晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

粘りが足りない…

2012年06月30日 | 
家の前の電線に5羽の若ツバメがやってきました。



親がときおりやって来て、ホバリングしてエサをあげています。

デジカメを構えて待っていたのですが、一番近い若ツバメの順番がなかなか回ってきません。

お買い物に行かなくちゃいけないし、ああ、しょうがないかとデジカメの電源を落として玄関に戻った瞬間に親が来た!!

粘りが足りないな。。。

チビカマ登場!

2012年06月30日 | 
関東は空梅雨でしょうか? 今日も気持ちのいい空が広がっています。山に行けば良かった…。

今朝、庭木に水をあげていたら、久しぶりのチビカマを発見!





かわいいなあ。いつものハラビロだろうか? 大きくなって欲しいです。

最近、水やりのときにいつも気になっていたのですが、これはどうしたわけだろう?





コナラの葉の付け根あたりにアリが集まっている……。甘い液でも出ているんだろうか?(水滴はわたしがまいた水です)

やっぱり、コナラのアブラムシ対策とかなんだろうか?



タチツボスミレに食痕アリ。ツマグロヒョウモンか? ケムシは見当たらず。


カ、カラスよ

2012年06月28日 | 生き物
さっき家に帰ってきたら、家から3メートルほどさきの電柱の下に黒いものが。
黒いゴミ袋? と思ったら、カラスの死体だった。



妻が言うには夕方には死体があって、ほかのカラスが監視していたという。

そもそも、先日の台風の日にゴミ捨て場のところにカラスが死んでいたので、これで2羽……。



6月20日のカラスの死体。

むむ。いったいどうしたわけだ。20日のは、夜中に通過した台風で、なにか物でも当たったかと思ったけれど…。

最近の読書 2012年6月 食わず嫌い編

2012年06月27日 | 
司馬遼太郎は本当に興味がない。興味がないと言うよりは、やや嫌い。1冊も読んだことないのに嫌いとはどういうことか。

むかーし、おもしろかったころの週刊朝日にいつも出ていて、歴史のことで、なんかこう…おまえ見たんか!?という書き方がしてあったことがあって。小説なのかエッセイなのかはっきりせい! みたいな。よく知らないけど。

あと、心酔する人が多過ぎなのもなんかなぁ(天の邪鬼なんで)。一時、おやじ連中のあいだで、好きな作家にこの名前を出しておけばとりあえず知的みたいな感じがなかったですか? 

まぁ、そもそも歴史にまったく興味がないから、シバリョーにも興味がないのは当然かな。

が、対馬に行ったら読まざるを得ません。同行した人からも強く推薦されたし。でも、地元の人は、この本というかシバリョーにはいろいろ不満もあるようで、そんなことを聞くとなおさらヤナ感じ…。



『街道をゆく13 壱岐・対馬の道』(司馬遼太郎/朝日文庫)。

さて、「食わず嫌い」は解消されるのか、食ったけどやっぱり嫌いなのか??? 

ま、読んでますよ。まぁ、ホントにどんだけ文献調べているんだ…と思いますよ。確かに。めんどくさいところは適当に飛ばしちゃうけど。

太占(ふとまに)というシカの肩胛骨を焼く占いの話が出てきて、おおっ!これはこの前読んでおもしろかった『オオカミの護符』に出てくるやつじゃないか!!

対馬が発祥なんだ。。。むむ、シンクロするとちょっとおもしろいかな。

お次の「食わず嫌い」はこれ。



『告白』(湊かなえ/双葉文庫)。

同僚が、本も映画もすごかったですよ。。。というので買ってみました。

うーむ、さわやかな梅雨の晴れ間の朝に読む本じゃないね。確かにすごい…という評価は間違ってはいないかな。好きかどうかは別だけど。

フクロウが巣立った!!

2012年06月26日 | フクロウ
最近になっても、ときおり我孫子市鳥の博物館の「ふくろう巣箱カメラLive!」を見ているのですが、今日巣立ちました!



ええ、今日18時40分ごろです。見てました。会社で。

なんかふと気になって会社でライブ映像をのぞいたら、巣箱の入り口にとまっていて外をキョロキョロしていたのです。

これは!と思って、そのまま見ていたのですが、ハッと思ったら、もういない!! 巣箱内のカメラに切り替えてもいない!!

あああああ、せっかく見ていたのに決定的な瞬間を見逃した!!!

巣立った直後に録画で確認する悲しみよ。

元気に育ってくれ。

我孫子市鳥の博物館のサイト

巣立つ瞬間の動画はこちら

【石垣トカゲ日記】2012.6.24

2012年06月24日 | 生き物
→右カラムのツイッターで【石垣トカゲ日記】をやっているのですが、
休日の今日は、昼からちょっと仕事があってデジカメをもっていたので、こっちで展開します。



ぴかぴか縞々の中1頭。

うーん、このくるりとしたポーズは定番なのかな? よくこんな格好してるよね。なんか意味があるんだろうか?

