ひまわりといっしょに

あといちじかんで今年が半分おわってしまうよ。


わたしは2011年のはんぶんこ　なにができたんだろう。
なにひとつ満足するものはなくて　なにごとも時間をかけないとダメなんだね。
じぶんで思っているようにうまくいくことなんか　ひとつもない。


いつもそうだけど　でも　やっぱり　それを止めたらもっと不安になる。
だから　一晩寝て　朝起きることができたのなら　やるしかないや。
つみかさねること。今はそれしかない。


今月もたくさんのことがあったよ：）
いいことも　わるいことも　ぜんぶ。
でも　いいことしか覚えてないみたい。


先週はMJの2周忌で　彼のお墓がうちのすぐ近くにあるので　
彼の大好きだったというひまわりを持って　いってきました。
とっても輝いていたときがあっても　みんな最後には宇宙のひとつとして　眠る。
この世界の決まりごと。みんながそれをループして世の中はつづいてゆく。


あまり季節の変わり目がないロサンゼルスにいると
たまにすごく日本の四季が恋しくなる
時間を季節と重ねて感じていたんだなーと　すごく思う。


東京はいそがしくて　
空間もちょっと狭いから時間がすぎるのが早いのかなーと
いままでは考えていたんだけれど


ロサンゼルスにいても時間の流れは早いや
それは　はっきりとした四季があんまり感じられないからなのかなと思う。
おなじような季節がループして　たまに違和感を感じる。


桜のとき　緑のとき　紅葉のとき　雪のとき
世界の色があざやかに変わってゆく日本は　ほんとうに美しいと思う。


そんな日本が今　傷ついていて　わたしはちっぽけすぎて　
美しいわたしたちの国がなくなりませんようにと　願うことしかできなくて
たくさんのひとが傷ついてしまって　でも　きっと　どうか生きる強さにかわりますように。


いつもの生活をしていても　
そのことを心に　忘れないように　置いています。


すでに　傷つきすぎて　大好きだった景色も　
わたしが生きているあいだにはもう会えないとおもうと　涙がこぼれてしまうけれど
このさきの　そのさきのわたしたちの未来のみんなが　
またその景色とめぐりあえますように　時間をかけて変化してゆけますように。


答えがすぐに出ない今は　とても大変な時間だけれど
どうか辛抱して　この時間を乗り越えていけますように。


子育てをしているお母さん　お父さん。不安がたくさんだと思います。
でも　不安はいつだって　どんなときだってそこにあるものです。
むずかしいときもあるけれど　どうか笑顔を絶やさずにいて欲しいと願っています。


えらそうに　ごめんなさい。


でも　こどものとき　わたしが感じていたことは
やっぱり　お父さんとお母さんが笑っていたり　幸せそうにしていることが
すごく安心してうれしかったこと覚えています。


こどものときは大人の世界のことなんてわからなくて　わかろうともしていなくて
自分の周りの世界のことしか見えてなかった。でも　こどもはそういうもの。
その世界の変化におおきくつながっているのは　周りにいる大人たち。


心大きくもって　視野を広くして　賢く　必要な知識を身につけて
大切なものを守ってゆける大人に　わたしもなれるように努力します。


自分の国にいないで　こうした発言をすることは　とても無責任だけど
ここにいるからわかることもたくさんある。


もう７月になっちゃった。
今はがんばるしかできないや。


「声だして、元気だしていこう！」


福島のいわきのお友達は　いつも　わたしにこう声かけてくれてた。
みんなが元気になりますように。忘れてないからね。
そのことおぼえていてね。