おしょうしな日記 Thanks 101

科学・技術をわかりやすい言葉で解説。「おしょうしな」とは、山形おきたま弁で「ありがとう」の意味。

ひかり北地に

2004-12-26 00:53:39 | 寮のこと
(18年前のこと:学寮寮歌の練習)

今日も寮歌練習。 委員長が壇上に上がり、次の枕詞(フレーズ)を大声で叫ぶ。


一瞬は寂滅のおおわだつみに、一瞬は生の井を味わうために、
星沈むカラバンは無の黎明へしずしずと近づきぬ、
思えば我らが三年(みとせ)の栄光の旅路の果ては・・・(うる覚えで書いてます)

アイン・ツバイ・ドライ それ~  (掛け声はいつもドイツ語)

♪♪ ひかり北地に 燃え出でて
      星いくたびか めぐりけむ

    いまおばしまの 陽光に
      三年の夢を 顧いみる 

    ・・・・・              ♪♪

大正11年度寮歌 ひかり北地に
作詞: 高後虎雄 氏  作曲: 岩田龍雄 氏

参考:山形大学OBホームページより (曲がながれます)
http://yamadaiob.hp.infoseek.co.jp/hikari.htm
(我々のときは、もっとリズムがゆっくり、ゆったりと歌っていたような気がします)

旧制山形高校時代から歌い継がれている歌とのこと。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-08-11 14:20:34
初めてお便りします。私は東洋大学の高後ゼミの最後のゼミ長でした。
確かこうではなかったでしょうか。
我ら三年の栄光の旅路の果ては
猩々と暮れ悩む枯れ野のごとし
そのあえかなるのこんの光
未だまだその影を収めんとす
さらば我が若き日の友よ
アイン ツバイ ドライ

うる覚えで間違いや漢字が分からない点もあります。思い出されたらお教え下さい。
皆川眞
Unknown (nori)
2017-11-04 05:49:04
皆川眞様
どうも、おしょうしな(ありがとうございます)。
確か、そんな感じでしたが、よく覚えていらっしゃいますね。

伝わっている間に、だんだん短くなってきているものとおもわれますが、
ちなにみ、戸川幸夫著「ひかり北地に」郁朋社の記載によりますと、

顧(おも)えばわれらが三年の光栄の旅路の果ては、瀟条と暮なやむ枯野のごとく、そのあえかなる残んの光、また影を収めんとす。夢ゆたかなりし、われらが若き日はかくてとこしえにさらんとするか・・・・(まだまだ続きます)

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