映画 『アンフェア the ｍｏｖｉｅ』

アンフェア the ｍｏｖｉｅ




２００７年３月鑑賞




早速『アンフェア』最終章、見てきました。



「ハケンの品格」の大前春子とは、うって変わって。



春子とは違う。かっこよさの雪平夏見





劇場版だけあり。迫力、出演者のメンバーも豪華





江口洋介、椎名桔平、成宮寛貴、大杉漣がプラスされ。




内容もハラハラ！！ドキドキ！！




でも、最後は・・・『それはないでしょ！！』って、感じかも。








ここからは【ネタバレあり】なので、ご注意。



























『真の裏切り者は誰だ』。三上薫（加藤雅也）が犯人ではないか？と、疑っていた私ですが（こちら）。さてさて・・・






ストーリは、


警察の不正が書かれているという極秘文書を追っていた雪平（篠原涼子）。元同僚の三上（加藤雅也）からは、危険だから手を引けと忠告される。


ある朝、雪平は娘の美央を学校に送るのをベビーシッターに任せ、三上と電話をしていた。話に夢中の雪平に「美央ちゃんを車で送るのはよせ」、三上が言った瞬間、外で大きな物音がした。


そして雪平の娘、美央が入院している病院がテロリストに占拠される。って、ところからはなしはスタートする。





成宮寛貴、演じる戸田がリーダーの後藤（椎名桔平）達と共に、感染菌を盗むのだが、この時、戸田のミスで菌の入ってるビーカーを割ってしまい。慌てる戸田。


そして、不運な事に防御服が破れてしまい。菌に感染する。ってシーンは、凄い怖かった。


ここからが恐くて。。。


一人で見に行きましたが、これは一人で見ると微妙にきつかった







犯人はですね。


この人が犯人？って、思ったら。えぇぇぇ・・・違うの？うわぁ～！！疑っている人、殺されたし。ストーリは二転三転とし。ドキドキ！！ハラハラ！！







裏切り者１、病院に突入したＳＡＴ隊。警察を裏切る。そして警察内部反抗と判明。


裏切り者２、菌に感染した戸田にワクチンを持ってくると言った後藤だが、結局助けには行かず。戸田は死亡。


裏切り者３、三上。最初から「美央ちゃんを車で送るのはよせ」のセリフから怪しいとは思っていたが・・・。でも、薫ちゃんは完全に雪平を裏切ったわけではない。微妙に裏切っていた。結局、薫ちゃんは黒幕ではなかった


裏切り者４、蓮見（濱田マリ）。この人は、ドラマの時から裏切り者と分かっていたが。蓮見は後藤を裏切り。お金を独り占め。でも、この人も黒幕ではなかった。
雪平が憎いとかではなく、ただお金が欲しかっただけ。薫ちゃんを操っていたのは、蓮見だった。


裏切り者５、斉木（江口洋介）。蓮見を操っていたのは後藤と見せかけて、実は斉木が蓮見に指示を出していた。そして斉木に蓮見は射殺される。


裏切り者６、また斉木。後藤を操っていたのも斉木だった。後藤も斉木に射殺される。


裏切り者７、またまたまた斉木。スペシャルの時から怪しかったけど、でも雪平の事をズット助けていたので、この人は味方だなぁ。って最後は思っていたら。最後の最後に黒幕？

ラスト、斉木、雪平がお互いに拳銃を向けあうのだが、その時、斉木は何者かに撃たれて死亡。




えぇぇぇぇ・・・・・



これじゃ！！『真の裏切り者は誰だ』？分かんない訳

斉木を撃った人物は分からなかったし





スッキリしない最終章。つづきがまだありそうな感じだし。サスペンスで犯人がハッキリしないのは邪道でしょ。






だが、私に成りに推理をすると、


『世の中にはフェアなことなどなにもない。目には目を。復讐には復讐を。アンフェアにはアンフェア・・・』






世の中にフェアな事は、本当になにもないのかもしれない。常にアンフェアなことだれけだ。



でも、もしフェアな事があるとしたら、それは雪平の娘、美央が「お母さんを信じて待っていた」と母親の事をずっと信じていた美央だが。


子が親を親が子を信じる気持ち、これだけはフェアなのかもしれない。





最後に江口洋介、椎名桔平、二人が凄いカッコよかった





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