今日、妻は今年始めてDS (ディサービス) へ行った。
DSでは31日から朔日までが営業を休んだが、2日からはもう通常営業が始まっていた。介護関係の人材が不足しているとのことだが、あまりにも世間一般の人たちとは違った世界のようでは離職する人も多いのだろう。
利用者側としては早くからの営業は歓迎だが、働いている人にすればもっと世間並みの休みも必要ではないだろうか。
元旦は月曜日なので入浴介護だったが、この日だけはヘルパーさんもお休みだから、入浴は私が介助した。
ヘルパーさんがどのような順序で妻を入浴させるのかは全く判らないので、私の介助では妻も戸惑ったことだろうが、何とか入浴できたので安心した。
私はいつも思うのだが、人を介護すると言う職業は誰でも勤まるものではないだろう。その人たちは然るべき信念を持って就労しているのだろうが、最近、その介護する人が利用者に暴力を振るって逮捕される事件があったが、そんな話しを聞くと、私もいささか心配になっている。
自分の意のままにならないからそのような暴力を振るうのだろが、その感覚ではもう介護する仕事には向いていないのだろう。
我が家に来るヘルパーさんの話しを聞いてみると、移動するのに自転車を使っているが、結構時間もかかるから、電動自転車とかミニバイクを使えるようにしたら、もっと効率の良い仕事が出来るのではないだろうか?
でも総じて介護に携わる人たちは安い賃金で働いているように思うが、実際にはどうなのだろうか?
今年も妻はDSと入浴介護でヘルパーさんたちにはお世話になるが、もっと国の施策として介護する人たちを優遇するような方策を考えて欲しいものです。
年が明けてからもう三日目、今日は北風が強く、庭に停めていた長男夫婦の自転車二台が倒れるほどの風の勢いだった。この北風、たっぷりと寒さも運んできた。
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