頑張る!独身女!!

“嗚呼 独身の日々”
~年食えば、大人になるとは、限らない~

ドラマ『薔薇のない花屋』最終回

2008-03-24 | ドラばな(今ドラ、過去ドラ)


◆脚本:野島伸司


◆出演:香取慎吾、竹内結子、釈由美子、松田翔太、寺島進、池内淳子、三浦友和、他


◆主題歌:山下達郎「ずっと一緒」


◆ホームページ:
http://www.fujitv.co.jp/rose/index2.html

 

 

本日最終回。


大丈夫なのか?たった15分拡大で話はまとまるのか?


先週の段階では、3時間は軽く必要と思ったんだけど。


キレイにまとまるのか?ドキドキのスタートでしたが。

 

 

最初に結論から。


私は
『納得です。良かったです。最後、英治が幸せの真ん中にいて、そしてあの第4話に登場した“名もなき戦士”の彼も英治を訪ねてきてくれて。凄い、スッキリした。野島伸司作品には、ないくらいハッピーエンドなんですけど。こんな結末は想像出来なかったです。でも、泣いたわぁ。』

 


先週のつづき。


英治(香取慎吾)が雫(八木優希)に真実を伝えるシーンからだよ。絶対、幸せになる感じすら伝わってこない状態でのスタート。

 

「雫の本当の父ちゃんじゃないんだ・・・。言い出す機会がなかなかなくて。きっと、キミの顔見たら言いだせない。こんな風に電話で伝える事になってしまった・・・。せめて、償いとしてキミを育ててきた。将来の目標も無かったオレに、いつしかキミは僕の生きる意味になってきた。これで何かが変わるわけじゃないんだ。今まで通りオレは自分の娘のように思っていく、雫も出来れば、出来れば、そう言う風に思ってくれればと思う。おやすみ。」

 

や~悲しすぎる。最初からこれだよ・・・幸せなんて、ミジンコすら見えないし・・・大丈夫か?って、思ってた。

 

でも、英治が雫に真実を伝えた事で、舜(玉山鉄二)は病院に戻ったけど。手術は困難。


あの時、美桜(竹内結子)が父親(尾藤イサオ)へ呼びかけるシーンには、たまらないものがあるね。一気に号泣!!

 

そんなシーンの後に、舜の言葉には、イラっとしたよ。


「ここに戻る事に交換条件をだした。いい訳をするつもりはないが、君がさせたことだともいえる」


なんだよ。このいい訳は。ムカツク!!

 

嫌な奴、舜だけど。

美桜の父親の手術は成功。よかった。

 

そして舜は再び海外へ。

英治は舜を空港に送り。その時、


「どんどん伸し上がれ。どこまでも高く。それで、お前が年取って一人に耐えられなくなって戻ってきた時。その時は雫に父親だと紹介しよう。」

「父親はお前だ」と言う。舜へ。

「オレは父親役だったんだ。そして母親役でもある。」と。

「あの子の名前付けたのお前だろう「涙の一滴(しずく)」

 

英治は舜へ「ハリーポッターの新作」DVDを渡す、そのDVDを飛行機の中で見ていると、


そこにはルリちゃん(本仮屋ユイカ)の映像が、


「・・・私の勝ちよ。うん、うん、この子の勝ち。」

それを見て泣かない。舜の目から涙。

 

英治が雫に真実を伝えて始めて二人で会う。その時、雫は、


「父ちゃん、ありがとう。最初に顔見たらそう言おうと決めてたんだ」

ホンマにイイ子じゃわぁ。こんなに明るく言ってる雫ちゃんだが、夜は泣いてたんだよ。って、岸田さん(池内淳子)。

 

 

美桜は英治に手紙で気持ちを伝える。


“私は、いえ。ほとんどの人は幸福の意味を知らないから、あなたのようには誰も。愛という意味をを知らないから、あなたのようには誰も。優しくて悲しい、お花屋さん。私の事を忘れないで下さい。私も忘れません。ごめんなさい。本当にありがとう。そして、さようなら。”

この手紙を残して美桜は皆の前から姿を消す。

 

 

英治は再び花屋をスタート。


「薔薇の花、はじめまた。」の張り紙。いったい何の意味があるのか?

 

平川バラ園さんと英治はメールのやり取りをしている。
美桜は父親と二人でバラ園を始めたんだね。それが平川バラ園。


ここで「薔薇の花、はじめました」がつながるんだぁ。

 

やっと見つけた美桜に、会いに行く英治と雫。


英治は美桜に告白します。


「オレはあなたを愛しています。愛してます。愛している。。。。。。あなたは花が咲くように笑う。その笑顔をオレはかた時も忘れず。ずっと探して、やっと見つけた。世界に一輪しか咲いてない。その花をつみに来ました。」


「知ってますか薔薇の花言葉」


「情熱」


「他にあまり知られてないのがあるんです『忘れてしまおう』

 

これだけでもハッピエンドな感じなのに。

 


英治の誕生日に皆が集まり。


英治が幸せの中心にいる。


皆が笑っている。


皆が温かい涙をながす。

 

優しすぎるね。

 


そして英治の涙に、またまた号泣!!の私。

 

凄いこんなハッピエンドがあっていいの?

 

そして、英治と美桜は二人で花屋をはじめてる。その時、


訪ねてきてる人がいる。


それは、第4話でのあの少年。


英治「どうしても淋しくなったり悩んだりした時は、中学生、高校生になってからでもいんだ。そんな時は駅前になる小さな花屋を尋ねるといい。君がなにも言わなくても一輪の薔薇の花を持ってくれば全部分かってくれるんだ」

 

英治は彼に「キミに今、直ぐ言ってあげられる言葉がある。『それでも人生は素晴しい。』

 

その言葉『それでも人生は素晴しい。』自分の事をいったんだろうね英治は。

 

 

ホッとしました。これで、ゆっくり眠れます。

 

おやすみなさい。

 

今日まで「薔薇のない花屋」のレビュー。お付合いありがとうございました。

 

 

 

 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでした。 (アンナ)
2008-03-30 22:47:50
かっぱちゃん こんばんは!

この作品で、今クールも終了。
とにかくハッピーエンドになったので良かったと
思います。
色々な思わせぶりなシーンがたくさんあったので
妄想し過ぎました(苦笑)
雫ちゃんが本当に最後までしっかりしてて
可愛かった。

春ドラマもまた宜しくお願いします☆
アンナさん (かっぱ)
2008-03-31 22:36:00
今クールも終わっちゃいましたね。

このドラマでは本当に
>色々な思わせぶりなシーンがたくさんあったので
妄想し過ぎました
私も妄想しまくりで、暴走してたいのに。
終わってみればキレイにまとまりすぎてましたね
でも、ハッピーエンドで。良かったです

春のドラマでも宜しくお願いします

Unknown (芯)
2008-04-02 15:55:43
う~ん、いろいろと振り回されてしまったドラマなので、終わってホットしてます(笑)

でも、皆が幸せになってよかったです

春ドラマ、面白いのがあると良いですね~(まだ、チェックしてないのです)

では、また

おっ (v740gle)
2008-04-02 23:31:04
みょうがの芯さんだ。

芯さん (かっぱ)
2008-04-06 21:29:42
>いろいろと振り回されてしまったドラマなので、終わってホットしてます(笑)
そんな感じですね。
あまりに意味シーンな箇所が多くて、どれだけ想像したことか・・・

でも、その想像はことごとく、崩されてしまって

今は肩の荷がおりました(爆)

v740gleさん (かっぱ)
2008-04-06 21:31:31
>みょうがの芯さんだ。
そうでぇ~す

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