JJ1UBA_nisiの手作りブログ

オーディオアンプ、スピーカ、マイコンを中心に色々なものを手作りしています。
2019年からアマチュア無線も始めました。

恐るべしLPレコードの周波数レンジ

2011-02-14 22:48:02 | オーディオ
久々の更新です

このところの寒さにまけスピーカ工作も頓挫中。
木工は、写真フレーム作りにはまっています。枠板を45度キッカリにカットするのが以外に
難しくなかなか納得のいく作品が出来上がりません。
上手に作れるようになったら、手順を更改したいと思います。
真空管アンプの製作も、構想と使用する真空管は、決まったのですが設計に入っていません。
夏場でも、部屋の温度が上昇しないアンプが目標です。
予算は、1.5K円ぐらいに納めたい!


オーディオ関連では、手持ちのCD(約200枚)は全てPCに取り組み済みですが、LPレコードと
SACDをUSB-DACを使用してPCにWAVE形式(24bit/96KHz)で取り込んでみにチャレン
ジしてみました。

SACDは、やはりパソコンのCDドライブから直接CDモード互換録音で取り込んだよりも、劇場ホール
の雰囲気が伝わってきます。
周波数レンジは、広域が20KHz+α程度(試験的に取り込んだSACDのレンジが狭い可能性あり)

驚いたのは、レコード全盛時代に購入したLPレコード!!
タイトルは、「ポール・モーリア/オーディオ・チェック・シリーズ1」
このLPレコードは、回転が45回転/秒です。ちなみに通常のLPレコードは、33.3回転/秒です。

パソコンへの取り込みは、フリーソフトの「SoundEngine Free」です。このソフトは、録音&再生ともに
スペクトラルアナライザ画面を直接表示できるのですが、下の画面を見てください



なんと、広域が48KHzまで入っています。おそらく24Bit/192KHzで録音すれれば、もっと広域まで
取り込めると思われます。
この画面は、バイオリンとトライアングルが混ざっているときのキャプチャです。
トライアングルの音の抜けかた、弦楽器のつやも素晴らしいです。

一般のLPでも20KHz以上の音まで録音されていました。
CDも録音してみましたが、ものの見事に20KHzでバッサリとカットされていました。
これでは、倍音が再生されないはずです。

SoundEngine Freeは、使い始めたばかりですが、LPレコードの録音には、使い勝手がすばらしい。
録音時に”自動録音開始”と”自動録音停止”を設定しておくと、LPレコードに針を下ろしたときに自動で
録音が開始され、レコードの再生が終わると自動的に開始され、その後でB面に針を下ろすとまた録音が
始まります。
何か、別のことをしながら録音できて便利です。

ちなみに、レコードは両面に音のが溝で記録されており、表面をA面、裏をB面と呼びます。
この、ブログを見てくれる人には、常識かもしれませんが私の子供たちは知りませんでした。

当面は、SACDとLPレコードの取り込みに、のめり込みそうです。


私も、オジサンだなとつくづく感じる今日この頃です。