消えた翡翠博物館（４） ～完結編～

いま、わたくしはおじさんと一緒にエレベーターに乗っています。下に下りているようです。

・・・・ドキドキ

チーン

着きました。あれ、どうやら一階です。おじさんについていきます。
テクテクテク・・・セキュリティオフィサーと何か話しています。あ、そのまま外に出てしまいました。
あわててついていきます。というか、この建物じゃない
追いつくと正面口をすぐでて振り返ったおじさんが指を差しています。その方向を見ると・・・







えっ・・・・




あ～～～～～！！！

なんと、翡翠博物館（Museo del Jade）は正面口のすぐ隣に移動していました。

というか、気づけよ、俺。


博物館に入る前にチケット（$2）を買います。そして、ロッカーに手荷物を預けて中に入りました。
中は静かでひんやりしています。先住民が翡翠もしくは金を使って飾り物を作ったりしてすごしていたという内容の説明が、絵などを使って丁寧に解説されていました。眺めていると、美しい模様が入ったナイフ状の翡翠が真っ二つに割れています。これはどうやら割印として使われていたようです。
色々見ているうちに出口に到達。出口を出てみるとそこは先ほどのエレベーターの裏手でした。くやしいので２周してやりました

英語のパンフをもらったのですが、そこの地図を見てみると11th Floorとなっています。どうやら、11階から移動したのは最近のようです。
あとでわかったのですがこの博物館のホームページがありました。
Museo del Jade

これを見ると・・・
「ahora ubicado en la planta baja de las Oficinas Centrales del INS.（現在は、INSセントラルオフィスの１階にあります。）」
いやいやいや旅前にこのサイト知ってても絶対見ないし、わからんし

ということで、みなさん旅行先に行くときは現在どこにあるのか（移動していないか）ホームページなど確認できるのなら、しておくに越したことは無いようです。


次はオーパーツである謎の大石球を見に、国立博物館（Museo Nacional de Costa Rica）を目指します。

つづいたりする・・・