小学生の息子がバレーボールをやっています。
今日は、岐阜県バレーボール協会主催の「岐阜県下小学生選抜育成事業」に参加してきました。
これは、平成24年の岐阜国体に向けて、今の中学2年生~小学6年生までが岐阜国体時には高校生で、バレーボール種目で優勝出来るように、岐阜県内の競技力優秀なジュニアを早期発見し強化練習をして、より技術力向上と意識づくりをはかり選手育成をしている事業です。なので、コーチ陣も最高・最強で、素人の私でも勉強になります。
きっとバレーボールだけではないのでしょうね。他の競技もジュニア対象にこのように強化練習をしているように思われます。
今日は岐阜県下小学6年生だけの全員で80名ほどの練習。その内、男子は17名(寂
)
中学校でも、今は男子バレー部が女子の3割ほどしかないとのこと。岐阜県下だけではなく、全国的な傾向のようです。
nontaんちの息子は、現在はお隣の「板取ジュニアバレー」で「板取・洞戸・美濃・田原」4地区からバレーをやりたい男の子たちが集まりチームを作って参加させてもらっています。彼達も地元オンリーではチームが作れないのです。
秋からジュニア育成事業の練習に参加させてもらっていますが、問題は今後です。この事業は岐阜国体に向けての長期的展望で選手育成をしていますが、洞戸中学校は男子バレーボール部はありません。
板取ジュニアに参加している田原小学校のお子さんは桜ケ丘中学校で男子バレーボールがあるのでこのまま続けてやれるようですが、板取も今は郡上市の郡南中学校さんと合同チームです。我が家の息子がバレーを続けるとなると、在学する中学校では部活動に入らず近郊のクラブチームに所属して練習する。もしくはバレー部がある中学校区に越境入学するしかない。
この事業は、子どもだけではなく親も講義があります。
今日も県バレーボール協会の様々な役職の方から講義を頂きましたが、自分の子供の現状や今後のことを考えると、その有難い講義からの意識づけが私には出来ないでいます。
役員の方は子どもたちに“バレーを好きになってもらいたい”と言って下さっている中で「アピールがない」「欲がない」とか言われるけれど、小学生のうちから“スーパージュニア”と名づけられて一生涯バレーボール漬けでいいのだろうか。
こう考える時点で、我が家は「失格」なのかもしれない。
息子くん、最近は反発気味でうんざりしている様子。この練習に参加するときは目茶苦茶機嫌が悪く、母は
。何か頼みごとをすると「断る!
」とか言ってこれまた母は困惑気味
でも、誰もがもらえるものでもない折角の機会を大事にしてもらいたいと思う。
「勝負スポーツ」と「生涯スポーツ」 彼のスポーツ人生は始ったばかり