こんにちは、旅カナです。
8月の西表島ダイビングログの3日目、最終回です。(※前回のログはコチラ⇒)
はしもっちゃんは私の元同僚で5つ後輩。息子のりょうちゃんは8歳。彼女は10年のブランクののちの再デビュー、りょうちゃんは正真正銘の人生初ダイビングデビュー。いいな~こんな歳から。夜のログづけのとき、私があげたログブックに海で見たものを熱心に描くりょうちゃん。きらきら光る瞳と、タンク経験本数「1」の数字がまぶしかった。
ここもサンゴがきれいだったな~。リュウキュウキッカサンゴが岩の上に咲きこぼれる巨大なバラの花びらのようだった。海の中は実に芸術的である。私にとってダイビングはスポーツではなく、まぎれもなく芸術鑑賞、あるいは野生生物の自然観察の領域なのだ。
最後の1本!ジョーフィッシュをペットのように手なずけているTAKEさんが可笑しい。かと思えば、私がちっちゃなちっちゃなコガネシマアジに懐かれたり(笑)。さて、私たちはどこまで野生の生き物と一体になって遊べるのでしょーか?!
最後まで見てくださったみなさん、ありがとうございました!
やっぱ八重山の離島はいいですね! ジャングルも珊瑚礁も手付かずで。大好きです、西表島。何より人の少なさが好き(笑)。夜空を見上げたら天の川が落っこちて来そうなぐらい星が輝いてたっけ。
あっ、そうや!今回驚いたことに20数年ぶりにロビンソンを見たのだ!
ロビンソンは西表島の元祖エコツアーガイドで、当時からロビンソン小屋はあったが、まぁ言ってみれば変人だった(笑)。「水曜どうでしょう」に出て有名になったのでさえもう10年も前の話。いまだ現役とは聞いていたが、ホンマに遭遇してしまった。車運転して宿にカヌーかトレッキングのお客さんを迎えに来てた。ある意味変わってないと言えば変わってないし、変わったと言えば変わってた。
遠くから見ただけで声はかけてないけど、向こうはもう覚えてないやろなぁ、大学生2人連れの女の子をジャングルに案内して、天然記念物のヘゴ(ゼンマイのでっかいの。“ジュラ紀”って感じの植物)を採ってバーベキューで焼いて食わせたこととか、飼ってたセマルハコガメを追い回して遊んだこととか、、覚えてないやろなーー(笑)
でも、TAKEさんにしてももう西表島で水中ガイドをして25年以上だし、こういうある意味変わらなさがイリオモテの島時間なんやなぁ。
さて、この前の石垣島のログブックも着手しなくっちゃ~(白い、白いぞ…(^-^;;;;;)
よろしければ長い目で見守ってやってください~。ではまた!
◎西表島でダイビングするなら「TAKEダイビングスクール」へ。今回も大変お世話になりました!