私が疑問を感じる判断をした裁判官の名前を此処に記録していこうと思います。
随時更新していきます。
三村憲吾さん
「これでは冤罪なくならない」 逆転無罪、元刑務官の賠償請求棄却
2025/7/18 毎日新聞
刑事裁判の途中で証拠の紛失が明らかになり、男性側はこの証拠の鑑定を行えば早期に無実が明らかになるはずだったなどと主張していた。三村憲吾裁判長は「ほかの証拠などを総合的に勘案すれば、検察官が起訴や公判を継続した判断には合理性があった」と述べ、訴えを退けた。
渡辺恵理子さん
障害年金受けるひとり親、児童扶養手当の不支給は「合憲」 最高裁
2025/6/10 朝日新聞
障害基礎年金を受給するひとり親に児童扶養手当が支給されないのは憲法違反だとして、京都府の女性が府を相手どって不支給処分の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(渡辺恵理子裁判長)は、女性側の上告を棄却した。不支給を合憲とした一、二審判決が確定した。
原告は子ども4人を育てる女性で、全身が痛む「線維筋痛症」を患って2017年に障害基礎年金を受け始めた。当時の児童扶養手当法は、夫婦のどちらかが障害基礎年金を受給している場合は児童扶養手当を受け取れたが、ひとり親は受け取れなかった。そのため、ひとり親だった女性は18年に手当を止められた。
木納敏和さん
東電旧経営陣の13兆円賠償取り消し、法廷に怒号 株主側は上告へ
2025/6/6 毎日新聞
1審判決は、東電が事故後に負担した廃炉・汚染水対策▽被災者に対する賠償▽除染・中間貯蔵対策費用――から賠償額を算出し、勝俣元会長と清水元社長、武藤栄、武黒一郎両元副社長――の4人に連帯して約13兆円を賠償するよう命じていた。
成田晋司さん
保釈認められず「失明寸前」まで視力低下 拘置所の医師が外部での治療が必要との見解示すも… 「無罪推定のはずなのに、最低限の治療すら受けられないまま漫然と拘束」国に賠償求めた裁判 請求退ける判決
2025/5/29 MBS
大須賀寛之さん
コロナ感染 従業員死亡“対策怠った”店側に賠償命令 東京地裁
2025年3月27日 NHK
東京地裁の大須賀寛之裁判長は、…、「男性は住み込みで長時間働き、店以外で感染者と接触する機会はなかったとみられる。ほぼ同じ時期にほかに3人の従業員も感染し、有効な感染対策が取られていなかったのは明らかで、従業員が感染すると十分に予見できたのに対策を怠った」として、店側に慰謝料など6800万円余りの賠償を命じました。
大浜寿美さん
伊方原発3号機 運転差し止め裁判 住民側の訴え退ける 広島地裁
2025年3月5日 NHK
広島地方裁判所の大浜寿美 裁判長は「四国電力は地震や火山噴火などを過小評価しているとはいえず、原告の生命や身体を侵害する具体的な危険が生じているとはいえない」として訴えを退けました。
・・・・・
判決では「四国電力が行った調査が不十分であったことをうかがわせる証拠はなく、活断層があるという主張は採用できない」と判断しました。…判決では「原発の運用期間中に、急速に巨大噴火を発生させるマグマだまりが形成される可能性があることを裏付ける証拠はない」としました。
岡村和美さん
東電の旧経営陣、無罪確定へ 福島第1原発事故で強制起訴
2025/3/6 共同通信
最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は、「事故の予見可能性はなかった」として、検察官役の指定弁護士側の上告を棄却する決定をした。
第2小法廷は国の地震予測「長期評価」について「10メートルを超える津波が襲来するという現実的な可能性を認識させるような情報だったとまでは認められない」と指摘。3人は事故を予見できなかったとする19年9月の一審東京地裁判決と、23年1月の二審東京高裁判決を支持した。
窪田俊秀さん
九州電力川内原発の運転差し止め認めず
「具体的な危険性があるとは認められない」…鹿児島地裁判決
2025/2/22 読売新聞
窪田俊秀裁判長は同原発について「地震や火山に対する安全性を欠いているとはいえず、具体的な危険性があるとは認められない」と述べた。
牧賢二さん
原発避難者、二審は東電のみ賠償 大阪高裁が命令、京都訴訟
