薄曇の午後、気温もぐんと下がって庭も時が止まったようにひっそり。
そんな中花びらの一枚一枚までふるえているように咲くバラたち
その翳りある表情を見ていたらなぜか鋏を入れたくなりました。
もうすでに日が翳りはじめているので
生けても写真に納めるのは難しいかもと思いつつも
一本また一本。
そして冬の気配を感じ取った野草たちの消え入る前の輝きの姿も見て欲しくて
あの花この花…
最後の添えたのは明日きっと咲いてくれるだろう…
いえ咲いてねと願いを込めて
ムタビリス
そして翌朝
あ~やっぱり咲いてくれたのね
ありがとう ありがとう
そんなお花たちにおひさまが嬉しい演出を添えてくれました^^
カットしたバラ 左から
Gilbert Nabonnand
デア
Felicia
Humes Blush Tea-scented China
Anne-Marie de Montravel
Mutabilis
Le Vesuve
Snow Goose(ヒップ)
去年黄色のヒヨドリジョウゴを見つけた所に行ってみました。
草刈をなんとかまぬがれて色づいている実がありました。
いろんな枝葉が絡み合っていて株元がどこなのかさっぱりわからないけど
とにかくここならきっと毎年草刈の難から逃れられることでしょう。
すこしだけいただいて帰り庭の実ものを集めてグラスに。
ワイルドストロベリーも今年新たに2品種加わり
(実が白いタイプと葉が黄緑色したゴールデンアレという品種)
この甘い香りのおかげでどの実もとっても美味しそうに思えてしまいます。