ブーンまだ、静寂の中エレベーターにて移動しています。
・・・キマズイ
チーン
(おわわ、ついた)
ビジネスマンの二人が降ります。もちろん、閉じ込められたくないのでわたくしもシュタタっと降りました
(・・・で、どこよ。ここ。)
ひとまず、あれです。11階に向かわなくては。ここには博物館の入り口であったり、愛想がよくて美人な受付やSGを持った怖い狩人もいないので、どうやら11階ではないようです。
さて、先ほどの電卓に対峙しました。
「(1)、(1)っと。」
ピコーン「"B"」
・・・・
「B」
(なんだろ、バイオハザードみたいになってきたなぁ・・・)
周りをよく見ると、エレベーターごとにA、B・・・と分けられています。なるほど、これはBに乗りなさいということか。
エレベーターBに乗り込みます。そして、若干の移動
(あ~、わくわくするなぁ)
・・・・
チーンウィ~~ン(扉が開く音)
・・・・・・沈黙。
「え?なに?ここ・・・・」
そこは、電気もついていない。ガラクタが転がっている廃墟のような階でした。窓からの明かりによってエレベーターの周りは見渡すことができましたが、奥は薄暗く闇が広がっています。
「階を間違えた・・・わけではなさそうだな・・・」
なぜ、翡翠博物館が消えてしまったのでしょうか。
困り果てていると、物音が
ワキャキャ・・・よく見ると、奥にバケツと箒を持ったビルメンテらしきおじさんがいました。フロアには彼しか見つけることができなかったため、恐る恐る彼に訊いてみることにしました。
「¿Dónde está el Museo del Jade?(翡翠博物館ってどこですか?)」
おじさんはしばらく考えるような素振りをして、クイックイッと「ついて来い」といっている様でした。
彼が本当にビルメンテスタッフなのかわかりません。もしかしたら、怪しい人かも知れません。しかし、某旅行案内雑誌にしたがって数多くの日本人がここを訪れ、同じ状況に遭遇したことは確かです。その中の何人かは、私と同じように誰かに出会って同じように言われたはずです。ついてこい、と。
翡翠博物館が消えた謎を知るために、わたくしは彼についていくことを決意しました。
(この謎は、もう我輩の舌の上だっ(実は何も手がかりなし。))
続く!
・・・キマズイ
チーン
(おわわ、ついた)
ビジネスマンの二人が降ります。もちろん、閉じ込められたくないのでわたくしもシュタタっと降りました
(・・・で、どこよ。ここ。)
ひとまず、あれです。11階に向かわなくては。ここには博物館の入り口であったり、愛想がよくて美人な受付やSGを持った怖い狩人もいないので、どうやら11階ではないようです。
さて、先ほどの電卓に対峙しました。
「(1)、(1)っと。」
ピコーン「"B"」
・・・・
「B」
(なんだろ、バイオハザードみたいになってきたなぁ・・・)
周りをよく見ると、エレベーターごとにA、B・・・と分けられています。なるほど、これはBに乗りなさいということか。
エレベーターBに乗り込みます。そして、若干の移動
(あ~、わくわくするなぁ)
・・・・
チーンウィ~~ン(扉が開く音)
・・・・・・沈黙。
「え?なに?ここ・・・・」
そこは、電気もついていない。ガラクタが転がっている廃墟のような階でした。窓からの明かりによってエレベーターの周りは見渡すことができましたが、奥は薄暗く闇が広がっています。
「階を間違えた・・・わけではなさそうだな・・・」
なぜ、翡翠博物館が消えてしまったのでしょうか。
困り果てていると、物音が
ワキャキャ・・・よく見ると、奥にバケツと箒を持ったビルメンテらしきおじさんがいました。フロアには彼しか見つけることができなかったため、恐る恐る彼に訊いてみることにしました。
「¿Dónde está el Museo del Jade?(翡翠博物館ってどこですか?)」
おじさんはしばらく考えるような素振りをして、クイックイッと「ついて来い」といっている様でした。
彼が本当にビルメンテスタッフなのかわかりません。もしかしたら、怪しい人かも知れません。しかし、某旅行案内雑誌にしたがって数多くの日本人がここを訪れ、同じ状況に遭遇したことは確かです。その中の何人かは、私と同じように誰かに出会って同じように言われたはずです。ついてこい、と。
翡翠博物館が消えた謎を知るために、わたくしは彼についていくことを決意しました。
(この謎は、もう我輩の舌の上だっ(実は何も手がかりなし。))
続く!
リアルバイオハザードは嫌です
しかもよくおじさんについて行ったなぁ~
う~ん、怖いというかなんかショボーンという感じでしたね。
おじさん悪そうな人じゃなさそうでしたので・・・(連れ去られるタイプ?)
ひとりで乗るのが嫌で
6階に住んでいたのに階段を使ってた。
エレベーターの怖い夢もよく見た。
実際には1~7階までしかないはずなのに
乗ってたら表示が0階とかB3階とか20階とかで。
そういう怪しげな階で降りたら
暗い狭いエレベーターホールに置き去りにされたり、
ジャングルだったり、高層ジャングルジムだったり、
エレベーターの夢には散々苦しめられたよ。
恐怖の階にはその頃の不吉な数字はおばあちゃんに教えられた4と9だけだったのに
13階が多かった。
後で13が不吉な数と知って余計に怖い思いをしたもんです。
今は別の意味で怖いけど。シン○ラー。。
そうですか~、そんないやぁな思い出があったのですねなんか、お気持ちよくわかるような(今回の実体験により)。
ステレオタイプじゃないですが、ブラジル某所のエレベーターの階ボタンはルーレット状態で、まともに希望の階に止まることすらないそうです。
それから比べればまだよかった方かなと
本当に、たまたま時事ネタでたまらんですよ、エレベーター気をつけよっと