2024/12/18 共同通信
牧裁判長は判決理由で、政府機関が02年に地震予測「長期評価」を公表し、同年末時点で津波の到来は予見できたと指摘。一方、東日本大震災での津波ははるかに規模が大きく、国が東電に適切な措置を義務付けても、同様の事故が発生していた可能性が相当にあると判断した。
倉沢守春さん
裁判長「避難計画効果なし、立証せず」 女川原発差し止め控訴棄却
2024/11/27 毎日新聞
倉沢守春裁判長は「(住民側は)重大事故が起きた際に避難計画が効果を発揮できない可能性があることを立証していない」と述べた。
川内原発 巨大噴火への安全性問う訴え 退ける判決 福岡地裁
2019年6月17日 NHK
「…合理的な予測の範囲を超えるものは、その発生の可能性が根拠を持って示されないかぎり、対策を講じなくても社会的に容認されるとするのが法令の趣旨だ。科学的な予知が不可能で、影響は重大でも頻度が低い自然災害は、想定されていなくても不合理とはいえない」
横田典子さん
執行の当日告知は「一定の合理性」 死刑囚側の訴え退ける 大阪地裁
2024/4/15 毎日新聞
横田典子裁判長は当日の告知について「死刑囚の心情の安定や円滑な執行のために一定の合理性がある」と述べた。憲法判断は示さなかった。
久保田浩史さん
孫の収入増で生活保護廃止 福岡高裁は打ち切り適法とする判決
2024年03月22日 NHK
生活保護を受けている世帯に住む子どもは、大学や専門学校に進学する場合、親などと家計を切り離し保護の対象から外す「世帯分離」の手続きをとる必要があります。 熊本県内で生活保護を受ける70代の夫婦は、同居する孫がこの手続きをとって看護の専門学校に進学し、まず准看護師の資格を取り、病院で働きながら看護師を目指して学んでいましたが、増えた分の収入について熊本県は夫婦の世帯のものと認定し、生活保護を打ち切りました。
・・・・・
福岡高裁の久保田浩史裁判長は「夫婦の世帯は孫が就学し准看護師資格を取ったことで世帯として自立した。こうした状況から県は生活保護を打ち切る判断をしたと認められ、裁量権の逸脱・乱用にはあたらない」として、1審の判決を取り消しました。
武智舞子さん
「四電の主張うのみ」原告側控訴 伊方原発3号機、差し止め認めず
2024年3月7日 毎日新聞
武智舞子裁判長は「安全性を欠くと認めるに足りる証拠はなく、原告らの生命などに具体的危険があるとは認められない」と述べた。
判決で武智裁判長は、各種調査を適切に組み合わせれば、地下構造が「成層かつ均質」だと判断できると指摘。。また、四電が自社の調査で原発周辺に「活断層は存在しない」と判断したことは、多数の地質学者が同じ評価をしていることから合理的と認めた。。火山に対する評価では、阿蘇山について、地下の浅い部分に大規模な「マグマだまり」は存在しないと考えられ、四電が「原発の運用期間中に巨大噴火が起こる可能性は十分に小さい」としたことは合理的と判断。
長嶺安政さん
臨時国会召集先送り訴訟、野党議員の敗訴確定 最高裁が上告棄却
2023/9/12 毎日新聞
臨時国会の召集に約3カ月間応じなかったのは、臨時国会の召集を定めた憲法53条に反するとして、国会議員ら6人が国に損害賠償などを求めた3件の訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(長嶺安政裁判長)は議員側の上告を棄却する判決を言い渡した。
坂本三郎さん
「大法廷が空いていない」裁判長、事実と異なる説明〜甲状腺がん裁判
2023/06/23 - Our Planet TV
坂本三郎裁判長は、進行協議や口頭弁論の席上、「大法廷は空いていない」と説明していたが、実際には予約は入っていなかった。
菊池絵理さん
ツナ缶虫混入で1億円超賠償命令 はごろもの下請け業者に
2022年11月8日 共同通信
製造させたツナ缶にゴキブリとみられる虫が混入し、ブランドイメージが傷つけられたとして、はごろもフーズが下請けの興津食品に約8億9700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、静岡地裁(菊池絵理裁判長)は、約1億3千万円の支払いを命じた。
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随時更新していきます。
