日本いきいき倶楽部

地球環境問題から地域創生、少子高齢化など様々な社会問題について、日本いきいき倶楽部で提言いたします。

「日本いきいき倶楽部」(87)「日本を世界へ開いていくこと」1

2017年08月17日 21時39分14秒 | 日本の未来
「日本いきいき倶楽部」(87)「日本を世界へ開いて行くこと」1
世界は、日本を求めている。

色々な情報を見ていましても、日本ほど「共同の精神」を持っている国は、少ないと思います。
ミクロネシアで、カツオの漁をしている日本の大きな会社の現場の映像が流れていました。
そこには、現地の方々が、いきいきと働いておられました。
ミクロネシアでは、働く場所が無く、六割近くの方々が無職とのことです。
そのような中で、日本の会社で働けることは、本当に幸せなことのようです。
しかも、「大漁の時に出るボーナス」が、日本人と現地の方と、一緒の額が支給されると聞きました時、「さすが日本だ・・・! ! 」と、拍手してしまいました。
陸地では、胡椒の栽培と販売を日本の方がやっておられます。
現地の人達に、苗木を提供して栽培を広めようとしておられます。
御自身も、一万本の胡椒園を作り上げておられます。
近くの農家の方は、「二百本植えている・・・」と、嬉しそうに話しておられました。
そのお蔭で、現金収入があって、洗濯機や電話機も買えたと誇らしげに話しておられました。
ミクロネシアは、四方広大な海で囲まれています。
日本人の視点からその海を見ましたら、次々とビジネスが生まれて来るように思えます。そして、現地の人達に、収入の道を拓いてあげたいものです。
その広大な海からは、前述しました会社は、「カツオ」をそこで獲らせて貰っているのです。
日本の殆どのカツオがそこから得られているとのことでした。
日本にとっても、そこは「宝の海」なんです。
ただし、国際的な環境が変化しつつあって、何時までも、日本の天下とはいかないようです。
このことは、後日詳しくお話しさせて戴きますが、中国の進出が迫っていると感じまして、大変心配になっています。
この稿で、どうしても、「ボーナスの同額支給」のお話がしたくて、お話させて貰いました。
平成29年8月17日