日本は、TPP交渉に、重要5項目(コメと麦、砂糖、牛・豚肉、乳製品)を関税撤廃の対象外とし折衝中と報道されているが、牛肉は「和牛 VS WAGYU」の攻防であり、米作については、関税撤廃云々の貿易自由化率より海外耕作による食の安全保障の側面で交渉も一理と思いますね。
2012年11月18日に再放送のNHKのETV特集『地球の裏側で“コシヒカリ”が実る』を視聴し、大規模米作、ブランド米の輸出指向も一理と思うが、海外での耕作も一理と思いましたね。
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シンガポールで開催されたTPP交渉閣僚会議は大筋合意できず先送りと報道。
関税撤廃の貿易自由化を目指すTPPを国益につながると民主党政権、自公政権で鋭意推進してきたが、関税撤廃云々の自由化論争より現実の市場競争が先行しており、TPPの着地には新たに血を流す覚悟と新たな智恵が不可欠ですね。
2月28日放送のNHKの【ガチアジア】の『和牛 VS WAGYU~アジア 牛肉市場をめぐる攻防~』を視聴すると、日本の原種の黒毛和牛の遺伝子を持つオーストラリア産の「WAGYU」がアジア圏で影響力を持ち、中国では国家プロジェクトによるオーストラリア産「WAGYU」の遺伝子をかけ合わせたブランド牛「雪龍黒牛」が新興勢力になろうとしていると。
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3日、北陸自動車道の小矢部SAで、駐車中の大型トラックに追突事故を起した夜行バスの運転手が昨秋10月の睡眠時無呼吸症候群の検査で「要経過観察」を判定され、昨秋11月の健康診断では大事なかったと報道。
事故の起因が睡眠時無呼吸症候群なのかどうか捜査中であるが、2日放送のTBSの「夢の扉+」では、【ナルコレプシー】(通称「居眠り病」)を取り組みしているテキサス大学・ 筑波大学: 柳沢正史教授を紹介していました。
睡眠障害は深刻な症状ですね。
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2日の朝日新聞の読者の「声」に、神奈川県の主婦・小村由美子(62)の【口で食べられるのに、なぜ点滴】で、入院中の高齢者を一律点滴させることに疑問を問うています。
朝日新聞の「声」は、”「医師によると、母には飲み込む力があるとのこと。口から食べられる能力があるのに、なぜ老人は皆一律点滴になってしまうのか」”と経営効率第一の問題提起ですね。
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26日放送のテレビ東京のドラマ【たった一度の約束】(~時代に封印された日本人~)は、日活の創設者の一人、梅屋庄吉が中国の辛亥革命の主導者・孫文への支援物語で、映画事業などで得た収益の多くを孫文の革命資金に投じ、梅屋夫妻が孫文と後に国家副主席の宋慶齢を結びつけた事実らを、梅屋庄吉の口外ならずの遺言を遺族が堅持してき、1972年の中国交回復後、遺族がメディアの求めに応じて史実を公開してきた背景経緯の物語でした。
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都知事選結果は、舛添要一氏が当選し、宇都宮健児氏が細川護煕氏に競り勝ちとメディア予想通りであり、メディアの論調は、舛添氏の厚生労働大臣の実績、社会保障の精通が都民に支持を得たとし、細川氏は出馬出遅れに原発ゼロのワンイシューが争点にならず支持を得られなかっとし、宇都宮氏は組織票に社会保障の主張で細川氏に競り勝ったとし、田母神氏には若年層が支持したと。
メディア予想通りの結果とは、都民は現実的・打算的に無難な選択したことでしょうね。
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「現代ビジネス」サイトに、日本経済新聞編集委員の井上亮氏が保坂正康氏の著『天皇――「君主」の父、「民主」の子』の書評を掲載。
井上亮氏は、保坂正康氏の著作を共感するとし、今上天皇が現下の歴史認識の風潮を苦悩していると。
適当で浅学の当方は、天皇制について意見は控えてきたが、保坂正康氏、井上亮氏の見解には同感の思いですね。
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7日の朝日新聞の記事『重症向け病床、1/4削減 医療費膨らみ方針転換』で、厚労省が医療費抑制に診療報酬の高い急性期病床を現状在から1/4に削減策を14年度から実施と報道。
当方は、診療報酬と病院経営の仕組みについては無知であるが、厚労省の想定以上に急性期病床が増加しすぎでの医療費抑制策で、回復期病床、在宅医療の報酬を手厚くするとあるが、まずは、慢性期病床を増やすことが代替策と思うが?
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5日放送のNHK・BS「島耕作のアジア立志伝」の『”女性の正論”で壁を打ち破れ ~董明珠(格力電器)』で、「公平・公正」で「破壊と創造」を成し遂げた中国の格力電器の女性経営者・董明珠会長を取り上げていました。
聡明な董明珠会長の資質に、「公平・公正」と一途に割り切る女性の特質が「旧弊を破壊し正論で創造」し社会変革を先導したと思いましたね。
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5日の「日経ビジネス」サイトのコラム『「徴介護制」が問いかけるもの』(カネを使わない福祉の可能性)で、一定期間の介護ボランティアを課す古閑比佐志氏の著書「徴介護制度」を取り上げており、コメントも多く、「介護」は読者の関心事なのでしょうね。
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