寒桜のお稽古で体流しに挿けてみました。
ためはきくものの折れやすい花材です。
案の定家で包みを開いたときにはもう危うい!
テープを巻いて補強しました。
娘がいけた盛花の白菊とクジャクアスターは実は
山茶花が主花材の盛花もしくは瓶花用に組んでありました。
とても立派な枝が二本。。。
短く切ってしまうにはあまりにもったいない!
お生花にいけてみました。
用流しにいけました。
逆体を稽古しました。
娘は斑入り銀梅花で盛花(前盛体)をいけました。
この盛花、斑入りでない銀梅花でいけたなら白菊の葉を同化して
かなり地味な花になってしまったと思います。
斑入りの効果は絶大です♪
先日いけた「菊水」ですが
昨日帰ってきた娘が一目見て綺麗~♪ といってくれました。
「菊水」のことも知らないし、この菊が嵯峨菊だってことも気づかなかった娘だけど
こういう花姿を綺麗って感じてくれるってこんなうれしいことはありません。
娘にももっともっといけばな(嵯峨御流)の良さを伝えたい
嵯峨菊といえば今大覚寺では嵯峨菊展が開催中
鉢に上から三輪、五輪、七輪「七、五、三」と仕立てた花姿は格調高く凛としています。
我が家でも何鉢か育てていますが
今季一番のお気に入りは
嵯峨菊と野生菊の日御碕菊の寄せ植え
枝垂れているのが日御碕菊だけど
なんとなく鉢版「菊水」っていう感じだとひとり悦に入ってます。
お花が前後しますが
葉がたくさんあるうちに分体株わけにも挑戦してみました。
七曲で残っているのは逆体と生登し。。。
チャンスがあれば年内にいけてみたいと思います。
庭の嵯峨菊を使って「菊水」を挿けてみました。
この嵯峨菊栽培して十年ほどになりますが
その間ほかの菊と交配したのでしょうか。
入手当初にくらべ花びらの雰囲気とかなんとなく
嵯峨菊らしさが薄らいできているようように感じます。