空を飛ばない広報室

2017-03-26 17:13:32 | 将棋
今日はNHK 杯の決勝戦でした。
「佐藤対決」「佐藤が佐藤以外に負けなかったトーナメント」「最後に佐藤が勝つトーナメント」と話題になっている一戦を、私は仕事だったので殆ど見れませんでした。

休憩のラスト15分だけ見ることが出来ました。

佐藤康光先生が先手で後手玉に必死をかけ、自玉はZ の形にして勝利を収めました。

これで通算三回目、9年ぶりの優勝を達成したことになります。

さらに公式戦9連勝を達成しました。
ちょっと前まで今期の勝率3割台、A級からの降給第1候補と言われていたのが嘘みたいな復調ぶりですね。

まさに「流石!」の一言です。

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たまが夜中から不正出血があって、一日中出血が続いていました。

トイレにで血液の感じが、なんかドラマとかでよくある殺人現場のシーンみたいでした。

それくらい大量に出ていたし、グロい感じでした。

アライがコルセットを外したりカニューレをいじくりまくっていました。
ナースに怒られて、不満をツラツラと口に出していました。

ハナワがオチテルさんみたいに子供むきの本を読んでいて、「面白いの?」と聞いたら、「字が読めないんでわかりません」といっていました。ただ本を眺めているだけ。

そんなハナワを見て、ユリ子は爆笑していました。

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帰宅後、YouTubeでNHK 杯の動画を見てみました。

先手の康光先生に対し、後手の和俊六段が向かい飛車にした序盤だったんですね。

康光先生が飛車を只で取らせる変わりに自分はうまをつくり、さらに駒得を目指すという展開てした。

解説の羽生さんも「本にたまに載っている局面ですが、実際にこうなるのは初めて見ましたね」と仰っていました。

その後、局面は二転三転して最後は康光先生が勝ったわけですが、中盤を飛ばした将棋であんなに優劣が入れ代わるのは、流石にNHKの決勝戦だなぁと思いました。


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本日の名言
「佐藤九段の戦型を予想するのは不可能に近い」by 羽生三冠