雨のLA。

ひさしぶりに雨がふったり、ジャケットが必要なLA。

一難去ってまた一難。
ビザの更新受け付けました！のお知らせが来てから
なかなか新しいスタンプがもらえないので移民局へ行ってみると。。。

まだpendingだというじゃないの。オマイガー。

ほんとにちゃんと仕事してほしい。
もう日本行きのチケット買ってしまったのに。泣きたい。
しかも、ノンファンダボーのチケットなので、十数万がパーになる。。。
それを強行突破で日本に行ってしまえば、以降、アメリカへの入国はむつかしくなるし。。

あー！！！もう！！！

でも、ここで文句いってても仕方ない。
ので、今できることをして、スタンプのことはひとまず忘れて過ごそう。
もし、ダメなときはそのとき考える。

家族や友達、みんなが元気ならそれでよし。
わたしは比較的ハッピーなんだから。
あるものに感謝感謝。と、気を落ち着かせます。

ものごとは起こるべくして起こるというけれど。。。
はーこのレッスンを活かして次につなげるよりないよねー

がんばろう。
どうか、最後に大逆転が起きますように！！！

せつぶん。

ことしはかけ声にあわせて豆をまき、
年の数の豆をたべました。


ちいさいころから、節分の豆あんまりすきじゃなかったけど、
大人になってもあんまりすきじゃないみたい。


やっぱり鬼の顔こわいね。


お家に偶然あったのを使ってみたけど、リアル。


ようやくこのお面が役に立つときが来た！
フリーマーケットであのときゲットしといてよかったー！！と、
パートナーは初の鬼役をおもしろがって演じていたけれど、
こりゃなまはげを子供がこわがるわけだと理解した。


このお面で追いかけられると、なんでか本気でギャーと逃げてしまう。
こわがられるともっとやっちゃう心理はなんなんだろうね。


うちのお父さんもしつこいんだよなぁ。
こわがらせるたり、おどろかせるの大すきだからね。

どうしようかしらん。

こんなふうに考えているうちは、待機なのかもしれない。


LAにきた目的のひとつに、PilatesかYogaの資格を取るという項目がある。


yogaとピラティスのクラスを受け、
いろんなインストラクターに会っていくうちに考えがどんどん変わってゆく。
なんだか、今がその時期なのかしら。。。と考えてしまう。
考える前に行動！にしては、資格取得にかかる費用は高すぎて慎重になってしまう。


自分のなりたいインストラクターになるには正しく時間を重ねることが必要。
わたしにとっての魅力的なインストラクターは、人生においても先輩で、
様々なキャリアを持った４０代から６０代の先生達。
人間的に成長していないとなんでもだめなんだよなぁ。
それと、英語。正しく伝えたいなら、もう少しがんばらないとです。


資格自体はいつでも取れるものだし、
いつチャンスに出会ってもいいように準備をしつつ、時期を待つ方がいいのかなと思えてきた。
ここだ！と思えるスタジオには出会えたものの、
クラスに通いだしてみると、うーん。まだまだなんだかなぁというかんじ。
yogaにするのか、pilatesか。ここでさえ、まだ迷いがある。。。


一度はpilates!と決めていたものの、yogaの持つよいところもわかってきて、また悩む。
ひらめきや心にこれだ！っていうものがないうちに、大きな行動に出るのはよくない気がする。


しばらくこの迷いは続いている。
日本に帰ったときにもスタジオを見に行って、
それから新たな決断をしてみてもいいのかなと思っている。
ひとまずは毎日にできることを重ねる日々ですな。

なんでもないまいにちの。

なんでもない毎日に感謝できるということは　
こころに余裕がでてきたということなんだろうな。


朝、日本からの小包を受取りに郵便局へ。
列に並んでいたら、郵便局のおじさんが"Hey Noyuri! I remember you!!"という。
そして、すぐに対応してくれて、いつもの倍早く小包を受取ることができた。


小話をして、笑顔でThanks a lot! Have a great day :)と言っておじさんとバイバイした。
いつおじさんはわたしのことをおぼえていてくれていたのだろう。


家に着き、鍵を開けようとしていると、１階に大家さんが見えた。


彼に用があったので、"Hi John!"と2階から声をかけると、
Johnはあたりをきょろきょろとして、"Where are you??"と言っている。
"I'm right here!" というと、ようやく"Oh, there you are :)"とわたしを見上げた。


その後、用事についてお話して、"Bye, have a great one :)"といって家にまた向かうと、
１階の猫好きのおばちゃんが、野良猫のTigerがここ３日間家に戻ってこないと話しだした。


Tigerは野良猫とはいっても、うちの近所のみんなで飼っているような猫ちゃんで、
わたしもここに移り住んできてからは本当に助けてもらっていた。
さびしいときや鍵がなくてLock outしてしまったときにはいつもそばにいてくれたからなぁ。
どうか元気で帰ってきてほしい。


ドアの鍵を開けているとき、ふと思った。
どこの国にいてもひとはおんなじだね。
日本でできていたふつうの毎日がわたしにもできるようになっている。
言葉という道具がきちんと使えるようになってきている。


赤ちゃんのときの気持ち、みんな忘れてしまっていると思うけれど、
きっと赤ちゃんはたくさん悔しい思いしたんだと思うなぁ。
こういう気持ちを表現したいのにできない！だとか、発音むつかしい！とか、
なんで大人みたいに歩けないの？とか、日常の当たり前ができなかった時代のこと、
大人になるとすっかり忘れちゃうね。


それで、わたしにはもっと必要なものがある！だとか言って悩んだりする。。。
すでに自分の手元にできることがあること。
ぐんぐん緑の葉っぱをつける種はたくさんあるのに、なんだか、たまにネガティブになる。
そこからスタートできることが、どれだけ簡単で幸せなことか。。。


ということで、わたしはまた更なるポジティブ思考で行こうと思います(*´ω｀*)
でもさ、それしかないんだもん。前にもう一歩いきたいと思うのなら。


さて、今日は節分。
日本では梅がいいにおいな頃かなぁ。


ロサンゼルスは今日はいつもより肌寒いほうで、１０度。
ほぼ毎日ジャケットいらずの半袖で過ごしているロサンゼルスのみんなは、寒い寒いと言っています。
つい２週間くらい前は２８度もあって、山火事があったくらい暑かったからね。


わたしは冬はやっぱり寒いのがすきだな。
毛布のぬくぬくを、ああいいなぁとか、
あたたかい鍋を食べる瞬間とか、今朝の富士山は白いねぇとか、
なんだのかんだのすきなところがたくさんある。
といいつつ、寒すぎると寒いのはもうやだ！なんて言っちゃったりするのでしょう。
なんて白状なんだろう。。いつだって感謝の気持ち忘れないようにしなくては。。


それにしてもそれにしても　
来月には日本におります。うっとりとしあわせな気持ちになっちゃう(●´ω｀●)
花見！花見！そして、おいしいお団子！！
もうフェイクの和菓子で心を満たさなくてもよろし。うれしい！！
そして、大好きなみんなに会える！！うれしい！！！


家から見えるロサンゼルスのサンセット。
これを見ると、ああわたしのふるさとっていう気持ちになる。
毎日の喜怒哀楽を過ごすなかで、毎日みている景色はしらずとふるさとになるのかな。


日本に帰るまでにできることを地味にこつこつやってゆきますよ。
どうかちょっとは成長してちょうだいね。わたし。