬がたくさんいて、スピードレースとなり、7位に終わりました。
順位に関しては、この競技で私がG君と走って7位なら上等だけど、走行内容についてはなんとなく中途半端な感があります。
G君はよく頑張ってくれたし、私も大きなミスをしたわけではないけれど、もうちょっと思い切って乗れたんじゃないかなと。
やっぱり準備馬場でいいリズムを作れなかったことが一番の原因でしょう。
師匠は「他の馬をよける時に走るペースを変えるからや」と言うけれど、あの無秩序な馬群の中を一定のペースで走り抜けて、障害に真っ直ぐに向かうにはまだまだ経験が必要だよねぇ。
でも、今回は今まで以上に競技中に落ち着いて、細かいことまで考えながら、走行出来たように思います。
自分でチャレンジ出来ることが少しづつ増えてくることが今はとても嬉しい!
首をマッサージしてもらって、鼻の下がだら~んと伸び、目もとろりん。
出番前にまったりとくつろいでいるG君、君のその余裕が頼もしいよ。