ジャパニメーション

十数分の緊張のあと、何とか目的の劇場博物館までたどり着くことができました
価格は1800コロン。2000コロン渡してお釣りは取ってもらいました。後で聞いたのですが、業界としては平均あたりらしいです。よかった・・・・

Ｔは自分の店以外に別の仕事もしていて、週に一回こちらの事務所で働いているのです。今日はその日でした。奥さんは友達が開業している隣の歯医者さんのオフィスにいました。わたくしはＴの仕事が終わるのを少しの間待ちました。
Ｔ「お待たせ～。」
仕事が終わり、奥さんと合流。一同はエレディアへの帰路に就きます。


Ｔ「お土産とか買ってないだろ？ここのモールは品揃えいいよ。よっていく？」
「うん！」
ということでモールによりました。モールの中がサンホセよりも栄えている気がする・・・

中は一般的なモールのつくりをしています。革製品が安いということもあったのでお財布と明日からのツアーに備えて帽子を買いました
あと、マグカップとかのお土産も買いました。お酒は空港で買ったほうが安いということで控えましたが・・・

さて、結構買い込んだのでそろそろフードコートに合流して食事をしに行こうとしたそのとき・・・


こ・・・これは


と、都市漫画！？

地球の反対側まできて、ドラ○ンボールＺを見ることになるとは。ド○ゴンボールとか昔なので記憶があいまいです。でも、日本の漫画って本当にすごいと思います。こんなところまで広まっているのですから。え？コピーかどうかって？さぁ、それはわかりませんが
ここの売り上げの何割が版権に使われるのか気になりますけどね・・・日本の漫画を国際化している仕掛け人は誰なのでしょうか。やはり出版社でしょうか。

これだけの影響度があるのであれば、わたくしは漫画家自身が自信を持ち国際的な活動をしてもいいと思います。生産コストの安い国から漫画の逆輸入をするという時代がすぐそこまで来ているかもしれません。編集・製紙・印刷などの生産コストが安くなった分漫画家の方々に還元すればいいのです。版権の問題が残ると思いますが、コピー商品のリスクをヘッジするために漫画の中にスポンサーをとるのです。主人公がいつもNIKEの服を着ていたり、VOLVOの車に乗っていたらその漫画を見た世界中のひとがそれを欲しいと思うでしょう。商用漫画にならずにサッカーと同じように応援するスポンサーでなければいけません。そう、地球の反対側にいる人までがそれを見ることになるのです。
国際的な管理の難しい版権と違い、広まれば広まるだけプロパガンダとしてこのビジネスモデルは成立する気がします。修正しにくいように構成を考えたりしないといけませんが。むぅ、どこかすでにやっているのだったら仕方ないですが、やってなかったら是非ベンチャーとして立ち上げれませんかね

フードコートに行き、TacoBell(タコベル)で食事をとりました。う～ん、懐かしい味わいです日本にはTacoBellを見たことがわたくしはありませんが、留学時代にはよく食べていました。
さて、おなかもいっぱいになったので家に戻ることにします。中米の歴史を満喫したわたくしは明日から大自然を満喫するためツアーに行くことになります。

おらわくわくしてきたぞ。エコツアーいっちょやってみっか！次回も絶対見てくれよな！！

つづく




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