午前6時に起床する
寝苦しい夜だった
いただいた戸隠十割無塩蕎麦を茹でて冷やしてガラス皿に盛りつける
蕎麦つゆは鯖節と醤油と味醂と黄ザラを煮詰めて濾して冷やしただけ
薬味は青ネギとワサビ ワサビは缶入りの粉ワサビを良く掻いたもの
無塩の十割蕎麦なので蕎麦湯が飲める 蕎麦湯の見た目は白く濁ったポタージュ風だ
朝飯に十割蕎麦を喰ったのはマクロファージの餌であるリポポリサッカライドが
十割蕎麦には多く含まれていてそれが身体の免疫力がアップさせるという番組を
昨夜見たからというわけではなくてただ蕎麦を喰いたくて喰っただけではあるけれど
このお中元に貰った戸隠の十割蕎麦が無塩で打たれていて茹で汁をそのまま蕎麦湯として飲めば
リポポリサッカライドが効いてぶり返してきた右足の痛みと腫れも治まるのならありがたいことだ
美味い蕎麦を手繰って蕎麦湯も飲んで古傷が癒えるのなら
これはまさに一石二鳥ということになる
リポポリサッカライドという物質があることさえ知らなかったけれど
ついでに言えば蕎麦つゆの出汁もきっと身体には良いはずだ
鯖や鰯や鰹などから抽出される成分にもリポポリサッカライドのように
未だ知られざる有効成分が含まれているに違いなくて
そう考えると醤油や味醂にもそういうことがあるのだろうと
蕎麦湯で割った蕎麦つゆを飲むと良いものが身体に染み込んでいるような気がする
さらにそこへネギとワサビも加われば向うところ敵無しの気分になっってきた
エチオピア・モカを挽いてドリップする
身体に良いものは喰ったり飲んだりすれば判る
60年間大病もせず生きてきた爺の実感である
氷枕に湿布を貼った右足を乗せる
今日も猛暑か?