ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

皇太子のカメラ

2010年10月12日 | ほぼカメラ噺

運動会で活躍する可愛い愛娘を撮る父親の姿というものは

皇族だろうが庶民だろうが変わりは無くて微笑ましい




この写真を見ると皇太子が構えているカメラは

たぶん CANON 5D MarkⅡに EF 24-105mm f=4 L IS USM で

このフルサイズのデジタル一眼レフと標準ズームの組み合わせでは

フォークダンスに興じる娘の顔のアップは撮れないにしても

50歳のおじさんが持つのにふさわしいカメラには違いないし

数々の勤務超過問題を抱えながら外貨を稼ぐ巨大企業のキヤノンといえば

精密機器生産で生きている日本を代表していることでもあるわけだし

日本国の象徴とする次期天皇となる浩宮徳仁が持つことで

国内外での動く広告塔としての役割も担っているのかもしれない


そういえば皇太子は若い頃からずっとキヤノン党だったと思い出したら

次男の秋篠宮が古いマミヤプレスを使っていたニュース映像も思い出し

弟というものは兄とは違って一風変わったモノを好むのかもしれないと思ったのは

ニコン・キヤノン・ミノルタ・オリンパス・コダック・フォクトレンダー などと

機種選びに節操の無い弟の自分に比べて

兄はといえばキヤノンとライカを飽きずに使い続けていることでも良く判る

50過ぎてもフラフラしている弟のことを心配してくれている自分の兄を見ていると

きっと浩宮もやんちゃな秋篠宮のことを優しく見守っているのだろうと思えば

日本国の将来が少しだけ安心出来るような気がして

なんだか嬉しい気持ちになった

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