晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

ワカメからワレカラ

2011年02月28日 | 生き物
義母は旅行好き。
いろいろなところに行っておみやげをくれる。
去年は北海道の礼文島に行ったらしい。

で、これ。



礼文島産の天然ワカメです。
これは、水で戻すのですが、いろいろ出てきて楽しいです。



前はヨコエビのようなものが出てきたのですが、今回はこれ!



ワレカラ? ワレカラですよね!?

いや~、次は何が出てくるか? 楽しみですね。

クロッカス咲きました。

2011年02月27日 | 
何年か前に水栽培で育てたクロッカスの球根を、
外の鉢にいろいろ植えたら、意外と小さな球根がいっぱいできて、
それをまた鉢に植えて。。。。

で、今年も咲いてました。



太陽に向かって、朗らかでいい花ですよね。
またどこかから、白いのも咲くかも。。。

富山出張……

2011年02月26日 | その他
金土で富山に出張でした。
さすがに夕飯はブリづくし。

煮こごり
刺身
照り焼き
鰤大根
しゃぶしゃぶ

ああ、食事は最高でした。ま、仕事なんですが。

なんだか調子が悪くて、お酒を飲みながら、ふと、自分が何をやっているんだか、
どうしてこんなところにいるんだか、どうしてこの人と話しているんだか、わからなくなる。



夜、雪が降って、朝にはきれいな森があらわれました。


富山地鉄に乗って、


なんだか、古い特急列車に乗って帰ってきました。

特急が遅れて乗り継ぎの新幹線に間に合わなかったのですが、
終点に着くとき、「ピープーポー」と昭和な感じの口笛のような音楽が流れて、
車掌さんのあいさつがはじまり、あまりにその音楽が間が抜けていて、
いらついた車内の空気がやわらかくなる。。。という妙な経験をしました。
古い車両なので、車内放送の効果音(?)も古いものなんでしょう。

だいたい遅れた理由は明かされず、乗ったときは5分遅れなのに、
終点に着く頃は15分遅れで、その間、とくに何事もなく順調に走っていたので、
その遅れは謎です。

なんか普通の車両が壊れて、あわてて古い車両を引っ張り出してきて、
単にそれのスピードが遅いだけではないだろうか。。。と


ラリッたわたしとタヌキ三兄弟

2011年02月23日 | 生き物
花粉の季節となりました。スギ花粉がひどいわたくしは、当然マスクの日々です。
で、メガネ男子(40過ぎで男子とか言うな)なので、それはそれはメガネが曇る日々なわけです。

メガネを掛けない方にはわかりにくいかもしれませんが、夜、メガネが曇るとラリッた感じになります。

メガネが曇っていると、すべての明かりが七色に光るのです。とくに蛍光灯。
いわゆる光輪のように、明かりの周りに丸く虹のような光が現れるのです。

その状態で駅から家に歩くと、家々の明かりや外灯が怪しく虹色に輝き、その他は白くぼんやりして、
なにやらラリッた感じになるのです。

そういう感じで、昨日もフラフラと駅から自宅に向かったわけです。夜中の12時半ぐらいですね。
お酒も飲んでいたので、正真正銘ラリッていたのかもしれません。

家まで来ると、曲がり角の向こうでなにやら騒がしい感じがします。
向こうからタヌキが現れました。

が、わたしはラリッた視界で、よくわかりません。
向こうは向こうで、何頭かがジタバタしているようで、右往左往しています。
「キャン!」とタヌキもほえるんですね。

「ええっ!? どうしたんだよ! なにやってんだよ?」とタヌキたちの会話が聞こえるようで、
入れ替わり立ち替わり、角の向こうからこちらに向かってきては、
「やばっ! 人間じゃん!!」と戻っていきます。

その距離2、3メートル。
ああ、でもメガネが曇って、ちゃんと見えない!
おそらく昨年11月に会った三兄弟

おかしいのは、最終的に三頭はてんでバラバラの方向に逃げていくこと。
やっぱり一頭は、ずっと道を走って森に戻ろうとするし、他の2頭はそれぞれ別の家の脇に入っていくし。

ラリっていても大きさはわかります。
11月よりもきちんと大きくなっていました。
この寒い寒い冬を乗り切り、ちゃんと成長しているようです。
めでたしめでたし、、、とラリッた視界でご満悦のわたくしでした。




株立ちと寿命

2011年02月23日 | 生き物
いつも思うのですが、樹木の寿命ってどう考えるのでしょう?



写真は、株立ちしているアブラチャンですが、まぁ、栄養繁殖なわけで、
つまり、周りににょきにょき伸びているのは、真ん中にあったであろう株と、当然同じ個体なわけです。

ずっと株立ちして、徐々に広がっていくわけですが、株全体としての寿命は??
1本1本の幹は伐採すれば年輪があって、樹齢が分かるわけですが、株の寿命はなあ。。。。
でもそれが個体の寿命なんだよな~。。。。

雪の上

2011年02月22日 | 
山の北斜面には雪が少し残っていました。
落ち葉やちぎれた苔や小石が散乱して、きたないようにも見えますが、
よくよく見ると、いろんなものが落ちていて楽しい観察でした。