三村憲吾さん
「これでは冤罪なくならない」 逆転無罪、元刑務官の賠償請求棄却
2025/7/18 毎日新聞
刑事裁判の途中で証拠の紛失が明らかになり、男性側はこの証拠の鑑定を行えば早期に無実が明らかになるはずだったなどと主張していた。三村憲吾裁判長は「ほかの証拠などを総合的に勘案すれば、検察官が起訴や公判を継続した判断には合理性があった」と述べ、訴えを退けた。
渡辺恵理子さん
障害年金受けるひとり親、児童扶養手当の不支給は「合憲」 最高裁
2025/6/10 朝日新聞
障害基礎年金を受給するひとり親に児童扶養手当が支給されないのは憲法違反だとして、京都府の女性が府を相手どって不支給処分の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(渡辺恵理子裁判長)は、女性側の上告を棄却した。不支給を合憲とした一、二審判決が確定した。
原告は子ども4人を育てる女性で、全身が痛む「線維筋痛症」を患って2017年に障害基礎年金を受け始めた。当時の児童扶養手当法は、夫婦のどちらかが障害基礎年金を受給している場合は児童扶養手当を受け取れたが、ひとり親は受け取れなかった。そのため、ひとり親だった女性は18年に手当を止められた。
木納敏和さん
東電旧経営陣の13兆円賠償取り消し、法廷に怒号 株主側は上告へ
2025/6/6 毎日新聞
1審判決は、東電が事故後に負担した廃炉・汚染水対策▽被災者に対する賠償▽除染・中間貯蔵対策費用――から賠償額を算出し、勝俣元会長と清水元社長、武藤栄、武黒一郎両元副社長――の4人に連帯して約13兆円を賠償するよう命じていた。
成田晋司さん
保釈認められず「失明寸前」まで視力低下 拘置所の医師が外部での治療が必要との見解示すも… 「無罪推定のはずなのに、最低限の治療すら受けられないまま漫然と拘束」国に賠償求めた裁判 請求退ける判決
2025/5/29 MBS
大須賀寛之さん
コロナ感染 従業員死亡“対策怠った”店側に賠償命令 東京地裁
2025年3月27日 NHK
東京地裁の大須賀寛之裁判長は、…、「男性は住み込みで長時間働き、店以外で感染者と接触する機会はなかったとみられる。ほぼ同じ時期にほかに3人の従業員も感染し、有効な感染対策が取られていなかったのは明らかで、従業員が感染すると十分に予見できたのに対策を怠った」として、店側に慰謝料など6800万円余りの賠償を命じました。
大浜寿美さん
伊方原発3号機 運転差し止め裁判 住民側の訴え退ける 広島地裁
2025年3月5日 NHK
広島地方裁判所の大浜寿美 裁判長は「四国電力は地震や火山噴火などを過小評価しているとはいえず、原告の生命や身体を侵害する具体的な危険が生じているとはいえない」として訴えを退けました。
・・・・・
判決では「四国電力が行った調査が不十分であったことをうかがわせる証拠はなく、活断層があるという主張は採用できない」と判断しました。…判決では「原発の運用期間中に、急速に巨大噴火を発生させるマグマだまりが形成される可能性があることを裏付ける証拠はない」としました。
岡村和美さん
東電の旧経営陣、無罪確定へ 福島第1原発事故で強制起訴
2025/3/6 共同通信
最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は、「事故の予見可能性はなかった」として、検察官役の指定弁護士側の上告を棄却する決定をした。
第2小法廷は国の地震予測「長期評価」について「10メートルを超える津波が襲来するという現実的な可能性を認識させるような情報だったとまでは認められない」と指摘。3人は事故を予見できなかったとする19年9月の一審東京地裁判決と、23年1月の二審東京高裁判決を支持した。
窪田俊秀さん
九州電力川内原発の運転差し止め認めず
「具体的な危険性があるとは認められない」…鹿児島地裁判決
2025/2/22 読売新聞
窪田俊秀裁判長は同原発について「地震や火山に対する安全性を欠いているとはいえず、具体的な危険性があるとは認められない」と述べた。
牧賢二さん
原発避難者、二審は東電のみ賠償 大阪高裁が命令、京都訴訟
2024/12/18 共同通信
