大規模に稲作をしている友人のところから、60Lのビニール袋で200袋近くの籾殻を引き取ってきました。
個人や土地改良区などで暗渠工事のような田んぼの基盤整備事業でもあれば引っ張りだこですが、そういうことでもないと処分に困ってしまうのが籾殻です。かつてならくん炭とか堆肥の材料にするとか、いろいろと利用価値があったのですが、くん炭にするにも周辺への煙害を気にしなければなりませんし、大量な籾殻ですと堆肥にするのも限度があります。各家々で稲刈り、脱穀をしていた頃は、量的にも少ないので有効活用していたのでしょうが、近頃はライスセンターのような稲刈りの作業委託を受けるような事業体に籾殻が集積してしまうというのも、籾殻処理の問題を引き起こしている原因の一つでしょう。
ということで梨畑です。普通畑に散布して地中に入れてしまうと、籾殻が分解する時に窒素分を吸収してしまいますので、あまり好まれないようです。その点、わが家の梨畑なら基本的には不耕起。地表を被う有機物として使えるであろうというわけです。
わが家では梨の株元に籾殻を置いて、抑草効果をねらうことにしています。そのうちに周辺に飛散し、分解するだろうと考えています。ただ、ほんとうに問題がないのかと問われれば、いろいろとご意見があろうかと思います。籾殻利用の半分はお付き合いですが、身近な有機質のひとつですから有効活用の道も探さねばなりません。
個人や土地改良区などで暗渠工事のような田んぼの基盤整備事業でもあれば引っ張りだこですが、そういうことでもないと処分に困ってしまうのが籾殻です。かつてならくん炭とか堆肥の材料にするとか、いろいろと利用価値があったのですが、くん炭にするにも周辺への煙害を気にしなければなりませんし、大量な籾殻ですと堆肥にするのも限度があります。各家々で稲刈り、脱穀をしていた頃は、量的にも少ないので有効活用していたのでしょうが、近頃はライスセンターのような稲刈りの作業委託を受けるような事業体に籾殻が集積してしまうというのも、籾殻処理の問題を引き起こしている原因の一つでしょう。
ということで梨畑です。普通畑に散布して地中に入れてしまうと、籾殻が分解する時に窒素分を吸収してしまいますので、あまり好まれないようです。その点、わが家の梨畑なら基本的には不耕起。地表を被う有機物として使えるであろうというわけです。
わが家では梨の株元に籾殻を置いて、抑草効果をねらうことにしています。そのうちに周辺に飛散し、分解するだろうと考えています。ただ、ほんとうに問題がないのかと問われれば、いろいろとご意見があろうかと思います。籾殻利用の半分はお付き合いですが、身近な有機質のひとつですから有効活用の道も探さねばなりません。
このようなところに持っていくことは考えられることでしょうか?
、それを移動しようとするとそのための費用が発生します。運搬もそうですし、袋詰めにしたってビニール袋の代金や手間賃が必要となります。
堆肥化されたものの価値が籾殻の移動費用まで含まれるなら、そのルートに乗せることはできるでしょうが…
たとえば、生姜栽培農家なら種生姜の冬の保存資材として最適ですので、農家自身が籾殻を集めています。ただし、移動距離の限界もあるでしょうし、トラックへの積み込みにホイールローダーのような機械を使えるという蓄積現場の制限もあるようです。
来年度、ぼくは柏商工会議所青年部のエコ・イノベーション委員会というものに属します。ですから、このような話題が事業に乗るのかどうか、ということにも注目していくことになります。
いろいろと相談するかと思いますが、よろしくお願いします。
た。定年を控えて野良仕事をスタート。
籾殻を高温菌で醗酵させると土壌改良含め最高です
よ。春野菜に肥料含め土壌改良剤と使用し良好な結果
です。
ただし、籾殻醗酵(60℃以上)する必要あり。
外気温に注意。
もちろん、籾殻は有効に活用できる資材です。ただ、最近は籾殻が一部の農家に集中する傾向があり、たとえば知り合いの農家では300㎥以上の籾殻が出ます。
これだけの量の籾殻をどう活用するのか。良質な堆肥にするにはそれなりの設備が必要になりますし、経済活動の中でどう成り立たせるかという課題に回答を見出せない状況です。
e-mail:hkato520@qk2.so-net.ne.jp
大量なら知人を紹介しますが
受け取りに来ることはできますか