あと、この時期は本当に縞々がきれい。これもなんかあるんだろうか?

最近の読書 2012年6月

2012年06月23日 | 
『f植物園の巣穴』(梨木香歩/朝日文庫)。



新聞広告を見て、なんか見たことあるような感じだけれど、本屋へ行って、ぱらっと中を見て、うーん、読んだことないよな~と思ったのです。

妻に見せたら「それ、わたしが図書館で借りてきて、途中でおもしろくなくて読まなかったやつ…」と。

たしかに、読み始めるとなんとなく記憶にあるな。今回は、買っちゃったし、つらつらと読み進める。まぁ、奇妙な話。わるくはないな。




久しぶりのベトナム戦争本。

『戦争×文学 ベトナム戦争』(開高健ほか/集英社)。

このシリーズの刊行が始まったときから、ベトナム戦争の巻がでるのをずっと待っていました。

わたしは、なぜかベトナム戦争本フリーク。理由は謎。

けっこういろいろ読んできたと思うけれど、この本には読んだことのない短編がいろいろ入っているみたい。

寝る前に読んでいるのですが、毎晩10分ぐらいでダウン……。


梅雨のキノコ

2012年06月23日 | 生き物
近所の雑木林を歩いていてキノコを見つけました。



うーん、キツネタケかなあ? 傘がなあ…。

大学院のころ、2年間ずっと森に這いつくばってキノコを採っていたのですが、同定にまったく自信はありません。この類いもけっこうあったんですけどね。カレバキツネだったかな。。。

尾瀬沼の方がひどいんですね

2012年06月19日 | 生き物
尾瀬ではシカによる湿原破壊が問題になっているのですが、久しぶりに尾瀬沼の方に行って、改めてそれを感じました。

尾瀬ヶ原に比べて尾瀬沼エリアは、狭くて森に囲まれているのでシカも進入しやすいんでしょうね。



湿原をシカが掘った跡。



木道脇にあった足跡。

ミツガシワに続いて、ニッコウキスゲもやられているそうです。



いろいろ調査も進み、くくり罠などを使った有害鳥獣駆除も始まっていますが、なかなか捕殺できないそうです。

そういえば噂であった有害鳥獣駆除がらみでの銃刀法の改正ってどうなったんだろうなあ。。。

尾瀬、やばいような気がするなあ……。

ひさしぶり~

2012年06月13日 | 生き物
夜、坂を登って尾根道に入ると前方に黒い塊があった。

イヌ…にしては、飼い主がいない。タヌキにしてはちょっと丸いし、じっと座ってこっちを見てる……。
シルエットはまるでポメラニアンだな。





スマホで写真を撮るも、ま、なんだか分からない。

すっと立ち上がって、スタスタと、逃げるでもなく路地に入っていく。

ふさふさのしっぽ。

ああ、タヌキだ。

一匹か。親にしてはちょっと小さいかな。若ダヌキの感じ。

三兄弟のうちの一匹かなあ…。


雑木林で見つけた昆虫

2012年06月10日 | 生き物
昆虫って…名前分からないよね。



セセリ。イチモンジなんだか、なんだかさっぱり。



ハナムグリ。うーむ、、、ヒメトラハナムグリ? 適当に画像検索して同定してんじゃねーよ!という気持ちでいっぱいです。



なんだっけ? ガガンボのたぐい? これって、今森光彦さんの『昆虫記』にでてくるヘンな交尾をする昆虫!? ちがうか? ああっ、なんで『昆虫記』ないかな?? だれかにあげちゃったんだっけ?

近づくと、さくっと飛んで交尾解消で、オスには土下座したい気持ちでいっぱいです……。



これは、羽化に失敗したのか、羽根が曲がっちゃったシジミ…。図鑑を見ると、白い羽根に黒い帯と長い突起。これは……ミズイロオナガシジミでは!!  平地の雑木林にふつうで、コナラ、クヌギが食草とのこと。

無事成長…しないかなあ…。写真を撮るためにちょっとしつこく追いかけちゃって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そんな気持ちいっぱいの初夏の雑木林でした。

モンステラの葉が開いた

2012年06月09日 | その他
梅雨に入ったのですね。

この1週間ぐらいをかけて、土間に置いてある鉢植えのモンステラがゆっくりと葉を開きました。

不思議なのは、葉が開いたころは、葉先から水滴が垂れるのです。



瑞々しい新葉からしたたる水。なめてみたけど、味はない(当然?)。

個々の機能と全体のバランスがとれないのかな? 思春期の少年少女のようだ。