イヌシデの果穂の1枚。タネが残っています。


これもイヌシデの果穂。


カエデの一種のタネ。


荒れた斜面の下にはフサザクラのタネが散乱してました。

みんな野鳥にとってはたいせつなエサなのかも。。。
見つけやすいし。

辺室山の祠

2011年02月21日 | 
辺室山は祠の多い山でした。





コンクリ製で味気ないというか、
それでもそれを持ち上げた信心を称えるべきか。

丹沢は奥多摩に比べるとほんとうに祠が多いですね。
そういう場所なんでしょう。。。

辺室山登山

2011年02月20日 | 
天候も体調もいまいちだったのですが、
気分転換に山に登ってきました。

最近、すべての登山道を歩こうかという勢いの
東丹沢エリアの辺室山(644.3m)です。

本厚木の駅からバスに乗って土山峠で下車。そこから登りはじめます。



案の定、雪はほとんど残っていませんでした。
恐れていたスギ花粉もそれほどじゃなく、
誰もいない登山道を辺室山へ向かいます。

谷のずいぶんと下の方から、ケロケロ、クルクルと声が聞こえます。
おおっ、ヤマアカガエルが産卵中!?
すぐにでも谷を下りて見にいきたいけど、さすがに厳しい。

で、1時間でさくっと頂上。



雪でも降ってきそうな天気に、
コーヒーを飲んで、早々に下山。



あっちは雪か?

急な斜面で、落ち葉だの土だのが崩れるような場所で、見知らぬ小鳥の群れを発見。
むむーん、黒くすすけた顔。もうすぐ煤ヶ谷だから、顔もすすけてんのかと思いつつ、
ハギマシコかな? あまりピンク色を感じないけれど。
20羽ぐらいが、落ち葉をあさっていました。



クマ棚を発見。そういえば、そこここにクマ注意の看板が立っていました。

物見峠を経て煤ヶ谷に下りました。のんびり歩いて3時間。適度な山歩きでした。

これで、仏果山~経ヶ岳と三峰山~大山の間がつながり、
東丹沢の主要な山は、ほぼほぼ歩き尽くした感じです。
春からはいよいよ西の方とか奥の方か?

鳥見

2011年02月13日 | その他
昨日は一歩も外に出ず。
雪も積もらず、意外と猫どもがなじまず、いろいろおもしろくない。
図書館で借りてきたジュール・ヴェルヌの『八十日間世界一周』をいっき読み。

今日は、天気もよかったしさすがにマズイので、
双眼鏡をもってちょっとお散歩。

浄水場のところで、鷹匠さんとすれちがう。
あれっ? 前の人とちがう。
若い人だ。50メートルぐらいあとをもうひとり鷹匠さんが。おばさまだ。

声を掛けると、前にお目にかかった方の奥様とおそらく息子さん。
オオタカを腕に乗せてゆっくりとお散歩か。

「オオタカ2羽と、チョウゲンボウも2羽いるの」と奥さん。
たしかに、旦那さんは、「もともと妻がやっていて……」と言っていた。

家族で鷹狩りか。。。

畑の方に行く。
ぜんぜん雪がなくておもしろくない。



梅も終わりかけ。メジロが蜜を吸いに来ていた。



落ち葉がしっとりして、なんとなく春の雰囲気。



アズマモグラもいるみたい。



スカイタワーが見えるのを発見。

●見た鳥
シジュウカラ、エナガ、メジロ
ツグミ、シロハラ、ウグイス
シメ、アオジ、オオタカ?(鷹匠さんのじゃなくて)
キジバト、トビ


久しぶりにのんびりの3連休でした。
ケーキを買って家に帰りました。


雪の日

2011年02月11日 | 生き物
今日は朝から雪が降っていました。
そんななか、吉祥寺に猫を受け取りに行きました。

多摩の黒豹がウチに来てほぼ3年。2匹目の猫です。



今回も、吉祥寺の猫の会の方から、若い捨て猫とおぼしき雌猫をもらってきました。

「ユキ」と名付けました。

多摩の黒豹は興味津々で仲良くしたいのですが、ユキはシャーッて怒るばかり。
明日は慣れるでしょうか?



本末転倒

2011年02月09日 | その他
ひょんなことからフィルムをもらった。
しかも、35ミリでなくブローニサイズのフィルム。



ええーと、そもそも35ミリのフィルムカメラはずいぶん前に売ってしまったし、
そもそも中判カメラなんてもっていたこともない……。

が、フィルムをしげしげと眺めつつ、中判カメラを買おうかと思い立つ。
デジカメ全盛の今、中古の中判カメラはいくらぐらいなのか?
いろいろサイトを見ると、けっこう高い。。。。

どうせ使うならオートなんて意味ないし、何を撮るわけでもないので
コンパクトなモデルがいい、、、、。

フジのGS645SとかGW690Ⅲあたりが手ごろそう。




手ごろといっても、3万台……。
うーむ、本末転倒も甚だしいが、真剣に悩んだりして。。。

重い本

2011年02月01日 | 
物理的にも、内容的にも重い本。



『河出書房新社世界文学全集Ⅲ-04 苦海浄土』(石牟礼道子/池澤夏樹編/河出書房新社)

約800ページ、重さ約800グラム。1ページ、1グラムか。
通勤には重いです。内容も。値段も4100円……。