牧裁判長は判決理由で、政府機関が02年に地震予測「長期評価」を公表し、同年末時点で津波の到来は予見できたと指摘。一方、東日本大震災での津波ははるかに規模が大きく、国が東電に適切な措置を義務付けても、同様の事故が発生していた可能性が相当にあると判断した。
倉沢守春さん
裁判長「避難計画効果なし、立証せず」 女川原発差し止め控訴棄却
2024/11/27 毎日新聞
倉沢守春裁判長は「(住民側は)重大事故が起きた際に避難計画が効果を発揮できない可能性があることを立証していない」と述べた。
川内原発 巨大噴火への安全性問う訴え 退ける判決 福岡地裁
2019年6月17日 NHK
「…合理的な予測の範囲を超えるものは、その発生の可能性が根拠を持って示されないかぎり、対策を講じなくても社会的に容認されるとするのが法令の趣旨だ。科学的な予知が不可能で、影響は重大でも頻度が低い自然災害は、想定されていなくても不合理とはいえない」
横田典子さん
執行の当日告知は「一定の合理性」 死刑囚側の訴え退ける 大阪地裁
2024/4/15 毎日新聞
横田典子裁判長は当日の告知について「死刑囚の心情の安定や円滑な執行のために一定の合理性がある」と述べた。憲法判断は示さなかった。
久保田浩史さん
孫の収入増で生活保護廃止 福岡高裁は打ち切り適法とする判決
2024年03月22日 NHK
生活保護を受けている世帯に住む子どもは、大学や専門学校に進学する場合、親などと家計を切り離し保護の対象から外す「世帯分離」の手続きをとる必要があります。 熊本県内で生活保護を受ける70代の夫婦は、同居する孫がこの手続きをとって看護の専門学校に進学し、まず准看護師の資格を取り、病院で働きながら看護師を目指して学んでいましたが、増えた分の収入について熊本県は夫婦の世帯のものと認定し、生活保護を打ち切りました。
・・・・・
福岡高裁の久保田浩史裁判長は「夫婦の世帯は孫が就学し准看護師資格を取ったことで世帯として自立した。こうした状況から県は生活保護を打ち切る判断をしたと認められ、裁量権の逸脱・乱用にはあたらない」として、1審の判決を取り消しました。
武智舞子さん
「四電の主張うのみ」原告側控訴 伊方原発3号機、差し止め認めず
2024年3月7日 毎日新聞
武智舞子裁判長は「安全性を欠くと認めるに足りる証拠はなく、原告らの生命などに具体的危険があるとは認められない」と述べた。
判決で武智裁判長は、各種調査を適切に組み合わせれば、地下構造が「成層かつ均質」だと判断できると指摘。。また、四電が自社の調査で原発周辺に「活断層は存在しない」と判断したことは、多数の地質学者が同じ評価をしていることから合理的と認めた。。火山に対する評価では、阿蘇山について、地下の浅い部分に大規模な「マグマだまり」は存在しないと考えられ、四電が「原発の運用期間中に巨大噴火が起こる可能性は十分に小さい」としたことは合理的と判断。
長嶺安政さん
臨時国会召集先送り訴訟、野党議員の敗訴確定 最高裁が上告棄却
2023/9/12 毎日新聞
臨時国会の召集に約3カ月間応じなかったのは、臨時国会の召集を定めた憲法53条に反するとして、国会議員ら6人が国に損害賠償などを求めた3件の訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(長嶺安政裁判長)は議員側の上告を棄却する判決を言い渡した。
坂本三郎さん
「大法廷が空いていない」裁判長、事実と異なる説明〜甲状腺がん裁判
2023/06/23 - Our Planet TV
坂本三郎裁判長は、進行協議や口頭弁論の席上、「大法廷は空いていない」と説明していたが、実際には予約は入っていなかった。
菊池絵理さん
ツナ缶虫混入で1億円超賠償命令 はごろもの下請け業者に
2022年11月8日 共同通信
製造させたツナ缶にゴキブリとみられる虫が混入し、ブランドイメージが傷つけられたとして、はごろもフーズが下請けの興津食品に約8億9700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、静岡地裁(菊池絵理裁判長)は、約1億3千万円の支払いを命じた。
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